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2006.04.15
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カテゴリ: サッカー


「WORLD SOCCER GRAPHIC 5月号」 (ぴあ)があったので、購入して帰宅。
日本でプレー経験のある外国人選手を取り上げる連載コラム「菊とフットボーラー」に、アンデルソン・リマが登場していたので、思わず読みふけってしまった。

「Jリーグでプレーしたことのある者は、日本のことを絶対忘れない」

というリマの言葉から始まったコラムは、1年間のJリーグ経験のこと、そして新潟のことが語られていた。

「日本での1年間を一言で表すのなら“最高”だよ。プロ選手としても、一人の人間としても、とても充実した時間だった」

新潟での日々も、リマにとっては素晴らしい体験だったようだ。東京のような大都会とは違い、地方都市としての落ち着きがある街。ブラジル料理の食材もすぐ手に入り、食生活での苦労もなかった。家族は来日してすぐに新潟に馴染み、休日に散策に出かけるのが楽しみだったという。

「日本とブラジルの大きな違いは、日本のフロントは約束をちゃんとやってくれるところ。働く喜び、満足感を得ることができた」
「残念だったのは、“優勝してやる”という意気込みが強く感じられなかったことかな。でも新潟は強豪クラブではなかったから仕方ないかもね。残留という目標を達成できたし、チームに貢献できたと思っているよ」

リマの願いは、もっと日本でプレーをすることだったが、契約延長に関して、新潟とサン・カエターノが合意に達せず、ブラジルに戻るしかなかったことを非常に残念に思っているそうである。あの退団会見での涙は、そういう思いが込められていたのだということを知った。


3月に行われたコッパ・ド・ブラジルのクリシーマ戦で、リマはハットトリックを達成した。その内訳は、PKで2点、FKで1点という、リマらしいゴールだったようだ。

ビッグスワンにこだましたリマコールと世界基準のFK、あの屈託のない笑顔は、新潟サポーターの記憶から消えることはないだろう。そして、アルビレッジで黙々とFK練習をしていた真摯な姿も。
いつか、リマのプレーを日本のどこかで見られる日を、楽しみにしたい。





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最終更新日  2006.04.15 11:39:32
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