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2010年01月09日
カテゴリ： racing
昨年夏に交通事故（対物事故）を起こしてしまい、結局自家用車を「廃車」にしたものの、加入しているダイレクト系の保険会社の手落ち・気の利かなさから「廃車」にしたにもかかわらず、保険はそのまま継続されていた・・との1件は、ようやく決着がつきました。
ところで、 ダイレクト系の保険会社の所在地ってよく調べないと記載されていない ことが多い様です。電話やインターネットの普及と利便性からついつい気に留めなくなる傾向がある様に感じますが、意外と大事なことに思います。（その必要性は下に書きますが・・）
さて、今回の件の経過中に2度ほど「廃車日にさかのぼっての契約解除が適正であると思う」旨をダイレクトコールの女性に話したりなどしましたが、結局何ら納得のいく説明がないまま「出来かねます」の回答を聞くのみでした。
「これではラチがあかない」と察し、直接保険会社へ文書にて当方の言い分を通達しようと思い、「所在地は・・」と調べたのですが、コレがなかなかハッキリしません。
まあ事故処理の連絡はハガキで数回来ていたのですが、それにも記載はありませんでした。
唯一、事故担当者からの事故処理が終り、廃車扱いにした際に保険会社から譲渡した自動車会社（または工場?）へ名義変更したという書類一式が送られてきた際に封筒の裏に国内数か所の住所が記載されていたくらいです。
どの部署へどうやって、どの様な内容を正確に記載すべきか・・といろいろと勉強したりもしましたが、こういった際には「言った、言わない」という水掛け論を避けるために、法律に基づいた（もしくはそれに近い）対処をすることが必要であるという結論に達しました。
具体的には 「内容証明」と「配達証明」付きの書留で直接事故担当者の所在地へ「～保険会社御中」という宛名で当方の言い分（理由、根拠を併せて併記）を郵送
2日後、ご機嫌斜めで台本を棒読みするかの様な、とても謝罪しているとは思えない事故担当者から電話があり、送られてきた書類に必要事項を記載し返送し、待つこと数週間・・。
ようやく銀行の指定口座への入金を確認しました。
当方の主張が認められた ということになります～。
もしもダイレクトコールの受付女性（←ただ単にマニュアルにあるままの言い方と思われます）の言葉を鵜呑みにしてその場で保険会社の主張に同意していたら、この様な展開にはならなかったものと思われます。
そのためのエネルギーや時間等物理的な負担はかかるでしょうが、当方の主張をキチンとした方法で通達し、そのうえで保険会社の回答を待つという方法で勝ちとった実りのある結果でした。
この件からは数々の教訓が得られました。
まあ、すぐに弁護士さんに相談するのも悪くはないでしょうが、経済的問題も無視出来ないと思われるので、可能であれば身近な経験者もしくは事情通に尋ねてみること。
自分でも本を読むなり、いろいろと調べてどの様な事例があって、自験例では勝算があるのかどうか、またはそのために費やす様々な負担が大きいのか小さいのか、負担出来るのかどうかを見極めること。
そして、実行に移す。
・・という様なことです。
この件の初めのブログにも書きましたが・・
人生、何事も経験がないとどうしたら良いのか分からないことだらけ
「交通事故」の加害者なんてなりたくてなった訳ではないのです。
それにしても、いえ「だからこそ」なのかも知れませんが、事後処理に至るまでキチンと終わらせないと納得がいかないというのは自分の「性分」なのかもしれません・・。
今回はその「性分」も幸いしてか、自己の主張が認められたことについては、素直に嬉しく感じます。
まあ全てが自分の思い通りにならないことは、「ワインセラー故障事件」の際に書き込み頂いた法律専門家の方と思われる方のコメントからも明らかで、「 法律はあなたを納得させるためにある訳ではない 」ということでしょう。
やってみてダメであれば諦めもつくでしょうが、やらないでダメでは諦めきれないこともあるのではないか 、と思います。
コトがあまり大げさになってしまったらやや考えものでしょうが、 自分の信念と勇気を持って立ち向かっていくことで道が開ける場合もある、ということが実証出来た のは何モノにも代え難い経験でした。
自分の考えが社会的模範から外れていないかどうか・・などのある種の検証にもなるかもしれませんし、得られたものは決して少なくはありませんでした。
何か問題を抱えておられる方がいらっしゃったら、是非この件を参考にして頂ければ幸いです。
追記：この件でチカラを貸してくれた知人や友人の皆様方とわが妻に感謝します。
ところで、 ダイレクト系の保険会社の所在地ってよく調べないと記載されていない ことが多い様です。電話やインターネットの普及と利便性からついつい気に留めなくなる傾向がある様に感じますが、意外と大事なことに思います。（その必要性は下に書きますが・・）
さて、今回の件の経過中に2度ほど「廃車日にさかのぼっての契約解除が適正であると思う」旨をダイレクトコールの女性に話したりなどしましたが、結局何ら納得のいく説明がないまま「出来かねます」の回答を聞くのみでした。
「これではラチがあかない」と察し、直接保険会社へ文書にて当方の言い分を通達しようと思い、「所在地は・・」と調べたのですが、コレがなかなかハッキリしません。
まあ事故処理の連絡はハガキで数回来ていたのですが、それにも記載はありませんでした。
唯一、事故担当者からの事故処理が終り、廃車扱いにした際に保険会社から譲渡した自動車会社（または工場?）へ名義変更したという書類一式が送られてきた際に封筒の裏に国内数か所の住所が記載されていたくらいです。
どの部署へどうやって、どの様な内容を正確に記載すべきか・・といろいろと勉強したりもしましたが、こういった際には「言った、言わない」という水掛け論を避けるために、法律に基づいた（もしくはそれに近い）対処をすることが必要であるという結論に達しました。
具体的には 「内容証明」と「配達証明」付きの書留で直接事故担当者の所在地へ「～保険会社御中」という宛名で当方の言い分（理由、根拠を併せて併記）を郵送
2日後、ご機嫌斜めで台本を棒読みするかの様な、とても謝罪しているとは思えない事故担当者から電話があり、送られてきた書類に必要事項を記載し返送し、待つこと数週間・・。
ようやく銀行の指定口座への入金を確認しました。
当方の主張が認められた ということになります～。
もしもダイレクトコールの受付女性（←ただ単にマニュアルにあるままの言い方と思われます）の言葉を鵜呑みにしてその場で保険会社の主張に同意していたら、この様な展開にはならなかったものと思われます。
そのためのエネルギーや時間等物理的な負担はかかるでしょうが、当方の主張をキチンとした方法で通達し、そのうえで保険会社の回答を待つという方法で勝ちとった実りのある結果でした。
この件からは数々の教訓が得られました。
まあ、すぐに弁護士さんに相談するのも悪くはないでしょうが、経済的問題も無視出来ないと思われるので、可能であれば身近な経験者もしくは事情通に尋ねてみること。
自分でも本を読むなり、いろいろと調べてどの様な事例があって、自験例では勝算があるのかどうか、またはそのために費やす様々な負担が大きいのか小さいのか、負担出来るのかどうかを見極めること。
そして、実行に移す。
・・という様なことです。
この件の初めのブログにも書きましたが・・
人生、何事も経験がないとどうしたら良いのか分からないことだらけ
「交通事故」の加害者なんてなりたくてなった訳ではないのです。
それにしても、いえ「だからこそ」なのかも知れませんが、事後処理に至るまでキチンと終わらせないと納得がいかないというのは自分の「性分」なのかもしれません・・。
今回はその「性分」も幸いしてか、自己の主張が認められたことについては、素直に嬉しく感じます。
まあ全てが自分の思い通りにならないことは、「ワインセラー故障事件」の際に書き込み頂いた法律専門家の方と思われる方のコメントからも明らかで、「 法律はあなたを納得させるためにある訳ではない 」ということでしょう。
やってみてダメであれば諦めもつくでしょうが、やらないでダメでは諦めきれないこともあるのではないか 、と思います。
コトがあまり大げさになってしまったらやや考えものでしょうが、 自分の信念と勇気を持って立ち向かっていくことで道が開ける場合もある、ということが実証出来た のは何モノにも代え難い経験でした。
自分の考えが社会的模範から外れていないかどうか・・などのある種の検証にもなるかもしれませんし、得られたものは決して少なくはありませんでした。
何か問題を抱えておられる方がいらっしゃったら、是非この件を参考にして頂ければ幸いです。
追記：この件でチカラを貸してくれた知人や友人の皆様方とわが妻に感謝します。
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