いっちゃんのギター談義

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2005年04月17日
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カテゴリ: ギター
collings1


このギターが出現した時、違和感はあった。しかし、内容を見ると、ヤマハのこのギターにかける意気込みはすごいと思った。
今でこそ、ピエゾとコンデンサーマイクを組み込み、それをミックスして出力するという構造は珍しくもないが、当時として贅沢なシステムだった。
そもそも、PUで生取りに近い、いい音を出そうなんて、これまで進んできたPUの歴史から考えると、革命ではないか。
言い換えれば、エレアコといえば、オベーションという時代に、正面からタイマンを張ったといえるだろう。

当時として、形はトラディショナルとはほど遠く、でも前衛的ともいえず、ずいぶん冒険的なギターだと思った。
しかし、今ではどうだろう。市民権があるではないか。
ヤマハはいつも独自性にこだわる会社である。
バイク業界でも、息の長いオリジナル商品を完成させている。

にもかかわらず、日本では、高級機種の新品が、外国製品にもうひとつ太刀打ちできていないのには矛盾があると思っていた。単にブランドイメージと、歴史の問題だろうが。

しかし、ギターを物として楽しむよりも、ライブなどで使うことをメインに考えている私のは、ブランドとか、技術とか、材とか、歴史ではなく、やはり、尽きるところは音と弾きやすさ、そして、フィーリングだと思っている。
ライブ経験者なら理解していただけると思うが、ライブの途中で一体となってプレイするとき、ギターに必要なのは、信頼である。
ビンテージであっても、ツーリングの途中で壊れてしまう車は、ちょい乗りにしか使えない。まあ、所有欲は満たされて、それはそれで素晴らしいのだが。
このCPX15もあと20年もすれば、国産ビンテージになるだろう。
その時こそ、所有欲も信頼をも兼ね備えたすばらしいアコギとなるのだ。

発売の時、迷わず購入を決めた、とんださんの先見性に拍手を送りたい。





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最終更新日  2005年04月17日 12時30分50秒
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