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実家暮らしってのはいいもんですね。ドラえもん全45巻なんか、読破してても勝手に晩御飯が出てきてくれる上コインランドリーに通わなくっても洗濯物がたたまれて自室に届けられます。なるほど・・これじゃあ、パラサイトシングルが流行るわけですね。どもども、期間限定寄生虫まぐろです。ただいま、里帰り中。ネットカフェより配信です。こんにちは。さてさて、去年の帰省で「実家が帰省のたびにリフォームされていく」とお伝えしていたような気がしますが・・今回も、恐るべき変貌を遂げていました。和室二部屋と台所がぶち抜かれてリビングとダイニングキッチンに!!体操座りをしなければ、湯にもつかれなかった狭いお風呂場が足の伸ばせるユニットバスに!!もはや・・僕の記憶の中に眠る「古き我が家」の景観は留めておりません。あの・・うちは年始のお年玉を「貯金しておいてやる」と両親に徴収されていた上預け入れ先の通帳はおろか、銀行名も教えてもらえなかった程の貧乏だったはずじゃ・・。僕の記憶が間違っているのでしょうか?冗談はさておき。あまりにも変わってしまった我が家は、他人のお家にお邪魔しているようでどうも落ち着きません。仕方なく、リビングを飛び出して一服するためにトイレに向かいました。・・・ここは、ぼっとん便所のままなのね。。お父さん。ここを一番にどうにかしましょうよ。。
Jun 20, 2003
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misshon 2【暗闇に潜む敵を倒せ!!】想像してみてください。あなたのお宅の台所に・・もしも・・照明が無かったら。夏も近づき・・日が長くなったとは言え切り立った建物の狭間に、ひっそりと佇むこのアパートでは少し早く夜の帳が下りるようですね。夕方六時も過ぎると、電気無しでは白泉社文庫「動物のお医者さん」を読むのにも苦労してしまう位ですから闇の侵食は苛烈を極めております。さて、ご飯が炊けたようなのでそろそろ本腰を入れて調理に掛かるかと・・ふりふりのエプロンを身にまとい(嘘)台所に立つとそこは薄い闇のベールで彩られておりました。何の気なしに友人に尋ねます。「あれ・・?ここ電気のスイッチ何処にあるの?」「ないよ。」・・・はい?今・・とんでもないことを、サラリと即答で答えましたね。君・・。そうです・・。このお宅の台所には、照明と呼べるものが一つもないのです。電灯を吊るすコードはあるものの、何分古いアパートなので油か何か訳の分からない物体で周囲をコーティングされています。豚さんの鼻の様なコンセントの入り口も、もはや不確か。。これでは電球が刺さる刺さらないの騒ぎじゃありません。友人いわく「何度か試みたんだけど、綺麗な花火が上がったんで止めておいた。」とのコト・・。・・こういうのって、入居前に大家さんが何とかする問題じゃ。そうこういってる間にも、陽はとっぷりと落ち辛うじて抵抗を続けていた、夕日の残像も完全に消えうせました。台所はまさに・・漆 黒もはや、右も左も分からないような状況下でございます。隣の部屋の電灯をつければ、漏れてくる光でかろうじで輪郭だけは把握できますが野菜炒め作りには肝心のコンロ周辺は少し奥まった場所にあるために闇・闇・闇。どうやって料理しろってんだい!!・・と毒づいてみましたが、事態は好転する気配はありません。しかし、半ば意地に成りかけている僕には『観念して出前を取る』と言う決断は、もはや敗死と同義です。かくなるうえは・・と机に備え付けてあった、電気スタンドを引っ張り込み無理矢理、明かりを灯します。が・・やはりコンロ周辺には、コードの長さが災いして僅かな明かりしか届きません。延長コードは既に使用中。空きなんてございません。コンロの上においてあるフライパンの凹凸が丸く平らな黒い板にしか見えない状況の照明度。仕方ない・・何とかなるさと妥協しつつ料理開始!!しかし、当初の予定通り『野菜炒め』では暗闇でフライパン大暴走なんて不慮の出来事が起こった場合全ての食材を、一度に戦死させてしまう恐れもあるので『豚肉の醤油炒め』と『キャベツの湯通し』にメニューを変更します。二段階に手順を分けることで全滅の憂き目は回避することが出来るはずです。取り敢えず『キャベツの湯通し』『湯通し』なんて銘打ってる割には生では食べにくいキャベツを、湯に入れてみればあら不思議♪さくさく食べれるわ♪なんて、先代の主婦の知恵料理。簡単にでき・・・・水が沸騰してるのも分からないんですけど。。取り敢えず、ぽこぽこと音を立て始めたので適当にきったキャベツをぶっ込みこれまた、適当な時間煮立たせてあらかじめ用意しておいた金ザルに一気に放出!ビバ!適当!続けざま、豚肉を炒める為、一つきりしかないコンロにフライパンを乗せます。何の加工も施されてない、焼くと何でも引っ付いてしまうフライパンなので油を引かなきゃならないんですけどもはや、油の量も目視できません。肉だから少し大め・・かな。と注いだサラダ油。フライパンに馴染ませるため、前後に振ってみるとじゅ~じゅ~あらぬ所。至る所でその断末魔をあげてくれました。・・こぼれてる。こぼれています。しかしこの視界で見えるのは、コンロの炎がスイッチも捻ってないのに、大きくなったり小さくなったりしている姿のみです。足の上に落ちないでくれと祈りつつ油が馴染んだであろうフライパンに、豚肉を叩き込みます。肉の焼ける香ばしい匂いが漂ってまいりました。しかし確認できるのは、匂いだけです。レア?ミディアム?ウェルダン?焼き加減なんて分かったもんじゃありません。知ったことかと。。次々に調味料を入れているとめ・・目が痛い!!隣の部屋でポケモン見ていた友人が絶叫します。「か、火事だ~!!」振り返ってみると当たりに、黒煙が立ち込めておりました。カメレオンの保護色の如く、暗闇に便乗した煙が僕の呼吸器系統を容赦なく攻撃していた模様です。・・しまった!焦がしたか!!すぐさま、肉の救済活動に移る僕。煙を掻き分けながら、覚束ない視界の果てに鎮座ましましている白い皿に消し炭になりかけているであろう豚肉を並び立てます。・・思ったより肉自体にダメージはない模様。どうやらフライパンが焦げていた様でまずは食べれそうな豚肉に一安心・・。こうして、料理と呼ぶにはあまりにも凄惨な鉄火場での作業は幕を閉じたのです。。Misshon 3【戦闘地域から離脱せよ】汗だくで、五歳ばかり年を取った面持ちながらも一頻りの料理は完成しました。「で・・出来たよ~」と友人に告げる声も心なしか・・勝敗の分からぬ不毛なゲリラ戦を終え帰還した兵隊のようです。取り敢えずは、この味の保証もない肉の塊とキャベツを友人の待つ食卓に運ばねばこのミッションを遂行したことにはなりません。二人分の皿を持ち、歩を進めたその時・・。ずる!!「な、何!?」懸命な皆さんなら既にお気づきかも知れませんが・・この台所。換気扇というものが使用不可能になっております。何故だか分かりませんが、本来換気扇があるべき場所にはまるでガス自殺でもしたんじゃないかと思うほどにガムテープが密接に張り巡らされ空気の流動といえば正面にある小さな窓だけ・・。つまりは少し多めに入れたサラダ油の気化したものが床に降り積もって凝固したようで・・図らずとも、ぬるぬるの大変滑りやすい天然トラップを床の上に出現させてくれたようです。。(もしかしたら、前ミッションで零れた油だったのかもしれません)皿を持ったまま、バランスを崩し倒れまい!と慣性のついてしまった体を流すべくベクトルに従ったため夕飯を手にして、部屋を走り回る29歳の奇行・・。不思議そうに友人が僕の顔を覗き込んでくれました・・。こうして完成した僕の自炊生活初めての料理。さてお味の方は?友人「この肉、靴べらみた・・」まぐろ「それ以上言ったら、げんこつで鼻殴るよ~」さっそく延長コードを買いに行きましたとさ・・。
Jun 10, 2003
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昼前にぬぼ~と目覚めて、トーストに噛り付きながらその日一日の予定を、これまたぬぼ~と考えていると日が落ちて、あたりは真っ暗に。。そんな生活が続いている無職のまぐろです。こんにちは。立っている時間よりも、寝ている時間が長いのは燃え尽き症候群でしょうか?さてさて・・新聞屋を辞めたと言う事は、寮生活に欠かせなかった『賄い』も当然、なくなってしまった訳で・・。経済的効率も考えての、自炊生活が始まりました。この何年間は、賄いさんの美味しい料理に与っていたため包丁なんて握りもしなかった僕ですがま・・作るの自体は嫌いじゃないので久しぶりに腕を振るって(簡単なものしか作れませんが)みることにしました。越した先は、歩いて5分の近場にスーパーがあるので便利。便利。取り敢えず、そこに買出しに向かいます。「何つくろっかな~?」なんて考えながら野菜を吟味していると周囲を主婦層の皆様に囲まれている自分に気付きました。・・心なしか、僕。浮いてるような気がするんですけど。やはり平日の、まっ昼間にTシャツ、ハーフパンツ姿の男が買い物籠ぶら下げてるのは、変なんですかね。ビバ!無職!さて・・メニューは『野菜炒め』に決定しました。野菜炒めなんてもんは・・肉と野菜をフライパンにぶっこんで焼いてしまえば、まあ体裁は整うもんだろうと山岡さん辺りが耳にしたら「あんたにホントの野菜炒めってもんを食わせてやるよ」と北海道辺りに食材を買出しに行ってしまいそうな軽い考えでいたのですが・・。これが、あの料理と呼ぶには、あまりにも凄惨なゲリラ戦の幕開けになるとは。。Misshon 1【最低限の装備を調達せよ!!】少し買いすぎた食材を、引き摺りながら家へ戻り「さてさておっぱじめるか」と腕まくりしたまでは良かったんですが重大な問題に直面していることに気付きました。僕の同居人である友人・・。料理らしい料理を全くしない男なのです。いつも僕の傍らで・・皿に白米盛りつつ、ゴマを大量に降りかけ目玉焼きをその傍らに乗せては納豆をパックから直接喰らっている位の男です。一年間もそんな食生活だと必然的に、台所は煤けていく一方で・・案の定そこには、空前絶後の光景が広がっておりました。まず・・僕が直面した問題は、圧倒的な戦力不足。そう・・調理の道具が全くないのです。目に見えるものは『100円ショップの包丁』と何の加工もされていない『肉を焼くとひっつくフライパン』だけ・・。野菜を切る『まな板』の存在も、見受けることが出来ません。・・・こ、これほどまでとは。。この子供が、ままごとに使う玩具よりも少ない装備ではあらかじめ買っておいた食材を無駄に散らしてしまうだけです。それでも、何かないかと普段全く開かれないであろう戸棚の探索に向かいます。。しかし、そこは未開の土地。沼地の中で、毒虫が体を這い回る感触に耐えながら(もしかしたらゴキさんが生息しているかもしれない)民兵の殺気を感じるために、精神を鋭敏に尖らせて(もしかしたらむき出しの刃物が眠っているかもしれない)ジャングルの奥地を探索していると・・ありました!鍋と、まな板。そして金属の籠!!ん?・・確か、これは以前この友人と同居生活していた時に寮に入るんで・・と僕が彼にプレゼントした(押し付け)物ではありませんか。思わぬトコロで戦友と再開。実に三年ぶりです。涙・・涙・・。少々ほこりが積もっていましたが・・洗えば特に問題は無いでしょう。熱湯消毒のあと、風に晒して置きました。これで、最低限の装備は整ったとまずは一安心。ここで、ひとつ疑問が・・。「お前、野菜とかどうやって切ってんの?」「いや・・俺、野菜ジュースで済ませてるから・・。」納得・・。気を取り直しつつ主食となるお米を研ぎ、電気釜にかけます。ご飯が炊けるのを待っていると陽は落ち・・夜がやってまいりました。さて・・野菜でも切るかと台所に踵を返した僕はそこで、信じられない事実に直面させられてしまうのです。つづく
Jun 9, 2003
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それは最終日の朝・・。やはり、六年も続けてきた仕事を辞めてしまうのは開放感の反面どこか寂しさが残るもので・・。もう・・これから一生。新聞に広告の束を折り込むことも。。バイクさんの前かごに『竹の子積み』することも。。ましてや、みんなが寝静まった街を走り抜けることもないと思うと・・感慨も一入。同居人の友人に「じゃあ、最後の配達行って来るよ。」なんて態々言葉に出して言ってみると何故か自分のアイディンティティを投げ出してしまったようで・・。心の何処かに風穴が開いたのを覚えました。僕の様に販売所の寮に住んでいて私生活に密接して仕事と言うものが存在していると新聞屋という土台の上に、20代の僕が成り立っていたんだなと言う錯覚に改めて気付かされます。それもこれも・・今日で終わり。そんな感情を持ちながら、引越しの終わった友人宅から専売所に向かう足取りはどうしても複雑なものになってしまうものです。やがて・・。見慣れた曲がり角を折れるといつもの専売所の明かりが見えてきました。まだ明けぬ暗闇の中、滲んだように浮かび上がる専売所の輪郭の足元に既に出勤している配達員の姿もちらほら窺えます。そう言えば・・この面々ともしばしの別れですね。下らないことで馬鹿騒ぎしていた日々を回想しながら最終日であろうと普段の様に陽気に行こう・・なんて心に決めしみじみとした気分を抑えつつ配達員の中でも、仲の良いバイトの面々の方へと向かいました。「最終日~~~!!!」・・とおどけて両手を挙げてみせる僕を彼らは温かく僕を迎えてくれます。 「裏切り者!!」どかっ!!(何か硬いものが、柔らかい部分を殴打する擬音) 「梅雨前に辞めるとは いい度胸だ!!」ばきっ!!(何か硬いもので、硬い部分を殴打する擬音) 「一人だけ 楽になりやがって!」めきっ!!(何か硬いものが、更に硬い部分を執拗に殴打する擬音)・・・・。・・・孤独だ。僕は孤独なんだ。。結局は、最後までこんな扱いのまぐろです。こんばんは。冗談(半分は真実ですが)はさておき・・実労働日数・およそ1722日。歩数計算にして、推定41328000歩。バイクさんの走行距離、大体60000km。まぐろ泥棒の『明け暮れる配達の日々』は本日、六月八日の朝刊をもって終了いたしました。思えば・・新聞奨学生として上京してきたのが学生と呼ぶには遅すぎた23歳の春。以降、挫折と開扉を繰り返し・・自分の指針を見失いつつも・・真夜中、二時半起床という過酷な出勤時刻の朝刊配達だけはこなし・・。下手をすると「このまま新聞配達で一生を終えてしまうんじゃないか?」と自分の将来に恐れおののいた六年間も・・これにて大団円です。さてさて・・最後になりましたが。まぐろ泥棒として、この場所を立ち上げてからの一年間は、皆さんのあたたかい声援に支えられてきました。おかげで何度救われてことか・・。心からの感謝の言葉を述べたいと思います。。ホントにありがとうございました。次回からは『住所不定・まぐろ泥棒の無職日記』でお楽しみください。
Jun 8, 2003
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どのお仕事でも、引継ぎ作業ってのは面倒なものでしょうね・・。ご多分に漏れず、新聞屋さんの仕事も折り込みの手法から始まってポストに準じた新聞の折り方。新聞を配る順路。それに付随して効率のよいバイクの停め方だの時間指定の間に合わせ方だの教えることは山積み・・。更には、部数の管理から集金業務をマニュアル化して説明するだの新人さん自身も覚えることが多種多様にあります。その点。。僕の場合は、現在他の区域で配達業務に従事している野村君(仮名)に、順路だけ教え込めば後は適当にこなしてくれるので、『集金マニュアル』を徹夜で作った以外は相当楽だったのではないでしょうか?最後の大仕事が、簡単に終わってしまったのでなんだか拍子抜けしたまぐろです。こんにちは♪それは僕の新聞屋人生、最後の夕刊での出来事。既に、順路を教え終えた僕は、野村君(仮名)の背後をついて周り道に迷わないか。間違ってお隣さんのポストに新聞を入れないか。を確認する監督係に従事していました。・・とは言え朝刊の時は、新聞を配らず延々バイクで走るだけなので不覚にも薄着で来てしまった僕は六月初旬だというのに、ホットコーヒーの自動販売機を探さねばならぬほどの寒さに、凍えなければならなかったのですが。傾きながらもお日様が出ている夕刊ではそんな苦労もなし・・。汗を流して駆けずり回る野村君(仮名)の背後をだらだら~だらだら~と走るやる気のないオプションを演じているだけの楽な役回りを満喫している仕事とは呼べないものだったんですよね。そんなグダグダの精神状態でもピンと触覚が立つ場所があります。そう・・犬好き配達員まぐろが、雨の日だろうが風の日だろうが夕刊を配りながら待ちわびていた場所。『金網越しの君』が待つお宅です。。今日は、そこに訪れるのも最後と言うことで野村君(仮名)をうっちゃって『お別れ』とばかりに金網から飛び出す鼻先を撫でてあげようと意気込んでいたのですが・・。・・・なんかいつもと様子が違います。そのお宅の庭に侵入してみると。。『金網越しの君』が鎮座まします。小屋の扉が、無造作に開け放たれているではありませんか・・。この時、僕の脳裏に嫌な考えが浮かびました。最近、なんか痩せて来てて元気なかったな・・。鼻の頭もやけに乾いてたし・・。もしや・・もしや・・もしや・・。浮かんでは消える悲しい考えを振り切りながら少し駆け足で、その小屋の中を覗き込んでみると・・。・・・。・・・。いました♪開け放たれている小屋の扉を、意に介さず厳かな佇まいで、尻尾を振っている『金網越しの君』が!!僕の顔を見ると、てとてとと駆けて来てくれます。嫌な考えは危惧だけに終わり、まずは一安心。どうやら飼い主さんは小屋の掃除をしたままウチに入ってしまった様で・・僕達の逢瀬を邪魔する輩は誰もいませんでした。ああ・・これって最後のご褒美なのかしら♪・・と一頻り撫で終わって、ふと振り返ると野村君(仮名)が、固まっていました。その表情に、若干の恐怖が見て取れます・・。野村(仮名)「か、噛みませんか?」・・噛まないよ。どうやら、野村君(仮名)は、犬が少々苦手のようです。・・僕が最後の大仕事として徹夜で作成した『犬と遊べる裏集金マニュアル』が全く持って無駄になったようです・・はい。
Jun 7, 2003
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こちらの日記は、サブコンテンツ「なまけたろうと愉快な下僕達」に移動いたしました。
Jun 6, 2003
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こちらの日記は、サブコンテンツ「なまけたろうと愉快な下僕達」に移動いたしました。
Jun 5, 2003
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※連作です。 前日の日記を読んでない方は、そちらからどうぞ。さてさて・・少し頭が「アレ」な他紙の配達員に「喧嘩売ってるのか」と喧嘩売られてしまったまぐろです。もちろん、これで終わるようなら・・僕も彼に「ラスボス」の称号を与えることはないでしょう。そう・・このお話には続きがあります。それは、マンションでエレベーター待ちをしていて時のこと。そのマンションは、八階建ての割には一階あたりの部屋数の少ない、小じんまりとしたマンションでした。僕の配ってる新聞も、最上階と一階に一部づつ・・。いつもの様に、朝刊を抱えて八階のお客さんへ新聞を届けて踵を返すと今、僕の乗ってきたエレベータが階下に召還されて下っていく直後でした。午前4時と早い時間だったので、珍しいこともあるものだと仕方なく携帯電話のメールに目を通しながらエレベーターを待つことに・・。暫くすると、規則的なモーター音を轟かせながら鉄の箱が、僕の待つ最上階へ上ってきました。結構古いエレベーターなので、一挙手一投足が派手です。わざわざ視線を向けなくても、扉が開くのが手に取るように分かりました。ディスプレイ浮かぶ文字を目で追いながら、乗り込もうとする僕。・・と次の瞬間。異様な臭気が、僕の鼻を捩じ上げました。・・こ、この臭いに僕は覚えがあります。恐る恐る視線を、上げてみると。。ヤツです。数日前、訳の分からない言い掛かりをつけてきた他紙の配達員が乗ってます。澱んだ丸い目玉で、ぎょろぎょろとこちらを窺っています。自分の不快指数が、急激に上昇していくのを感じました。僕は、てっきりその男もこのマンションに配達に来たのだと思いエレベーターから降り易い様に、一応体をかわしたのですが・・。その男・・微動だにせず、こちらを睨み付けています。・・だから、何なんですか?よくよく見てみると、その配達員は商品であるはずの新聞を携帯していません。???訝しげに思いながらも・・この機会を逃してしまうと、旧式エレベーターの遅い歩みでは時間が大幅にロスしてしまうので、仕方なく乗り込むとコトにしました。・・後悔しました。通気性の殆どない密室では、この男の体臭は殺傷能力を持ち始めます。『加齢臭』とかの類なら・・年齢を経た男なら誰しもが気に病むことですし僕も何年か先には、放ち始めるかもしれない存在ですので人事ではないと我慢もできましょう。しかし、この男のそれは『ヘドロの浮いたドブ川』が雨上がりに発する臭いです。風呂に入らないと言う体たらくで自らが招いた臭いです。多分、この瞬間に地震が起こってエレベーターが停止してしまったなら僕は迷わず、頚動脈掻っ捌いて自害していたでしょう。そんなことを考えてしまうほどの、アウシュビッツ的空間でした。呼吸をするのにも勇気が必要な密室でここの空気は絶対に吸わないぞ!と僕が決意を固め始めていると今度は何やら、不快な声が耳に届き始めました。。・・僕のすぐ背後で、配達員が何やらぶつぶつ呟いています。こ・・怖いよ~この男が何を考えているかなんて、特に知りたくもありませんでしたけどやはり、狭い密室空間。否応なしに、僕の鼓膜に届いた声は言葉として頭の中に伝わってしまいます。「・・人が一階のボタン押したのに、八階押しやがって・・。」どうやら・・階下で新聞を配り終えエレベーターに乗り込んだ直後に、僕がボタンを押してしまったようでこの男は、強制的に最上階に運ばれたようです。なるほど・・手ぶらでエレベーターに乗ってた意味が理解できました。が・・しかし、物凄い自分勝手な言い分ですね。さらに男は、呪詛を続けます・・「・・携帯電話。ピピピピうるさいんだよ・・。」は???確かに、先程までメールを読んでいたので携帯電話を手にしてますがさすがに、他人と個室にいるのに電子音を振りまくほど、公衆道徳が欠落してるつもりはありません。すでに折りたたんだ状態で、持っているだけです。・・一体、何の音を聞いてるんですか?あなた。。更に、更に・・男の愚痴とも言える言葉は続きます。最初のうちは、聞こえない振りをして緩やかに下っていくエレベーターの階表示なんかを見ていましたが・・自分勝手な論理は止むことは無く、どんどん展開し始めたので僕もだんだん腹が立ってきました。先日の事件も、拍車をかけます・・。僕は気付くと・・「あっ?なんすか??」と侮蔑の表情と共に、振り返ってしまいました。。・・・冷ややかな空気が、僅かに周囲を漂います。何故か配達員に動揺が走っているのが分かりました。・・・そうか。この時、僕は自分がヘッドフォンで耳を覆っていたのを思い出しました。ラジオを聴こうと思って用意していたのですがお目当ての番組の時間まで間があったのでスイッチは切ってあったのです。つまり・・この配達員は、僕が音楽か何かを聞いているから自分の声は聞こえないと踏んで、背後で毒づいていた訳で・・急に僕が振り返ったのでビックリしたのでしょう。喧嘩をお売りになる割には、ケツの穴の小さい人ですね。「なんでもね~!独り言だよ!」男は、僕の視線から逃れるようにして顔を逸らします。・・でっかい独り言ですね。・・と、次の瞬間。男は、また喚き始めました。先程までの、動揺の色は既に消えうせ先日、僕に『喧嘩売ってるのか?』と凄んで来た例の表情に戻っています。「この前は、ウチの配達員を可愛がってくれたらしいな・・・。」「はぁ!?」・・何を言ってるのでしょう。どうやら『可愛がって』と言うのは言葉通りの抱き寄せて頭を撫でたりする行為とは、反した使い方のようですが・・。確かに・・僕の配っている区域は、少し広い区域なのでこの配達員が属する専売所の、他の人たちとも遭遇する訳なんですけど・・。僕が覚えているのは、とても愛想のいいおじさんと毎朝、挨拶を交わしている位のことです。・・誰か別の人と勘違いしているんじゃ?・・そう、考えるとこの男の、やけに好戦的な態度も納得がいきます。しかし・・「知りません。身に覚えすらありません。」と言ってみたトコロで、この属性の人間に通用する訳がありません。「とぼけるな」の一点張り。突如、後ろから襲われても困るので、言葉を重ねていると・・。「俺は忙しいんだよ。お前にかまってる暇は無い!」とか、言い始める始末・・。元はといえば、あんたが絡んできたんでしょ・・。やがて、喧騒を抱えたエレベーターは僕が指示したエントランスへたどり着きました。配達員は、扉が開くや否や僕の言葉を振り切るように、小走りで駆け出します。僕の視界から消える、その直後・・。男は捨て台詞の様に、声を一層張り上げてこう言い残しました。「俺はあいつみたいには行かないからな!」だから!あいつって誰!?誰に、何されたの~~~!?・・・う~ん。こんな場合、どうすればいいのでしょうか?自分に全く身に覚えのないコトで、糾弾されまったく弁解を聞き入れてもらえないのではもはや取り付く島もありません。それにしても、配達員の残した言葉・・。「あいつみたいには行かないからな!」ってのが気になります。素手で殴られるならまだしも、刃物とかを用意されて暗がりで背後からブスリってのは洒落にならないんですけど・・。言い掛かりで殺されちゃうのかな・・僕。・・とまぁ、こんな事件が一ヶ月前に起こりまして。今日までの間は、この配達員と遭遇する地区ではいつ、襲われても対処できるように気を張り続けていたわけです。考えすぎかもしれませんが・・殺されるかもってスリルは、思いのほか精神を疲労させるものですね。今日の最終日(明けて六月八日に書いてます)配達員が『ラスボス』よろしく待ち受けていないことを切に願ってやまないまぐろでした。
Jun 4, 2003
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最終面に突入すると歴代のボスキャラが復活して次から次へと襲い掛かってくるのはシューティングゲームのお約束なんですが・・。二日続けてあの『廃屋生活』で僕を蹂躙し続けた『魚女』と遭遇するのは奇縁ってヤツですかね。最終日を明日(書いてるのは6月7日です)に控えて何か『大オチ』が待ち受けているのではないかと気が気でならないまぐろです。こんばんは。さてさて・・この所、穏やかな日々が続いていたので少しばかり自分の気質と言うものを忘れておりました。皆さんお待ち兼ねの『変な人』の登場です。あれは・・一カ月ほど前の朝刊配達での出来事。その日は金曜日のご多分に漏れず、広告山盛りの日でした。『新聞』というよりは『チラシ』を配っている様な感覚。摩擦係数の少ない、つるつるした不動産屋さんのそれをたぶんに内包した新聞は積み込んでいるバイクさんの、荷台についた微妙な傾斜で自重を支えきれず、まるで出来損ないのプリンのように足元から崩れて行きます。イライラ度は最大。しかも、順路の最後にあるマンションのお客さんが「遅くとも朝刊を、六時までに持ってきて頂戴。」と無理難題を言い始めたので、頭の中はぐちゃぐちゃ。「えっと・・あのマンションのオートロックは 午前五時半にならないと開かないから・・ 前半、最も近くなる時には入れられないな。 と・・言うことは、直接飛ばなきゃならないけど・・ ひぇぇぇ!その開いてる時間帯は、区域の真反対だよ~!!」垂れる新聞に決起を促しどうすれば、効率のよい順路で配れるのかと空間パズルに頭を捻っていると無意識のウチに眉間にも皺が寄って来るそんな日の出来事。険しい表情を湛えつつ、次のマンションへ向かっていると・・ちょうどそのマンションを配り終え出てきたばかりの他紙の新聞配達員に遭遇しました。この配達員に・・僕はあまり良い印象を持ってません。新聞を入れるためだとは言え細い路地で、左側を走ってる対向車の僕の前にウインカーも出さず突っ込んできてチキンレースさながらの急ブレーキを踏ませたり・・路地の一歩通行を逆走して来るのはまあ・・仕方ないとしても純正の指示で走ってる僕と、危うく正面衝突しそうになったのに一言の謝罪もなしに走り去るような無粋な輩です。当然、こちらから挨拶しても返ってこないわけで。。無作法者に下げる頭を持ち合わせてない僕はこの時も、バイクを降りるといつもの様に無言のまま、その配達員の横をすり抜け奥にある集合ポストへ足早に向かいました。しばらくして、戻ってくると先程の配達員がバイクに跨り、マンションの河岸から離れるところでした。順路的には同じ方向だったので僕もバイクさんと共に追随するような形で次のお客さんに向かいます。どうやら、その配達員と目指す場所は同じのようで・・。彼は、少しばかり離れた団地の前にバイクを停車しました。僕も、少し離れた同じ敷地内にバイクさんを停めます。荷台に乗っている新聞の束から配る分の部数を引き抜いていると前方にバイクを停車していた、その配達員が何か言いながら僕の方へ向かってきました。・・距離があってので、何を喋ってるかは聞き取れませんでしたがそのシルエットは、何故か激しい感情を内包しているご様子。・・何なんでしょう?この時、僕は初めてその配達員の顔をまじまじと見たんですが・・。すべて絵描き歌で書けるような丸々とした輪郭に、丸々とした瞳・・。そんなキーホルダーみたいな面持ちの男が鼻息も荒く近づいて来るのです。怖いです。怖すぎます。よく見てみると、白髪の混じった髪はぺったりと油でくっつき『にこごり』の様な様相を呈しています。傍に寄っただけで、酸味の利いた悪臭が鼻をねじ上げて大凡にして風呂に何日も入ってないのが推察出来ました。「いやだ・・いやだ・・。」しかし、僕の意思とは相反して、配達員は至近距離までにじり寄ってきます。その男の声に耳を傾けなければならない状況にうんざりとしながらも僕は仕方なく、睨み付ける彼に問いかけて見ることにしました。まぐろ「なんですか??」僕の言葉が言い終わるか早いか。。男はドスの効いた声で、くさい息とともに言葉を発します。配達員「お前・・喧嘩売ってるのか??」まぐろ「は、はい!?」何を・・突然言い始めるのでしょうか。この男。。・・まったく身に覚えが無いんですけど。。それとも、僕は無意識のうちに彼に何か害を加えたとでも言うのでしょうか?配達員は、更に語尾を荒げながら続けます。配達員「さっきから、後ろばかりついてきやがって 喧嘩売ってるんだろう・・。」・・・子供ですか。あなたは。。同じ地域を、同じ時間帯に、同じ職種でバイクを走らせているわけですから他の新聞配達員と出くわすこともまた、順路が似ていることも間々あります。そんな普通の人間なら、大して気にもならないようなコトでもこの配達員にとっては逆鱗な訳なのでしょうか?・・・病院行ったほうがいいですよ。僕が、半ばきょとんとした面持ちで彼の煤けた顔を見ていると配達員は、僕が新聞の束を小脇に抱えているのに気付いたようで・・。配達員「なんだ、この団地配るのか・・。」・・と言い残し、バイクに跨って去っていってしまいました。・・・。・・・。・・・ごめんなさいは???喧嘩売ってるのは、自分ってことに気付いてないようですね。この出来事から一ヶ月。残念ながら・・僕はこの配達員に、下にも恐ろしく漠然とした不快感を浴びせかけられるコトになってしまうのです。新聞配達人生に、別れを告げようとしてる僕の前にどうやら『ラスボス』が立ち塞がったようですね。・・つづく
Jun 3, 2003
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さてさて・・いざ、新聞屋を辞めると言っても担当している区域の『後釜』が決まらなければ辞めさせてもらえないのが万年、人員不足で喘いでいるウチの専売所の難しい所です。特に、僕の配ってる区域は全従業員合わせても、配達出来るのが僕と代配さんだけという『特殊』な区域なので新人さんが入店するまでの間他の専業さんが変わりに配るって訳という手段が容易に用いることが出来ないのが現実でした。・・と言う訳で辞職の旨を、店長さんに伝えてから二ヶ月。延々と延命処置を続けられてしまいました。。ゴールの見えない遠距離走ってキツイもんですね・・。不況下なので、募集を掛ければ人はやってきます。この二ヶ月間の間でも、新人さんは二人ほど「よろしくおねがいします。」と頭を垂れました・・。が・・。二人とも逃亡。・・・そんなに辛いんでしょうか?僕の担当区域って。。たまに自分が、とんでもない『嗜虐主義者』じゃないかと疑ってしまうまぐろです。こんばんは。。「まぐろさん。今日から僕がつきますから。」・・と言ってきたのは、専業さんの野村君(仮名)でした。さすがに、立て続けに脱走兵を輩出した僕の区域に新人さんを宛がうのは、リスクが大きすぎると判断した上層部みなさんが、苦肉の策で選択したのがこの・・担当区域・まぐろ → 新担当・野村(仮名)担当区域・野村(仮名) → 新担当・新人・・と言う荒業でした。これだと担当区域・まぐろ → 新担当・新人に比べて、教育期間が倍になってしまい甚だ効率が悪いのですが・・。「や・・辞めさせてくれ~」と生肉咥えながら暴れまわる僕を手っ取り早くお払い箱にするにはこの方法しか残っていなかったようです。そこで白羽の矢が当たったのが、僕と歳も近く販売所内では、比較的若い野村君(仮名)だったのです。その日は、先走ってしまった台風が接近し雨の降りしきる『忙しい配達』だったので・・「飛ばすから明日からの方がいいんじゃない?」・・と、一応の忠告はしておいたんですが「今日は、どんな区域か様子を見るために 後ろ走るだけなんで、気にせず配ってください。」・・とのコト。なんでも・・店長さんに近いうちに順路を覚えておいてくれ。との勅命を受けたそうで・・。なら、早いうちに。。と真面目な野村君(仮名)はこの雨の中を、休日出勤してきたそうです。・・お休みなのに、ご苦労様です。・・と言うことで、オプション付きとなった朝刊配達。本当に時間がないので・・悪いなと思いつつも無慈悲な位にバイクのスロットルを開く僕。その後ろを野村君(仮名)はサマルトリアの王子の様に、甲斐甲斐しくついてきます。「階段だから、下で待ってて。」・・と促しても、駆け上がりの団地まで僕の背後から離れようとはしません。・・お休みなのに、ご苦労様です。事件は、古めかしいアパートで起こりました。そこは、設計ミスじゃないのかと疑いたくなるほど階段の『天井』が鬼の様に低い場所でした。まだ・・登っている時は、さして気にもならないのですが・・下りになるとお世辞にも背が高いとは言えない僕の目線の高さに突如『天井』が出現するというブービートラップが仕掛けられたトリッキーな建物です。一頻り階段を上り詰めて・・新聞を投函した僕は「ここ天井低いから、降りるの気をつけてね。」と注意を促すために振り返りました。・・次の瞬間。僕の進路を邪魔しないようにと、一足先に階段を降りようとしている野村君(仮名)の姿が視界に入ります。あっ・・。と思いましたが・・時、既に遅し。ヘルメットのおかげで、少しだけ背の高くなった野村君(仮名)の前頭葉が小気味良い音を立てます。コン。天井に弾かれた野村君(仮名)はそのまま跳ねるように階段の下に消えて行きました。続けざま聞こえて来たのは・・何か柔らかいモノが、凸凹した表面を転がっていく鈍い音・・。「の、野村く~ん!!!(仮名)」慌てて階下を見てみると・・踊り場でボロ雑巾の様になってる野村君(仮名)らしきものが・・。ああっ!お、お休みなのに~!!
Jun 2, 2003
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西へ~向かうぞ~にんにきにきにきにんにんにん♪西にはあるんだ~夢の国んにきにん♪先日、僕の七年間に引導を渡してきました。このまま何の問題も無くコトが運べば今週一杯で、僕の新聞屋生活は終焉を迎えます。思えば・・新聞屋さんを辞めて、次に『僕』が創れる場所を探そうと決意してから一年弱・・。色々と思うことがあって此処に佇んでいたのですが・・それもそろそろ潮時。遅まきながら、新たな一歩を踏み出そうとしています。・・とは言ったものの踏み出す世界は『経済大国』の呼び名も何処吹く風。大不況の真っ只中。『就職難』と呼ばれる灼熱の太陽が『不景気』な枯渇の大地を、じりじりと焦がしております。そう・・言うなれば正に『荒野』です。そんな中へ大した『蓄え』も誇れる『学歴』も頼りの『コネ』も秀でた『一芸』すら持たない全裸男が、露出狂気味に飛び出していくのだからもはや結果は火を見るより明らかなのかもしれません。でも・・まあ、動けるうちにやれるだけのコトは、納得いくまでやってみようと思います。取り敢えずは、『価値』と言う名の天竺を目指して Go! Go! West!!
Jun 1, 2003
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