いっちゃんのギター談義

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2005年02月26日
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カテゴリ: アーティスト
santana


狭い部屋でギターを教えるのは、ストレスがたまる。まして、2人で来る生徒さんがいる場合には、狭い部屋はほんとうに苦しい。
どうしても、時間空きには、広いところに行きたくなるのだ。

土曜日の2時頃ではなかったかと思う。
私は2階でデモで置いてあるエレキギターを弾いていた。というより、アコギのデモが置いてなかったのだ。
エレキはフェンダーと書いてあったが、実は、リペアーのHさんがいたずらでロゴを付け替えたのだろう。実は国産のフェンダーコピーである。

私はエレキギターは弾けない。断言する。
しかし、やむなく弾いていたのだ。

そこに、突然、カルロス・サンタナが来た。(笑)
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!


サンタナさんは、一番奥の隅で、こそこそエレキを弾いている私をみつけて、自然に近寄って来たのだ。そして何か言っている。

言っておくが、私はエレキは弾けない。リードもパワーコードとかいうものも出来ない。汗が出た。しょんべんもしたくなった。
さあ、こんなときあなたならどーする?なんてのんきなことは言ってられない。
サンタナさんを見つけて、人が集まってきた。カメラで写している。しかも中心にギターを抱えているのは、まぎれもなく私である。

ぎょえぇぇぇ。
夢ならはよ覚めてーーーーーーー。


リードギターも弾けない。リーリトナーなら真似したことがあったが、一瞬、コードが浮かばない。だけどサンタナさんの前でリトナーは失礼であろう。
えーい、なるようになれ(と心は叫んだ)
その瞬間、私は、なんと、































拓郎さんの「高円寺」を弾いたのだ!







歌は唄わず、ただひたすら、高円寺のあの2つのコードを繰り返した。
すると、サンタナさんは「オー、ナイス」のようなことを言った。
私は、高円寺を弾くのに大変だったので、彼が他にも何か言っていたがわからなかった。(本当は言葉がわからなかったのだい。)

サンタナさんは、しばらくして店を出ていった。その夜コンサートがあったのだろうが、よく覚えていない。

でも、サンタナさんが帰って、落ち着きを取り戻した私は、スゴいことに気がついた。









































高円寺って、16ビートだ!






もし、あの時、「君を好きだーなんて言ったりするとー」なんて、歌を入れていたら、サンタナさんはもっと驚いていただろう。
2つのコードで完成されている歌なんてそうそうあるものじゃない。
それが原因で、拓郎さんは、サンタナをバックに全国ツアーをやることになっていたかもしれないじゃないか!歴史は変わっていたかも・・・・・。
(考えすぎか、いや、人生わからないぞ)
それから20年あまり、サンタナさんはグラミー賞をとった。いいアルバムだ。






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最終更新日  2005年02月26日 19時54分59秒
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