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こちらの日記は、サブコンテンツ「なまけたろうと愉快な下僕達」に移動いたしました。
Sep 22, 2003
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突然ですが・・『ドラえもん・のび太とふしぎ風使い』を見てマジ泣きしてしまう僕は駄目ですか?おはようございます。弱点・自己犠牲まぐろです。朝靄のかかる商店街。枝分かれしている路地があまりにも狭いので仕方なく四辻の中央に、バイクさんを止め朝刊抱えてダッシュする様子は、まるで鵜飼いの鵜のようです。この日も、いけいけ~と寝そべって命令するバイクさんに促され鵜・まぐろは、甲斐甲斐しくも路地裏に突貫していました。とある交差点にて。他の四辻と同じように、邪魔にならぬよう道の脇に止めてあるバイクさんの荷台から新聞を引き抜いていた時。「おはよ~!!!」物凄い元気のいい挨拶が、朝靄の向こうから僕に投げかけられました。見ると・・霞む視界を打ち晴らしながら自転車に乗ったおじさんが登場!朝刊を配っていると、見ず知らずの方から挨拶されるのはよくあることなので僕も、頭を下げて「おはようございます」と付け加えました。どの街でも見かけるコトの出来る、地域の皆さんと新聞配達員が織り成す朝の清々しい風景。・・しかし、これで終わらないところが僕の悲しい所だったりします。おじさんは、何故かパンをもしゃもしゃと食べていました。そして、当然のように進行方向へと自転車を停車させて僕の行く手を阻んだかと思うと・・自転車の前籠に積んであったビニール袋からまた別のパンを取り出して一言・・。「疲れてるだろう?パンを食べなよ。」・・ああ、あれですか?・・アンパンマンですか??しかし、いくら僕が意地汚い人間とは言えさすがに見ず知らずの男から差し出されたものをほいほいと食べてしまう程、愚かではありません。仮にこのおじさんが、実は裏アンパンマンだったりしたら僕はアーモンド臭を撒き散らしながら朝焼けの路地裏に屍を晒すこと請け合いです。「いえ。。お腹空いてないんで結構ですから。」とおじさんに頭を下げ、再び鵜飼いの鵜に戻るべく路地の奥へと進みました。ポストに新聞を投函し、踵を返すとバイクさんの側で、そのおじさんはパンを差し出した姿のまま僕の帰りを待っているようです。・・なんか、嫌な予感するんですけど。ほとほととバイクに戻ってみると、案の定おじさんは・・「疲れてるだろう?パンを食べなよ。」・・おじさん。もしかして変な人ですか?「あの・・お気遣いは有難いんですが ホント・・結構ですので。」・・と、再び頭を下げて次の路地へ。恐る恐る振り返って見ると、そこには・・先程と、同じ姿勢で待機していらっしゃるアンパンマンの姿が。・・そんなに僕、弱ってるように見えますか?嫌だな。。と思いながらも、このまま逃亡してしまっては残されたバイクさんが、あまりにも不憫です。仕方なく、バイクさんの元に戻るまぐろ。。・・と次の瞬間。アンパンマンは、訳の分からない言葉を喚き始めました。「パン食べなよ!! これ食べないと太るよ!! 太ってしまうよ!!」はう・・言ってることが理解できないよ。パトラッシュ。目をむきながら、再度言葉を繰り返し僕の鼻先にパンを突きつけるアンパンマン。強く握り締めながら、差し出すその形は物凄い変形を遂げています。・・こんなもん。食えるか。それに、常日頃から「この体の周りに憑いている物は、贅肉じゃない! ATフィールドだ! 皆が持ち合わせてる心の壁なんだよ!」と自己欺瞞を重ねている僕に『太る』ってキーワードは地雷です。この人なりの厚意なのだと、躊躇していましたが・・ちょっと語気を荒げてしまいました。「結構ですって言ってるでしょ!!」・・・。・・・。・・・。・・・。「えっと、河川敷に行くにはどう行ったら良いのかな?」その後、まるで何事も無かったように道を聞いてくるアンパンマン。「あ・・それはですね。この道をまっすぐ行ってもらって・・。」それならばと、同じく何も無かったように答える僕。奇妙に交差した二つの影は、朝靄の中。何事も無かったように分かれて行きましたとさ・・。「愛と勇気だけが友達さ~」
Sep 10, 2003
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花子ちゃん。ご令嬢。お嬢様。などと、好き勝手呼んでいた白いワンちゃんの名前が先日集金に行った際に、思いっきり『ゴン太』なんて九州男児、真っ青な名前であることが判明しました。めちゃめちゃ男の子じゃん!!ま・・良いか。かまってくれるなら。おはようございます。まぐろです。ここ最近、動物がらみのハプニングが続出しております。配達中、めちゃめちゃ高級そうな鉄筋コンクリートのマンション内でこれまた近代的な、タイル張りにひっしとへばり付いている・・『ヤモリ』さんを発見。「おっ!珍しいな~」などと思いつつも体が灰色な上に、足の指の裏側に密生させた小さな毛で壁にくっついてる両生類とお友達になろうなどとは思えずそ知らぬ顔で、傍をすり抜けようとした瞬間。何を思ったか・・ヤモリさん。Bダッシュジャンプ!!人様の剥き出しになった腕に・・ぴと♪まぐろ「ぎゃああああああああああああ!!」ある日は、自宅にていつもの様に昼過ぎに起きて「ん・・トイレ。」と、眠け眼で憚りの扉を開けると何処からか、規則的なモーター音が・・。「んん・・なんか、懐かしい音だな。」小学生の頃、発砲スチロールを切り出して作った戦艦に田宮の水中モーターを装着させ「行け!僕らのブルーノア」と絶叫しながらドブ川のほとりを駆けずり回った日々が蘇ります。次第に、覚醒していくと・・同じくして音の出所も何となく掴めて来ました。「んんん・・この音は・・。」「天井!?」はっと頭上を見上げると、そこには黄色と黒の縞々が怖ろしくも美しい。キラービー!!郷愁を誘うモーター音の正体は、スズメバチの羽音だったのです。どうやら、小さな窓から潜入してしまったようで袋小路の中で、頭をゴツゴツぶつけながら旋回飛行を続けておりますがいつ、こちらに攻撃目標を定めるか分かったもんじゃありません。同居人は、既に外出しておりますのでマヒ!まぐろは痺れて動けない!ステータス異常に陥ってしまうと、満月草を使われることなくゲームオーバーで王様に叱られること受け合い。スズメバチに気づかれない様、『抜き足』で歩を進めながらトイレの外に非難し、改めて絶叫。まぐろ「ぎゃあああああああああああ!!」う~ん、なんだかな~極めつけは、今朝の配達。区域の半ばに、僕がいつも休憩している公園があります。公団住宅のお膝元で、ひっそりと佇むそこには小さなブランコとシーソーくらいしかなく・・。昼間はさておき、早朝ならば誰も近づかないような寂れた場所。そんな公園だから、仕事中の一服を落ち着いてするためには格好の領域なんですけど。。今朝は、何故だか薄気味悪いカップルが僕の聖地を占拠して乳繰り合っています・・がっでむ!仕方なく、公園側の駐輪場みたいな所でアミノ酸なんかを補給しながら、休憩と相成りました。「ん?なんか・・忘れてるな・・。」・・と、心に引っかかるものはありましたが毒蝮 三太夫に「糞ババァ」扱いされてへらへら笑ってるおばあさん達はホントは腹の底で、煮えたぎるものをカメラの手前押し殺しているのではないか?・・などと言う考察を心理学見地から、進めていくうちに気にならなくなりました。やがて一本の、煙草を吸い終わり・・「さて・・用でも足して、後半戦行くか~」・・と、近くにある公衆便所に駆け出した瞬間。どかっ!と足に軽い衝撃。ああ・・この感触、何処かで触った覚えがあります。この、小さくても、軽くても、硬くハッキリとした形を持ったそれは・・頭蓋骨・・。・・思い出してしまいました。僕がいつもブランコに座って休憩していると・・足元に擦り寄ってきては「なーなー」と鳴いてくれる・・人懐っこい三毛猫ちゃんのことを。。ふと足元見ると、そんな可愛い三毛猫ちゃんが勢い良く駆け出した僕の足に蹴り飛ばされて吹っ飛んでいく最中でした・・。どうやら、いつも遊んでくれる僕が定位置にいなかった為わざわざ少し離れたこんな場所まで、挨拶しに来てくれた模様・・。考え事をしていた所為か、ステップに両足を乗っけたまま休んでいた所為か足元に擦り寄ってきていた三毛猫ちゃんの存在に全く気がつきませんでした。「あああああっ!ご、ごめんなさ~い!!」・・と謝ったところで後の祭り。ああ・・物凄い被害者顔で、遠巻きから僕の様子を伺ってるぅ~この関係の修復には、暫く掛かりそうです。。・・と、まぁ、こんな感じで動物ハプニング続きの日々なんです。取り敢えず、歌っときましょうか?「山寺の和尚さんが 毬はけりたし 毬はなし 猫をかん袋に 押し込んで~♪」ダメじゃん・・。
Sep 8, 2003
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国会議事堂が吹っ飛びましたね。・・と、不穏な書き出しで始めてみました。昨日の首都圏は、これから壮大な冒険譚でも始まるのかと夢見がちな少年を勘違いさせてしまう様な夕立。暗雲が少し早めに齎した闇を、光の束が容赦なく切り裂きあちらこちらに轟音とともに落下していきます。その度に生まれる、強いコントラストが斜線となって周囲の陰影を、刹那的に空気へ焼き付けていました。こんなときに限って、僕は・・。寝坊・・。まだ、マンションの中を夕刊の束を持って駆け抜けていたときは「わぁ~綺麗だな~」と鼻を垂らしながら自然の織り成す、一大スペクタクルを鑑賞できていたんですが最後の一軒に、新聞を投函した瞬間。土砂降り。一瞬で、視界も霞むぐらいの豪雨の襲来。おまけにそこいらの避雷針には、ばかすか雷が落ちている始末。さすがにこの中を、専売所まで帰るのはロシアンルーレットだな・・と諦めてそのマンションで30分程「おなかすいた~」なんて膝を抱えながら、跳ね上がる飛沫を眺めていました。あと・・五分早く配達が終わっていれば。。途中、飲んだ一本の烏龍茶が悔やんでも悔やみきれませんね。おはようございます。まぐろです。さてさて、それは夕立が襲ってくる前。まだ炎天下の元を、集金鞄持ってウロウロしていた時のお話。とある一軒家にお伺いすると、とても愛想の良い奥様が出てきました。年の頃なら、僕と同じくらいでしょうか?時折見せる屈託の無い笑顔は、ジリジリと肌を焼きながら汗だくで集金している僕には、一服の清涼剤でした。ああ・・お客さんが皆こんな感じなら、集金も楽だろうに。先日、人通りの多い商店街で「まぐろ新聞は、サービス悪くて、ドケチで有名なのよね~!!」・・と、大声で宣伝して下さった果物屋のおかみさんの顔が思い出されます。一頻りの通過儀礼を終えた後。奥さんは「それから・・」と、何やら一枚の紙を僕に手渡してくれました。見ると、先日新聞に折り込んだ『自動引き落としの申込書』僕的分析では、お伺いするのが苦にならない感じの良いお客さんは、自発的に集金を落としにしてくれる傾向が強いようです。この奥さんも、その仲間入り。「こ、このままでは悪い因子ばかりが残留してしまう!!」・・と嘆いた所で、それはこちらの勝手な都合。受理を拒否するわけには行きません。 ・・どうせなら、あの果物屋さんが(以下自主規制) 「記入事項は・・これで、よろしいのでしょうか?」と指先で促してくれるのを、目で追いながら記入事項に漏れが無いか確認します。ここでミスがあると、後々ご迷惑をかけるので慎重を規さなければなりませんが・・。はい。完璧です。問題ありません。「それでは来月から、口座振替となりますので・・。」と簡単な説明を付け加え「ありがとうございました。」と頭を下げました。ここまでなら・・集金時期にはよく見かける風景だったんですがねぇ。くるりと踵を返し、歩き出したながら再度、申込書を確認しようと視線を落とした・・次の瞬間。ゴンッ!!鈍い音が当たりを席巻しました。どうやら、書類に気を盗られていたため玄関脇に設置してあった僕の背丈ほどの物干し台へしたたかに前頭部を、打ち付けた模様。僕のおでこと、ステンレスのパイプに挟まれた『自動引き落としの申込書』が小気味良く「くしゃり」と音を立てます。僕は一瞬、それが頭蓋骨が潰れた音に聞こえ戦慄しました。ま・・それ程の強い衝撃だったわけです。視界は暗転しましたが、あまりにも感じの良いお客さんだったので少々ばかりテンションが上がっていたのでしょう。勢い良く歩き出したお陰で、慣性を体に残す羽目に・・。物干し台は重い敷石に堅牢を称えていますから当然、びくともしないわけで・・。パイプに頭を固定されたまま更に、歩を進める結果は、もはや明白です。何処かで、ニコ・ロビンの声が聞こえたような気がしました。「ゴキッ!」「ぐはっ!!」首が!首の関節が!今!直角に!!瞬間的に襲い来る鞭打ち症状と、しこたま額を打ち付けたのが相まってへにゃへにゃと腰が砕けます。ココで倒れるわけにはいかん!と本能的に両足を踏みしめながらデコを腫らしていると・・。背後から奥さんの「だ、大丈夫ですか~!!」の声。振り返ると、あの屈託の無い笑顔。ああ・・笑われてるよ。ママン。僕は笑われてるよ。『自動引き落としの申込書』のお陰で・・こんな醜態を演じてしまった奥さんとは今後顔を合わて、恥の上塗りをしなくて済みそうですが。『自動引き落としの申込書』のお陰で・・こんな醜態を演じてしまったのも事実。う~ん、卵が先か。鶏が先か。
Sep 4, 2003
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