最も深刻な国ではあるが、中国の世論の見つめる先には日本がある。
「共同通信社の首相官邸担当の記者10人が
ウイルスに感染したタクシー運転手と接触した恐れがあり、
自宅で経過観察中」というニュースが、中国に伝わる過程で最後は
「安倍首相が隔離された」という話に変化したものだった。
こんなデマ記事も、日本の感染拡大が注目されている表れの一つだ。
中国での大量の感染と死者数、大規模な封鎖措置は、
新型ウイルスの危険性を中国人に理解させた。
しかし、日本は、中国と異なり、国内で数百人の感染例と死亡例、
感染経路不明の症例もとめどなく増加する中、
ダイヤモンド・プリンセスから下船した人を自由に自宅に帰らせたり、
会社や学校に行かせたりしたほか、集会の開催も禁止していない。
都市の通勤ピーク時間帯の電車は依然として人でいっぱいだ。
このことは中国人から見ると、驚くべきあきれた状況といえる。
「日本人は心が広いのか? 本当に恐れてはいないのか? それとも無知なだけか?」
「こんな状態が続けば、東京はきっと第二の武漢(Wuhan)になる」
といった声も聞かれる。
最近、日本の検査キット不足の問題を緩和するため、
中国が日本の国立感染症研究所(NIID)に検査キットを寄贈した。
また、マスクをするよう、在日中国人ボランティアが日本の街頭で
道行く人たちに無料でマスクを配るということまであった。
東京が第二の武漢に? 中国人が日本の感染拡大を懸念 https://t.co/8nA6x3e6ct
— From China (AFPBB News) (@Afpbbfromchina) February 26, 2020
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