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テーマ: 読書(10262)
カテゴリ: 読書
 移動の際はいつも昔issei氏に教えてもらったスマホのアプリ「i読書」で青空文庫の作品を読んでいる。

青空文庫で今年一番読んだ作家は菊池寛。ちょうど良い長さで、かつ読みやすい作品が多くてなかなか楽しい。
代表作の『恩讐の彼方に』や『父帰る』とかはあんまり感心しなかったが、『忠直卿行状記』は抜群の面白さ。

 有名ではない小品では『乱世』という作品がなかなかの切れ味。『俊寛』もなかなかの佳作。歌舞伎の俊寛の話あらすじや芥川の『俊寛』と合わせて読むと面白い。  

 菊池寛の作品は、文庫もほとんど出てないし、全集はけっこう高価なので青空文庫が充実しているのは本当助かりますね。

 他の作家で面白かったのは渡辺温の『可哀相な姉』や岡本かの子の『老妓抄』、あと『夫婦善哉』のグダグダしたところが楽しかったですね。
 変わったところでは石原莞爾の『最終戦争論』。最後の方は若干トンデモな感じでつまらないんだけど最初の出だしだけ興味深い内容でした。

 ちなみに一番つまらなかったのは北村透谷の作品全般でした…(苦笑)





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最終更新日  2014.12.06 06:37:24
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