ぐっちいのスポーツを読もう!

2006.02.14
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カテゴリ: オリンピック
今朝は本当に天気が良くて暖かだったので、久しぶりに海岸道路から出勤。




トリノ五輪3日目、スピードスケート男子500mでの日本は、及川4位、加藤6位、長島13位、清水18位ということになった。
現世界記録保持者である加藤条治の金メダルが期待されていたけれど、日本選手最高位は「第3の男」及川佑。過去のスピードスケート男子では、及川のような地味な選手が「主役を食う」ことがままあったので、その歴史が繰り返された感じがする。

例えば、'84サラエボ五輪では、主役は黒岩彰だったが、黒岩は惨敗、代わりに銀メダルを獲得したのが、ほとんどノーマークだった北沢欣浩だったし、'94リレハンメル五輪では清水宏保らに注目が集まる中、銅メダルを獲得したのは、あまり注目されていなかった堀井学だった。'98長野五輪の大会前にメディアの露出が多かったのは、実は清水よりも堀井の方だったりした(堀井は記念切手のデザインのモデルにもなり、清水は「なんで堀井さんばっかり…」とぼやいていたらしい)。

それと同じニオイを及川にも感じてしまうのだが、その時に敗北の悔しさを味わった「主役」たちは、その次の五輪でメダルを獲得して見事にリベンジを果たしているのである。
そうとなれば、次のバンクーバーで金メダルを獲るのはキミだよ、加藤クン。

1回目のレースで、一つ前の組で選手が転倒し、削れたリンクを補修するために発走が10分遅れたことで、高めていた集中力をもう一度リセットしなければならなかったことは、加藤にとっては不運だっただろうし、まさに「何が起こるかわからない」、4年に一度のオリンピックの魔物に取り憑かれたようなものだったかもしれない。
実力以外のものが大きく作用する、それがオリンピックの怖さなのだということを、改めて感じさせられてしまう。

その負けん気があれば、大丈夫。まだ21歳。次も、またその次もチャンスはある。


ところで、長野からソルトレークまで、ずっと優勝を争ってきたライバルだったウォザースプーンと清水は、今回はそれぞれ9位と18位。
このトリノで、新世代の台頭とともに、一つの時代が終わったのかもしれない。






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最終更新日  2006.02.14 10:11:09


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