*クラりん・佐和くん日記*

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2017年03月13日
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  • NHKが東日本大震災で、

    仮設住宅に暮らしている方のうち8人に1人は
    住宅を建てるつもりがないとわかったそうです。

    。。すでに6年も経過しても今も、
    仮設住宅に住んでいるのを思うと、
    。。。なんとなく納得しちゃう数字ですね。

    このアンケート結果を読んで、
    今はまだ生活保護をうけていなくとも、
    そのうちに生活保護に移行しそうな気もするし。。、
    被災の課題を感じてしまいます。。。



    *************************


    「東日本大震災の発生から6年になるのにあわせてNHKが
    岩手県で被災した人を対象に行ったアンケートで、
    今も仮設住宅で生活している人の8人に1人が
    「住宅を再建するつもりがない」と回答しました。
    理由について、
    年齢や資金面のほか「気力がなくなった」と答えた人も多く、
    被災者が再建意欲を失いつつある実態が明らかになりました。

     このアンケートは、
    NHKが岩手県で被災した1500人を対象に
    去年11月から先月にかけて行ったもので、
    全体の3割近くにあたる443人から回答を得ました。
    このうちプレハブの仮設住宅や賃貸住宅を利用した、
    いわゆる「みなし仮設」で今も生活している227人に
    住宅の再建について尋ねたところ、
    8人に1人にあたる27人、率にして11%の人が
    「再建するつもりがない」と回答しました。

     今回のアンケートの結果について
    防災社会学が専門で兵庫県立大学の木村玲欧准教授は、
    「高台移転や災害公営住宅の整備が遅れて時間だけが過ぎてしまい、
    周りの人が仮設住宅からどんどんいなくなる中、
    自分だけが仮設に取り残されたような気持ちになるという状況が、
    住宅再建をあきらめる決断につながっていると思う」
    と話していました。

     その上で、
    「住宅の再建というのは必ず成し遂げなければいけないので、
    被災者が仮設住宅の次の段階に移れるよう、
    一人ひとりの状況にあった地道な取り組みが必要になってくる」と述べ、
    復興工事を早く進めるとともに、
    復興の枠組みから取り残される人がないよう、
    行政の支援が重要だと指摘しています。 」



    8人に1人“再建のつもりない”





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最終更新日  2017年03月13日 20時28分04秒


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