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2005年09月17日
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カテゴリ: 経営について


そんな中 すごく 面白い本を久々によみました
加藤廣氏 著の 『信長の棺』という本です。

[カテゴリ:Book]
[著者: 加藤 廣 ]
[発売日:2005/05/25]
[メーカー:日本経済新聞社]
[メディア:単行本]
[価格:¥ 1,995]



そんな中 最も興味をもったのが、次の様な逸話が非常に感慨深く感じました。何故 信長が好きなのか?を主人公大田牛一に尋ねるシーンにあります。
以下参照

この『コンフェイト』。この国の菓子司は、今もって作れませぬ。
鉄砲、鉄の大船は もとより、このような 菓子一つとっても、この国は南蛮に劣る。不甲斐ない、情けない。と信長様は常に嘆いておられた。

『京の菓子匠を5人ほど集めて、先日コンフェイトを見せたが、皆、間抜け面して首を傾けるばかりじゃった。・・・・(中略)呼んだ菓子匠に、余は申し付けた。そなたら 一年たってもこれが出来ぬなら、ご用達菓子匠の名を返上せよ、三年経っても出来ぬなら、そっ首を貰い受けると・・・・
一目散に逃げおったわ』


『又介(大田牛一のこと)これは何故だと思う』

『大方、菓子匠という 権威に胡坐をかいたか、あるいは不思議をみれば、それを探るという匠の初心を失ったか 、ではございませんぬか』

『さすが又介、この国は どいつもこいつも勿体ぶりおるだけで、いざとなればこれこの通り、これこの通り。新しき事 南蛮の菓子一つ真似すら出来ぬ。情けない』

私はこれを読んで すごく なるほどって思いました
企業が衰退する時。

組織が衰退する 時。

その原因は 
手段としての存在( 立場、役職)に胡坐をかく人間を責めない状態 。
手段としての立場を求める事を目的にした時、推奨した時 。

組織の成長が止まるという事 。

ここでいう コンフェイト(金平糖)が国内で生産できたのは、金平糖が伝来して100年後だそうです。


何より 『したい やりたい 成し遂げたい』という想いを持つ事

そう思いたくなる  魅力的な組織を築き上げる事こそが、組織のリーダーの使命なのではないでしょうか?
そうした想いがつのった時。
組織は息を吹き返し、そこに 組織の文化革新が産まれ育つのではないでしょうか?

皆さんはいかが お考えですか?





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Last updated  2005年09月18日 18時08分09秒
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