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今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があるかもしれません・・。一昨日は風邪でダウン、昨日は昨日で休みながらも「内職」して・・夜半にようやく一区切りしました・・。コレでは今週後半の激務に自信が・・(号泣)。帰国後初めて家で開けたワインがこのブルゴーニュ・アリゴテです。'08年3月に2本購入したものの最後の1本になってしまいました。結論から言うと、「開けて良かった!」というところでしょうか。色合いも深みが増し、酸味もしっかりと残っており、作り手の偉大さを感じた様な気がします。もちろん、あと数年は良いコンディションが保てていたかもしれませんが。実は・・・ふる~いアリゴテって非常に興味があるのですが、なかなか巡り合う機会がないというのが現状です。レストランでもラモネ'92を味わったことが1回あるくらいです。フレッシュなものはもちろん、熟成過程で変化を示してくるアリゴテには関心が尽きません。こういった機会が少ないということを考えると尚更ですね。多くのワイン・ラヴァーが考えている様に、様々な意味で「ゆとりがあれば」ケース単位で購入したいものです。。。
2012年08月16日
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今日は1日公休日ですが、昨日休ませて頂いたにもかかわらず夏風邪が良くなりません・・。鼻がグズグズで喉もかなり痛いです・・。書類の提出日が近いので・・「内職」しないといけないのですが、チョット厳しいでしょうか・・。フランス旅行の後、それまではごくごくたまにしか味わっていなかったワインですが・・また味わいたくなってきてしまいました。とはいえ、家でワインを開ける機会もなく・・とちょっとした用事で上京する機会があり、久々に以前通い詰めていたこともある「気まぐれ食堂Sanno(山王)」さんへひとりでお邪魔してきました♪昨年9月以来・・と、かなりご無沙汰しておりました。以前お気に入りであったカウンターの左端の席をあけて頂き(嬉)、とはいえひとりだから・・と思案しながらもサーヴィスの保志さんと相談しながら、その日ご用意頂ける最上のお料理を美味しく頂きました~♪♪前菜の盛り合わせも通常は2名分からですが、ひとり用にして頂き、大ぶりな徳島産生牡蠣を頂きながらヱビスの生でスタート。その後も、エスカルゴ、ペペロンチーノ、タリアータ・・とおなかイッパイ頂きました。気持ち良く酔ったせいか【写真】のワインも2本目を注文してしまいましたが、さすがに飲み残してしまいました(苦笑)。このワイン、'10らしい重厚なキャラクターが感じられたものの、ブルゴーニュらしさはやや少なく・・ギモンが残りました。名ネゴシアンかもしれませんが、輸送の問題からか「ボージョレ・ヌーヴォー」などでもビタミンCやアマルガムなどの添加物が使用されていて、セッカク美味しく作れているのに・・と残念に感じます。輸入元は「サッポロビール」。・・このクラスのワインであれば仕方ないと考えても良いものでしょうか・・。気まぐれ食堂Sanno(山王)〒143-0023 大田区山王2-5-9-B1FTEL:03-3771-3126dinning-sanno.com
2012年08月15日
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1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。やはり今週はかなり慌ただしく、明日定時に終業出来るかどうか、といったところです(悲)。さて、Parisで滞在したホテルのレストランで味わったワインを忘れておりました(笑)。なぜ忘れていたのかというと・・ブルゴーニュのワインでなかったからです。Parisに到着したばかりで、まあ会話に自信もなく、mumbleな会話になっていたのでしょうから、やむを得ないと思います(苦笑)。注文したのはdemiの白。明日からCotes d'Orへ足を運ぶのでリストから「Pouilly-Fuisse」を注文したつもりが、既に抜栓しながらサーヴされたのは「Pouilly-Fume」でありました(爆)。・・ところが、このワインが良かったんですねぇ~・・。メインにサーモンのソテー・クリームソースがけやデセールの代わりに各種フロマージュ(しかも各種、大量!!)を選んだことなどが功を奏したのでしょうが、こんなこともあるのか・・と当たり前ながらそんなに悪い気分もなく、いえそれ以上にホテルのレストランにもかかわらずクオリティの高いお料理に感動すら憶え・・心地よい気分で部屋へ戻ったのでありました~♪
2012年08月04日
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今日は朝から1泊2日で仕事です。今週は前半が忙しかったので、また上手く段取りして取り組まないといけませんね・・。帰国前夜にParisのホテルで味わったワインです。この蔵は訪れることはなかったのですが、シャンボール村の「Caveau des Musigny」で購入したものです(22ユーロでした~)。もちろん好きな作り手なのですが、いかんせん大人気で・・機会がないとなかなか味わう機会に恵まれませんね。'10ということもあり、まだまだ瓶詰めしたばかりではありましたが、ほど良くフレッシュで桃の果肉や柑橘系の酸味がキラリと光る、流石のレジオナルでありました~。・・移動してすぐに味わったので良いコンディションではなかったかもしれませんが、それでもこの時期に家で気軽に開けられる良いワインであると思います~♪↓楽天でも在庫があります~♪
2012年08月03日
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今日は公休日ですが、午後から1件県内出張があります・・。お陰様でエアコンもPCも復旧して、普段通りに過ごせる様になりました~。・・慣れた生活を一時的に変えるのは、まあそんなに大変ではなかったのですが、それにしてもこの時期だと・・大変ですね。早くも8月に入り、いつもながら時間の経つのが非常に速く感じています。さて、Cotes d'Or訪問もいよいよ佳境に入りました。3日目の午後、ピュリニー村の後に訪れたのはムルソーの作り手「Patrick Javillier」です。その昔、名前くらいは聞いたことがあったかもしれませんが、もちろん味わったことのない蔵でした。街並みはオシャレでこんな感じの街灯の付いた看板が目につきました~。試飲したのは、母屋のお隣にある地下の小部屋です。ムルソーの数種類のワインを味わう機会に恵まれましたが、確かに良い作りであると思いました。ただ、残念なことにこの前の蔵「J.シャルトロン」のピュリニーの印象が強かったせいか、少々かすんでしまったかに思います(逆の順序であれば良かったのかもしれませんが・・)。それよりも前に、実は午後の行程をどうしようか、とオヒルの後の車内では少し検討がなされました。「Hostel-Dieu」に立ち寄るか、それともムルソーのこの作り手に立ち寄るかということでした。幸い自分たち夫婦は既に「Hostel-Dieu」にはおとずれているものの、他の方々は訪れてはいない・・しかしながら、万が一混雑していたら帰りの電車に間に合わないのではないか、特にこの時期の様にトラム建設で突然通行止めになったり少しでも遅れて通勤ラッシュに巻き込まれてしまっては・・というMr. Shinozukaのご意見のもと、結局この蔵に寄り、帰りにボーヌ市にも回ってみましたが・・案の定ひどい渋滞でクルマが動きそうにないということから「Hostel-Dieu」のすぐ手前で引き返し、即刻Dijonに向かいました。このMr. Shinozukaの判断は正しかったと思いますし、もし他にもいろいろと廻るのであれば少なくとも1泊はした方が良いでしょうし、あるいはオヒルの時間をはしょる(←コレは難しい、というか「らしくない」ので避けたいところでしょうが・・)とか、そもそもParisからのTGVが遅れたりしなかったら良かったのかもしれませんね・・。しかしながら・・この日は朝からいろいろとあったのも事実で、結果的に帰りの電車に余裕で間に合う(・・それでも、もしあと30分市内に入るのが遅かったら、危なかったかもしれません!!)といった行程を無事終えたという点では、Mr. Shinozukaの経験が大いに役立ったのかもしれません・・。・・ということで、たった3泊でしたが、我々夫婦にとって初めてのCotes d'Or訪問が終わりました。今思うとそれぞれの日が有意義で、楽しみあり・・時に怒りもありと本当に様々でしたが、これから先にかの地のワインを味わう時にもしかしたら同じとはいかないまでも近くの畑を、あるいは同じ作り手のワインを味わう機会があるかもしれません。'12ヴィンテージがどの様に仕上がるのかはまだまだ分かりかねますが、機会があったら訪れた作り手や畑のワインを是非とも味わってみたものです~。ツアーやホテルでお世話になった方々をはじめ、ご迷惑をかけてしまった方々も居られることと存じますが、この場を借りて厚く御礼申し上げます。本当に有難うございました!!さて・・次にブルゴーニュを訪れるのはいつになりますことやら・・?!
2012年08月01日
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今日は1日通常通りに仕事ですが、一昨日の落雷被害からの復旧途上とあって・・なかなか厳しい日々が続きそうです・・(溜息)。暑さのためか、今朝は早朝覚醒ですし。Cotes d'Or訪問の3日目、オヒルを食べてからいよいよ「コート・ド・ボーヌ」へ入りました~。本格的なブルゴーニュ・ブランの作り手を訪問するのは3日目にして最初と言えるかもしれません。その最初の訪問先が「Domaine Jean Chartron」でした。フラジェ・エシェゾー村からさほど遠くには感じませんでしたが、月曜の午後ということもあってか・・どこか、ひっそりと佇んでいるといった印象です。試飲したワインは4種類ほどで、オーセイデュレス、サントーバン1級などを経て味わった「フォラティエール1級」'09はスゴイ酸味とミネラル感や土のニュアンスを感じさせました。未だ味わったことのない作り手ですが、コレは気にかけておかないといけないでしょうね。。。販売リストには、ただの「Montrachet」もありましたが、コチラはもちろん予約で売り切れということでした・・。まあ、当然と言えば当然でしょうが・・。・・と、この辺りでご案内頂いたMr. Shinozukaの好みが分かってきた様に思います。樽のニュアンスをあくまで前面に出さず、基本的にテロワールに忠実に作っているワインが氏の好みであるとお見受け致しました~。このことは次の作り手でも同様の傾向があって、次第に確信にと移っていくのですが・・。
2012年07月31日
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今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には会議があります。・・一昨日の落雷でADSLがオシャカになり、エアコンは止まってしまうといったところで、このところの暑さがより一層暑く感じられます・・(苦笑)。早く復旧するのを望みます。Cotes d'Or訪問の3日目はまる1日のツアーでしたが、午前中にジュヴレ村、ヴォーヌ・ロマネ村と訪問し、その後デジュネに訪れたのがこのレストランです。予想ではボーヌ市辺りのかる~いレストランでお決まりのコースを味わうといったところでしたが、このレストランは良かったですね♪ちょうどお昼の時間帯で混雑していたのと朝から予定が押し気味であったにも関わらず、ゆっくりと食事が出来たのが嬉しかったです♪(↑コレが、まあ・・午後の行程に影響してしまうということは予想されましたが・・)また、何かの拍子でデジカメの調子が悪くなってしまい・・お料理の写真をお見せ出来ないのが残念です・・。デジュネとはいえフルコース、しかも地元の名物ばかりを頂きましたが、全般的な感想としては「ワイン同様に、やはり地元の名物を地元で食すのがイチバン!!」といったところです。こんなにステキな雰囲気であったと知っていたら、もっとオシャレして出かけていたかもしれませんネ。それより何より、「村」にこんな素晴らしいレストランがあること自体がオドロキです。食事のあとは、いよいよコート・ド・ボーヌへ向かいましたが、レストランを出てすぐに・・とある一軒家を見かけました~♪・・「神様」の作ったワインは未だ味わったことがありません・・。後継者の方々のワインでは、特にE.ルジェ氏のものを何度か味わったことがあるくらいです。この方のワインはもう高価ですので、然るべき機会に然るべき場所で味わうことが・・出来ると嬉しいです・・(溜息)。Restaurant Simon12, place de l'eglise21640 Flagey-EchezeauxTEL/FAX:+33(0)3 80 62 88 10famille.simon7@wanadoo.frwww.restaurant-simon.frFerme mercredi et dimanche soir.
2012年07月30日
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1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。本日は終業後用事があるので、順調に進むことを祈ります。Cotes d'Or訪問の3日目、F.(R.)ルクレールの次に立ち寄った蔵がコチラ。今までに味わったことのない「Michel Noellat」です。Vosne-Romanee村に位置し、モダンで清潔な家屋が印象的でありました~。試飲したワインも4種類くらいで、1級「レ・スショ」や特級「エシェゾー」'10も含まれていたのにはオドロキました。月曜ということもあってか結構な人が集まっており、何だか「手酌」で和気あいあいと勝手に(笑)ワインを味わっていた気がします~(爆)。こんな雰囲気で試飲は進み、杯が進むほどに和やかな会話がどこかしこで見受けられる様になってきた様でした~。ちなみに、蔵の玄関のまん前には・・・ご存じMichel Gros氏のモノポール「Clos des Reas」の畑が見えました~♪地図で場所を確認し、なるほどこんな場所に蔵や畑があるのだなぁ~・・って、今更ながらに思いました。機会があれば、Michel Gros氏の方も訪れてみたいですね~。ご存じかもしれませんが、「クロ・デ・レア」をはじめとするM.グロ氏のワインはHABANDの大好物であるのです。。。
2012年07月28日
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今日は朝から明日夕方まで1泊2日で仕事です。今週は少し仕事のピッチを上げたので、大過なければまあ少しはゆとりをもって仕事が出来るという期待があります。Cotes d'Or訪問の3日目で、まず最初に訪れたのは昨日蔵を訪れたのは前日に訪れたPhilippe氏と兄弟のRene氏、そして今は徐々に引き継がれつつある息子さんの蔵であるFrancois Leclercです。地下のカーヴには多数の見慣れた焦げ茶色のエチケットの貼られたバック・ヴィンテージが眠っており、特にユニークな(または神秘的な)置物などもなく(笑)、良い雰囲気の場所でした。幸いRene氏もいらっしゃったので写真をご一緒させて頂いたりしました。妻が一緒に入ると優しくエスコートするものの、自分が横に付こうとするものなら「お金」の仕草をするなど(笑)ユーモアたっぷりに、愛嬌のある氏のワインは兄弟のPhilippe氏のものとは好対照です。ワインの試飲は1階のモダンな作りの場所で行われましたが、息子Frncois氏の作風もRene氏譲りとお見受け致しました。ジュヴレ村名から4種類ほどを味わう機会に恵まれましたが、現時点でも果実実やある程度のディテールを垣間見ることが出来るワインは魅力的でした~。
2012年07月27日
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今日は1日通常通りに仕事です。このところ休みなく仕事しているので、まあ何とかといったところでしょうか・・。昼間は良いとしても「熱帯夜」だけは何とかしたいものですが・・。さて、Cotes d'Or訪問の3日目は生憎朝から小雨でしたが、日中も断続的に小雨が降っていたものの・・夕刻にDijonを出発する頃にはすっかり止んでしまいました。とはいえ、さほど過ごしやすい日ではなかったのですが・・。早朝ホテルをチェックアウトし、トランク2個が車に積めないと聞いていたので、この日にご案内頂くMr. Shinozukaに連絡・確認のうえ、SNCFのDijon駅構内の「一時預かり所」に行ったところ「月曜は休みなので扱えない」と言われる始末・・。移動中の氏に電話して、駅前のホテルで尋ねてみたものの何処も「扱っていない」というご返事でした・・。・・コレには参りました・・。言われた通りにやったことが全く功を奏せず、さらに「月曜が休みなんて知らなかった」なんていう氏の無神経さには、少々ムッとしましたねぇ~・・(怒)。普段は滅多なことで怒りを露わにしない妻ですら、「あんまり窮屈な思いをするくらいなら、早めにParisに戻る」と言い、ご立腹でございました・・(同感)。クルマは前2日でのVWやメルツェデス等のワンボックスではなくルノー「カンガルー」というステーションワゴンとも言えない、2ボックスの8名乗りの普通車であり、そういった事情は分かりましたが、それにしても事前に確認するなどの細やかな配慮が欲しかったです。いくらフランスというノンビリした時間の流れのなかで過ごすとは言っても、時間のない短期滞在型の日本人旅行では細やかな配慮があるにこしたことはないと思われ、その後の行程自体には大いに魅力が感じられただけに一層残念に思います。現地でメイルを介して3日前申し込んでいるにも関わらず、参加出来ない場合には「帰国後にキャンセル料を支払って頂きます」なんていかにも欧州然とした「契約主義」をかざしておきながら、地元で生活して数年となるのに・・ちょっと確認したら分かるくらいの確認すらしていないと思われるテキトーさ、顧客のリクエストに迅速に応えられない様な細やかな配慮の無さ・プロ意識欠如は、日本人を対象にした日本語でのツアーを謳っている氏と会社(社名「Bourgogne Direct Wines」)の想像からは少々かけ離れている、ガッカリするものでしたねぇ~・・(苦笑)。また、申し込みの際には氏名・生年月日のみならず「職業」も記載する様に指示され、様々な疑惑がアタマをよぎりました。「キャンセル料をとりはぐらない様に・・」、「職業の違いで、接客に差をつける」、「お金持ちは上客扱い、そうでない客は・・」などなど。いずれも想像した限りですが、実際にどうした訳でそんな手続きになっているのかが不思議です。 幸い・・まあ、何とか・・大きい方のトランクは一番後ろの我々夫婦の座席の足元に置くことが出来、やや長身な自分ですら窮屈に感じられましたが、まる1日のツアーに何とか出発していくのでありました・・。ちなみに次にまた訪れる際には・・・別のツアーに参加するか、個人的に案内をお願いする・・長期滞在が可能であれば、村に宿を探して自転車で蔵や畑を廻る・・なんていうのが良いと思います。リピーターではない方も・・休業日でない日に(苦笑)Dijon駅前の観光局でツアーを探す(日本語でなくとも、仏語やある程度の英語が話せれば、ツアーは見つかるハズです。)・・といったところをオススメします。【写真】はHostel-Dieuの聖堂内のステンドグラスです。こんな内容のブログで、読まれた方々にまで不愉快な思いをさせてしまい申し訳ございません。せめて懺悔のつもりで・・なんて書いたら、熱心なクリスチャンの方に叱られてしまうのでしょうね・・(再度、詫)。
2012年07月26日
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今日は公休日ですが、日中に1件急遽出張が入ってしまいました・・。まあ、お仕事なので仕方ないですが・・。Cotes d'Or訪問の2日目、Mr. Balestのご案内で訪れたニュイ・サン・ジョルジュのカーヴです。試飲したワインはご覧の通りで、結構な数になってしまいました(嬉)。この頃になるとさすがに酔いがまわってきたみたいで、少々眠気がさしてきてしまいました(苦笑)。まあ、お昼過ぎからワインを試飲しながらクルマに揺られているのでやむを得ないのかもしれませんが、細かい印象は少し薄れてしまいました。今思うと、チョット残念である気もしますが、こんな風にワインを味わえるというのもなかなか無いものですし、気持ち良くなったところで訪れたのがコチラです。言わずと知れた「ロマネ・コンティ」。前日は通り過ぎただけでしたが、翌日も含めてココには2回立ち寄りました。ただ、立派な十字架や囲いがあるので分かりましたし、さすがに写真で見たこともあるので「ああ、ここが・・」とは思いましたが、ボルドーの立派なシャトーを見た時の様な感動は・・残念ながら感じられませんでした・・。きっと・・近づき難い畑だからでしょうか・・。'01ヴィンテージ以来味わっておりませんが、また機会があればそれこそ「是非!!」といったところではあるのですが・・(溜息)。不思議なことに、周辺のラ・ターシュやサン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、リシュブールなどの特級畑の方が気になってしまうほどでした。何故だか分かりませんが・・。かくして3日間のCotes d'Or訪問のうち2日が終りました。急ぎ足ではありましたが、チョコチョコと立ち寄った村や蔵、著明な畑など、どれもが印象的で記憶に残るものと思います。我々夫婦のみの「貸切状態」ツアーで、無理を聞いて頂いたMr. Balestには深く感謝申し上げます。本当に有難うございました。
2012年07月25日
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今日は通常通りに1日仕事ですが、午後には1件県内出張があります。Cotes d'Or訪問の2日目、P.ルクレールでの試飲の後、「是非とも!!」と無理を言って訪れたのがシャンボール村です。前日に通り過ぎた場所でしたが、自分としては大好きな地域でしたので立ち寄れてよかったです。このカーヴも日曜日ということで閉まっておりましたが、Mr. Balestからお願いして頂き、数本のワインを味わいました。試飲している間にMr. Balestは当主と思われる方と話し込んでしまっており・・どうやら仕事上の相談の様でありました。結構時間も経過していたので、またしても「買わない」と決めていた心が揺らぎ(笑)、日本で見たことのないシャンボール村の作り手(Gilbert et Christine Felettig)の'05年の1級「Les Lavrottes」(44ユーロなり~)などを購入しました。前日のものと合わせて5本(この時点では1本開けていたので4本に減ってはいましたが・・)になってしまったので、ここで購入したワインの1本は最終日にパリで開けようか、などとワインの運搬について考えることしきりでした。
2012年07月24日
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1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。このところ本当に慌ただしいですが、今週からまた暑くなる様なので気をつけないといけませんね。。。Cotes d'Or訪問の2日目、最初の試飲はかのフィリップ・ルクレールの蔵でした♪コレは嬉しいです。いろいろな意見はあるでしょうが、自分としては好きな作り手のひとりですので~。この蔵はかなりユニークな感じがあり、カーヴにはご覧の通りの置物(?!)があったりして・・何というか、神秘的な作り手さんの様でした。日曜日にもかかわらず、コチラの訪問客は少なくなくMr. Balestの説明のもと、当然のごとくジュヴレ村の村名から1級を4種類ほど試させて頂きました。'08コンブ・オー・モワンヌを最後に味わいましたが、流石にまだまだ漆黒の闇のなかといった感じでした。10年くらいすると良い感じになってくるのかな、なんて思いましたネ。ちなみに、こんな有名な俳優さんの写真もあり・・。かなり有名なんでしょうか、これまたオドロキでありました~。
2012年07月23日
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今日は日曜日ですが、朝から明日の夕方まで1泊2日で仕事です。このところずっと週末、週明けを問わず、まあまあキツイですなぁ~・・(溜息)。Cotes d'Or2日目のツアーの続きです。「マルサネ-ラ・コート」から徐々に小道を進んで行き、お隣の「Fixin」へ入りました。いろいろと説明して下さるMr. Balestですが、流石プロ!!(←失礼ながら、詫)細かい説明も忘れずにキチンとして下さいます~♪【写真】は「Fixin」でも名高い「Clos Napoleon」ですね~。この村のワインは数えるくらいしか味わったことがないのですが、こういった割と有名な畑は案外忘れ難いものなのかもしれません。「エピソード記憶」だからでしょうか。この時はちょうど「clos」と「ナポレオン」の話になっていましたが、所有者には触れられず・・。思い返すこと数十秒・・以上、でしょうか。自分から「Pierre Gelin」の名前が口に出せて良かったです。まあこういった知識はうんちくであって、知らなくても問題ないのでしょうが、「君に話すことは少なそうだね~」なんて言われると、チョット嬉しい気分になってしまう様で、ますますMr. Balestの巧みな話術に引き込まれてしまうのでありました~♪そうそう、以前から気になっていた質問をしました。「Fixin」の発音は「フィサン」か、それとも「フィクサン」が正しいのかということです。意外なことに、氏の答えは「どちらでも良い」というものでした(←コレまたオドロキ・・)。地名の発音には、一種の訛りみたいなものもあるでしょうし、あるいは時代とともに変わっていくものなのかもしれませんね。あっ!!!・・今思い出しましたが、「オーセイ・デュレス」か「オークセイ~」なのかは聞きそびれてしまいましたが、この分だと・・??(↑また今夜も眠れなくなりそうです、考えないことにします・・、苦笑)
2012年07月22日
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週末の1泊2日の仕事は、予想通りに忙しいです・・。・・まあ、それにしても・・1週間の経つのが何と速く感じられることでしょう・・(驚)。Cotes d'Orの2日目、Mr. Balestによるご案内はかなり丁寧で嬉しいものでした。まあ参加者が我々夫婦のみということで、かなりわがままを言ったのかもしれませんが・・(笑)。葡萄の樹の説明もご覧の様に古樹を見せて、ブルゴーニュ流の剪定や接木など・・いろいろと教えて下さりました。【写真】は村名のマルサネですが、氏はなぜか地名の後に「ラ・コート」と続けることを忘れていませんでしたね~。・・これが正式名称なのかもしれませんです、ハイ・・。ちなみに、我々の宿からも路線バスの「マルサネ」行きがあり、35分位で着ける様でした。住宅地などもありそうで、そういったことで葡萄畑の地域を明確にする目的があるのか、もしくは短い単語で覚えやすかったりするなどして、国外では「マルサネ」とのみ呼ぶ習慣になったのかもしれません・・。それにしても、です。これだけの古樹があるなんて・・(驚)。何度も書く様ですが、本当に「百聞は一見にしかず」です。しかしながら、広大に映るこの「マルサネ-ラ・コート」でも、数列毎に木々の形や大きさの違いからして数多くの異なる所有者が居るとは・・(再度、驚)。また、いくら「自分の庭」みたいな様でも、簡単に「ここからは違う人の所有で・・」なんて言えるMr. Balestもまたスゴイ人です~。
2012年07月21日
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今日は朝からまた週末の1泊2日の仕事です。先週に続き、また忙しくなりそうですが、涼しくなりそうなのが救いでしょうか・・。Cotes d'Or訪問の2日目、「Les Pressoirs」に続き、いよいよマルサネへ向かって行きました。国道74号線を離れ、さらにようやくクルマが行き来出来そうなくらいの小道に入り・・といった感じで、非常にこまめに村や畑を見せて頂き、嬉しかったですね~♪前日に車から降りたジュヴレ村よりもかなり手前の、未だ住宅の多い場所にも葡萄畑は結構あって、かの地の人々にとってワインがかなり身近な存在であることが実感されました。時に土を見せてくれたり、野生のチェリーをもいで下さったり・・と、氏の本当に嬉しい気配りがよく伝わってくる、印象的な日でした。・・ちょうどマルサネに入る手前(ブロション辺りでしょうか・・)で、地元の方が熱心に探している様子を見て、Mr. Balestが声をかけてくれました。・・と、探しておられたのは「エスカルゴ」です。ブルゴーニ名物ですから当然知っているのですが、こうやって人々が拾って集めていくのを見ると-ワインもそうですが-本などに書かれている様に、エスカルゴも身近な存在であることがよく分かりました。「百聞は一見にしかず」。そう言えば、この日は午前中は小雨が降っており、ツアーの出発頃にようやく雨があがったのでした。きっと多くの収穫があったのでしょうね。。。地元の方が作るエスカルゴの料理はどんな味がするのかなぁ~・・なんて思いながら、少し急ぎ足で先に進むのでした。
2012年07月20日
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今日は通1日常通りに仕事ですが、午後から1件県内出張があります。今週は午後の出張が多く、なかなか本来の業務が進みません・・。今週末も・・・・ですね(汗)。Cotes d'Orの2日目は、午前中ゆっくりと過ごし、午後からまた半日ツアーに参加しました~。でも、よく考えると日曜日なので・・蔵やお店は閉まっているのでは・・(焦)??な~んていう心配はほとんどありませんでしたけどネ(嬉)。この日はMr. Balestによるご案内でしたが、何とツアーとはいえ我々夫婦のみの貸し切り状態で、ホテルまで送迎して下さったり、挨拶してからお別れするまでずっと話っぱなしで程よい英語の勉強になりました(笑)。普段は米国人ばかりの案内をしているとかで、日本人はあまり居なかったということもあるのか、とにかくよく話し、朗らかな感じの氏でありました。コースも有ってないが如しで・・「昨日はどこに行ったの?」、「どこに行きたいの?」なんて感じでDijonからニュイ・サンジョルジュまで一直線に、しかしながらゆっくりと案内して頂きました~♪そんな彼が最初に訪れたのがこの場所。「Les Pressoirs des Ducs de Bourgogne」というのが正式名称の様ですが、「文化遺産」に指定されている場所です。ここには古来のワイン作りに使われていた器具などがそのまま残っていて、とっても興味深かったです。・・本来であれば日曜日は休業日ということでしたが、顔見知りの氏はアッサリと「OK」をとって下さり、少し短い時間ではありましたが、熱心に説明してくれたのでありました♪♪
2012年07月19日
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今日は通常通りに仕事ですが、午後からは県内出張がありました。暑くなってきたこともあり、結構疲れてしまいました・・。Cotes d'Orを訪れたその日、ホテルに帰って早速購入したワインを開けました。「買ったばかりなのに乱暴な・・」といったご意見もあるでしょうが、ボルドーの時もかの地で味わったワインは予想以上に美味しかった憶えがあったので、こうなりました(笑)。ホテルの隣のスーパー「Carrefour」で御惣菜などを買ってきて、ホテルの部屋で「家呑み」です(?!)。この日はさほど暑くはなかったのですが、帰室後少しの間冷蔵庫に入れて冷やしました。'10ブルゴーニュは未だそんなに味わっていなかったかと思いますが、良い出来みたいです。アリゴテの酸味はほどほどに、しかしながら滑らかで程よい果実味がありました。ちなみにグラスは無いので、ホテル設備のプラスティックのコップ(笑)で頂きました~。コレもボルドーの時と同じです(苦笑)。同日にドメーヌで試飲したワインではないのですが、こういったシチュエーションでは情感も加わり、見事とまではいかないまでも・・忘れられない味になったかもしれません。「Les Craies」ってどこだっけ・・??・・などと考えても、あまり意味がないかもしれませんネ~♪
2012年07月17日
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1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。何とかあと少しで終業出来そうですが、先週末から休みなく過ごしているとまた疲れてしまいそうです・・。【写真】は「Hostel-Dieu」の建物内にあった、当時の「病室」の再現したものです。赤がベースになっているのはどういうことなのか、今ひとつ分からないのですが、聖堂の絨毯などが赤なのでそういった関係なのかと・・(苦笑)。あるいは「元気を出すために」赤になっているとか、経験的に分かっていたのかもしれませんね。。。現代の病院ではシーツやカーテンなどは基本的に白あるいは淡い色合いがベースであるので、歴史的な違いや重みを少しだけ感じることが出来た様に思います。小1時間ほどでひとまわり出来ましたので、残りの時間はお土産もの屋さんを覘いたり、街なかでボーヌの風にふかれたりなどして・・街の雰囲気を楽しんでおりました~。滅多に購入しない「Hospices de Beaune」のワインですが、少しだけ親しみが湧いた様な気がします。「慈善」という精神も大事なことかもしれないので、気になったものは手にしてみたいですね。・・最高に美味しい!!ということであれば、言う事ナシですけれども。
2012年07月16日
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世間は週末から連休・・ということみたいですが、当方は朝からまたまた1泊2日で仕事です。いよいよ暑くなりそうで・・クラクラしてきてしまいますねぇ~・・(溜息)。「Hostel-Dieu」の中庭から撮影した建物の屋根です。何か普通に黒いのと黄色に焦げ茶色らしき色合いのものが連なっていますね。中庭は結構広く、石畳に座ってふと空を見上げると、えも言われない清々しい気持ちになりました・・って書きたいのですが、実は初日の観光ということもありまたワインの試飲の約1時間後頃ということもあって、結構酔いが回って、そういう意味では・・まあそれはそれで良い気分でありました~♪
2012年07月15日
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1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。毎度のことではありますが・・週末はキツイですね・・。Mrs. Nancyのご案内によるCotes d'Or半日ツアーで最後に訪れたのは「Hostel-Dieu」です。Beauneの大名所で、かの「Hospices de Beaune」で有名な慈善院です。【写真】は玄関口ですが、この先に中庭を取り囲む様に、病室や聖堂、かつて使われていた磁器などいろいろなものが展示されている建物があります。建物の屋根は同じ日に訪れた「Ch. de Corton」同様に黄色と焦げ茶色の幾何学的な模様であったのは偶然でしょうか・・。Mrs. Nancyには「フランドル地方の様式」と聞いた気がしますが、歴史に疎い当方には何のことやら・・(←と書くのも恥ずかしいのですが・・)といったところです。
2012年07月14日
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今日は朝から1泊2日で仕事です。ここ数日の大雨で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。Cotes d'Orの1日目に訪れた「Ch. de Corton Andre」のPiere Andreの屋内です。コチラは地下にあるカーヴ脇の試飲場所。煌々と輝くガラス細工の上には、ワインのボトルを集められて作られた「シャンデリア」が見えます。人が居ても居なくても綺麗な場所ですが、こんな雰囲気のところでワインの試飲が出来るとは思ってもみませんでした・・。チョット感激ですね~。ちなみに試飲したワインは6種類で、白はオーセイ・デュレス、ムルソー、コルトン・シャルルマーニュ、赤はサヴィニ・レ・ボーヌ、ヴォーヌ・ロマネ、コルトン(特級)であったかと記憶しております。ヴィンテージはほとんどが'09か'10であったと思いますが、定かではありません。かの地では「ワインは買うまい」と固く心に決めておりましたが・・・アッサリと崩れてしまいました~(笑)。購入したのは、ブルゴーニュ・アリゴテ'10(価格は7ユーロ)、ラドワ「レ・シャイロ」'07(15ユーロ)、コルトン・シャルルマーニュ'09(79ユーロ)の3本でした。それらの内訳はというと・・・1本はその日の晩のために、1本は帰国して家で、1本は寝かせて将来のために・・と、こんなラインナップになってしまったのですが、売り場の方もMrs. Nancyも「・・?!・・」といった顔つきをしていたかと思います。・・まあ仕方ないと思いますが、我ながら絶妙な選択であったと自信満々です~(爆)。
2012年07月13日
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今日は通常通りに1日仕事です暑くなってきたので・・まあ、あまり無理しないで過ごしたいと思います~。Cotes d'Orの1日目はMrs. Nancyのご案内でした。ジュヴレ村での葡萄のご解説の後はPierre AndreのCh. de Corton Andreにてワインの試飲会でした。・・今思うと、この蔵は非常にリッチというか、ブルゴーニュに於ける「シャトー」というものがどの様な存在なのかを示していた好例であったと思います。通り過ぎただけでしたが、他の「シャトー」もこの様な感じであったのかもしれません・・。内部も素敵な、非常にゴージャスな空間でしたね~♪土曜の午後の雰囲気にマッチした、ブルゴーニュで初めての試飲でありました。。。
2012年07月12日
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今日は1日公休日でしたが、家でゆっくりと休んでおりました。暑くなりがちな日が続きますので、くれぐれも熱中症などに気をつけたいですね・・。Bourgogne「Cotes d'Or」への旅は「Holiday Inn Dijon」をベースに、3日間(半日X2日、1日X1日)いろいろなところを訪れました~。1日目はMrs. Nancyのツアー、2日目はMr. Balestのツアー、そして3日目はMr. Shinozukaによるツアーに参加しました。それぞれ個性があって、楽しめましたネ♪その1日目は、Mrs. Nancyによるガイドのもと、1か所のワイン試飲と「オスピス・ド・ボーヌ」に訪れました。この日は仏人2名(男性2名・・)と米・英国人(?)3名、日本人3名の混成チームでありました(←何だコリャ、苦笑)。英語によるツアーで安心しましたが、まあこの日は1日目ということもあり、「Cotes d'Or」の概観を見る様には適していたと思います。ワイン試飲の「Pierre Andre」に立ち寄る前に訪れたのが、このジュヴレ村です。【写真】は「Rue d'En Songe」で説明されるMrs. Nancyです。ミニバンの助手席で流暢な英語を操る(?!)マダムに圧倒されながらも、何とかついていけるかもしれない位の我々夫婦でございました・・(笑)。・・畑は村名の「En Songe」である、と思われます。
2012年07月11日
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今日は1日通常通りに仕事です。・・昨日は早起きしたものの、結局1日ずっと休暇の準備に追われてしまいました(苦笑)。今日は順調に仕事が進むことを祈るばかりですね~。このところ久しくワインを味わっておりませんでしたが、ふと気が向いて(?!)選んだのがこのピノ・ノワールです。ちなみに・・・今年に入ってからはワインは購入しておりませんし、家でボトルを開けるのも月に1回くらい・・とかなり少なくなりました。別に興味がなくなった訳ではないのですが、やはり「味わいたい」時に味わうのが愉しみに感じます。辺縁が少し煉瓦色がかった中等度のガーネット色の外観。室温が高いためか少し甘さのある花の香りに乳醗酵感、赤・黒果実や少し獣臭を感じる。タンニンは溶け込んでおり、少し硬みがあるもののバランスが良い。ヴィノムでは土や黒果実の風味が増してき、さらに草やハーブのニュアンスも現れる。コンパクトながらもやはりバランスが良い印象を得た。2本購入し、1本目はリリース直後に味わったもののかなり硬く閉じている印象でしたので、すばらく寝かせてみることにして5年経ってようやく飲み頃になってきた様です。作風はやはり「モダン」なのでしょうか・・??有力な作り手の村名には届かないかもしれませんが、しかしながらレジオナルにしてこの完璧さ、さらに'04というヴィンテージを意識させないかの様な優れたバランスから、この作り手の力量を垣間見た気がしました。なかなか手にすることがない作り手ですが、気を配っておきたいと思います~♪↓次は'07ヴィンテージを味わいたいと思います~♪
2012年06月25日
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今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があります。・・昨日は公休日でしたが、用事で夜遅くまで県内をクルマで行き来して結構疲れました・・。1日で160Kmほど運転しましたが、普段はせいぜい10Km少しなので、まあいつもよりCR-Zの走りも楽しめて良かったのではありますが~。最近味わったおうちワインはまたまたブルゴーニュ・ルージュに・・。基本的にスイスイ飲めるワインが美味しく感じる今日この頃なのかもしれません?!このワインはアペラシオンは初めてでしたが、作り手は3回目でした。昨年秋に地元のデパートの酒屋さん("Cotes d'Or")で購入し、ちょっとだけ寝かせていたものです。ボトルの外側には澱が付着しており、そのコルクの様子からもリコルクしたものと思われました。全般的に均一になりつつある、煉瓦色~極く淡いガーネット色の外観。やや目立つ甘めの干し葡萄や熟して溶けたバターの旨み感、鉄を含めたミネラルにリキュール感が少し感じられる。タンニンは十分以上に溶け込んでおり、特に滑らかな舌触りである。ヴィノムではミントやウイキョウ、ハーブなどの複雑な薬草の風味や古木も感じられるが、強いスパイスや特異的なミネラル感が現れるという訳ではない。・・ボーヌのワインは、やはり果実味が目立ち、アペラシオン云々というには難しい様に思われます。自身の経験値の無さにもよるのですが、「コレだッ!!」という決めてに欠ける個性を感じます。とはいえ、このワインも味わいは上々で満足いくものでしたが・・。という訳で、次にボーヌのワインを味わう際には、他の畑を選んでみようかと思います。↓楽天でも在庫があります~♪
2012年05月17日
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今日は夕方から1泊2日で仕事ですが、日中は地元「ツインリンクもてぎ」でF.ニッポン第2戦が開催されるので、(・・このところ陰ながらではありますが・・)応援している塚越広大(つかこし・こうだい)選手の応援に出かけてこようと思っております。このところ内外を問わず、ワインを含めたアルコールの消費量が激減していますが、まあたまには「おうちワイン」したりもしています。とはいえ、「たま~に」ですので、ワインのジャンルはバラバラですが・・。前回アップしたドゥーロ'00の次は久々のブルゴーニュ・ルージュ。何を選ぼうかと迷ったのですが、J.クロテのサヴィニ'03を選びました。もうこのくらいのヴィンテージになるとE.ルジェ作ということはエチケットに書かれておりますが、やはり期待してしまいます。辺縁が少しオレンジピールがかった、淡めのガーネット色の外観。ほのかな甘み、花や赤果実、乳発酵感やミネラルを感じる。密度が濃く、干し葡萄や黒果実、土の風味が現れてき、ヴィノムでは花の芳香がより一層際立ってくる。タンニンは滑らかで全く異和感を感じなく、程よい酸味に加えて、さらに焦げたウールやビターのニュアンスも現れてきた。好きなアペラシオンですが、単一畑とはいえ1級でもない場所でこのレベルのワインが生み出されたということには素直に喜びを感じます。E.ルジェ作のサヴィニを味わったことはないのですが、「らしさ」という点では少し異和感も感じますが、それでも美味しいワインでありました~♪
2012年05月13日
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今日は朝から1泊2日で、いつもの週末のひと仕事です。やはり・・いつもながらですが、週末は特に大変ですね・・。また、昨日の豪雨から一段落したものの、未だ寒暖の差があって体調には気をつけないといけないと思っています。このところしばらくワインを開けていないのですが、とっておきの1本をアップするのを忘れてしまっておりました~。ボルドーと同じく、ワインを味わい始めたばかりの頃、ちょうどマカオによく出かけておりました。当時は飛行機でも機内へ持ち込み可能でしたので、数本手持ちで帰国してくるといったこともしばしばあったかと思います。このワインはマカオのワイン博物館にあるショップで購入したものでした。ただ、いわくつきのワインで・・。香港の空港が現チェップラクコク空港に移って間もない頃であったのですが、出国の際にセキュリティを終えたばかりの場所でカウンターに付いているローラーにより荷が滑ってしまい、数本のワインが犠牲になるというアクシデントがありました。今となっては・・まあ仕方ないかと思いますが、当時は怖いもの知らずで(?!)あれこれ主張していた時期で(笑)、何度も係官に「設備が悪い」云々と申していた記憶があります。その後同空港では出てきた荷物が滑り落ちない様にストッパーが付く様になりましたが、今となってはワインを持ちこむことすらあり得ないので、まあ懐かしいハナシということになるのでしょうね・・。マカオとワインの話になると長くなってしまうのですが、マカオの料理が自分の口に合うらしく、ワインもまた同様みたいです。日本ではまだまだ入手し難いポルトガルのワインが数多くある様に思いますが、せめてマカオに足を運んだ際にはポルトガルワインを開けてみて欲しいと思います。・・という訳で、このワインは2本購入したもののようやくありつくことになった貴重なワインです。ポート酒を作るドゥーロ地方のワインですが、どっしりとした力強さと他の地域とは異なった華やかさが程よく感じられて良かったです~♪当時の価格で6500円強くらいでした。
2012年05月04日
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今日は1日公休日です。・・夜半までの「豪風」も落ち着きましたが、日中はどうなりますことやら・・。まあ、この1週間休みなく動いていたので、先週同様にゆったりと過ごそうかと思っています。'01ヴィンテージのボルドーのワインがもう1本ありました。ただの「Poupille」でなはなく、ちゃんと「シャトー」と付いているのですが、今となってはドチラが有力なのか分かりません(笑)。「コート・ド・カスティヨン」も近年はよく知られるところとなった感がありますが、この作り手はある意味で「カジュアル」な印象を持っています(←先述のただの「プピーユ」によるものかもしれません・・)。辺縁が僅かに煉瓦色がかった濃いめのガーネット色の外観。黒果実や少し甘みのあるビター、ハーブのニュアンスが感じられる。未だタニックで、複雑味は目立たないもののバランスは悪くはない。時間と共に黒スグリやチェリー・リキュールを感じさせる様になり、程よい力強さに加えてエレガントさも現れてきた。「樽感」を力強く前面に押し出したというよりも、やはりクラシカルな作り方をしているのでしょうか。未だ若々しさすら感じましたが、こういったワインがどの様に熟し、また枯れていくのかといったところに興味は尽きませんね。一方、ただの「Poupille」'01はあと1本あるので、もう少ししたら比較検討してみたいと思います~。↓楽天では'07などの在庫があります~♪
2012年04月04日
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今日は1日通常通りに仕事ですが、午後から県内出張が1件あるかもしれません・・。このところ、当日にならないと有るのか無いのか分からない業務が多めで、しかも結局出張しなければならなくなることが多くて大変です(苦笑)。さて、少し前に味わったワインのブルゴーニュのものです。以前'05ヴィンテージに感銘を受けたP.ルクレールのレジオナルでしたが、何と'03ヴィンテージを忘れておりました、しかも2本とも・・(汗)。1本はセラーに入っていないので、しばらく室内に立てておき開けてみることにしました。辺縁はグラデーションのある煉瓦色を呈する、濃いめのルビー色の外観。抜栓後からその酸が強めであるのが目立っていたが、最後までこの傾向が続いていた。赤果実や花、ミントの風味を感じ、タンニンは柔和で滑らかな口当たりを感じる。やがて、土や黒果実、干し肉などのニュアンスも現れてきたが、それにしてもバランスが優れない・・。・・う~ん。忘れっぱなしにしていてこんなことは言えないかもしれませんが、'03ヴィンテージの酸の強さが悪い方向へ進んでいってしまったのかもしれません・・。もう1本はセラーにあるので、そう遠くない時期に再び開けてみることに致します~。↓楽天でも在庫があります~♪
2012年04月03日
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今日は通常通りに1日仕事です。ようやく春らしくなってきましたネ~。このところブログの内容がファッションばかりでしたので、ここらで最近味わったワインについて書くことにします。とはいえ、以前と比べるとワインを開ける頻度はかなり少なくなってきたので・・約2週間ぶりですが、数本について書けるかどうかといったところですが・・。家の中がモノで溢れてきてしまい、ワインの置き場に困ったりしていることもあり、セラー外に出ているワインの整理をしていました。結構嬉しい「忘れ物」があったりなどして、それはそれで良いのですが(笑)。このワインもそんな「忘れ物」の1本でした。'01ヴィンテージでしたが、もうそろそろ良い時期かと思い開けてみることにしました~。辺縁が少しオレンジ色がかった、濃いルビー色の外観。木苺の様な酸や渋みのある赤果実の甘みがほんのりと漂い、黒果実やインク、木や砂のニュアンスが感じられる。時間と共に黒果実が強くなってき、甘さやリキュール感、さらにはビターのニュアンスも現れてきた。タンニンは溶け込んでおり、口辺りは良く、味わいやすい。今ちょうど飲み頃になった様に感じられたボルドー・ルージュです。「マルゴー」らしさがどの位感じられるのかは少し微妙なところかもしれませんが・・。そう言えば、かの地に移住する前に地元のビストロでこのシャトーの'01を味わったことを思い出しました。当時は未ださほど時間が経っておらず、「ガチガチ」に固かったのが印象的でした。まあ今も同様かもしれませんが・・。それにしても・・ワインには大変申し訳ないのですが、キチンとした保存が続けられない環境にあっても、著しい変質が感じられ難いところはオドロキです。ワインを味わい始めた頃には、それこそ毎日の様にずっと味わっていたボルドーですが、改めてその世界の深さを感じた次第です。↓楽天では'05などの在庫があります~♪
2012年04月02日
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今日は朝から1泊2日で仕事です。確定申告やらいろいろとあって忙しい日々でしたが、今週末も「炸裂」な忙しさです・・。昨晩は久々に自宅でワインを開けました。この「キュヴェ・ダニエル・ショパン」は'05に続き'04も味わいましたが、よく考えたら2回目かもしれませんでした。アペラシオン自体に魅力を感じる一方、お値段を考えても名作と思います。保存状況があまり良かったとは言えないものの、ヒネた感じはほとんどなく、ほどよく熟したピノ・ノワールを味わいました~。'04ヴィンテージのブルゴーニュってあと5~10したらどうなるのか・・ちょっと楽しみに感じさせられました。↓楽天では'05の在庫があります~♪
2012年03月16日
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今日は1日公休日でしたが、午後からは1件県内出張があります。今週はほとんど休めませんね・・。銀座「Faro(ファロ)」で頂いた赤は、初めての味わいが興味深いヴァルボリチェッラのアマローネ'05でした。・・イタリアのワインといえども、こんなタイプのワインがあるとは意外でしたね。力強くおおらかななかにもほんのりとした甘みが広がり・・あたかもいなかの純朴なお嬢さんといった感じでした。作り方も時代と共に徐々に変化しつつ、味わいも変わっている場合があると伺いましたが、この作り手は故G.クリンタレッリ氏のお弟子さんだそうで、クインタレッリ氏に通じるものがあるとのこと。希少なクインタレッリ氏のワインも・・出来れば味わってみたいものです~♪「Rosso di Bepi」、羨ましくなるワインですね!!乳飲み仔羊のロティと一緒に美味しく頂きました~♪今回も我儘なリクエストにスマートにお答え頂き、有難うございました。牛腸さん、ソムリエの本多さんをはじめとしたお店の皆様方に深く感謝申し上げます。FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL:03-3572-3911FAX:03-5537-6230faro.shiseido.co.jp↓楽天でも在庫があります~♪
2012年03月14日
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1泊2日の仕事はまだまだ続きます・・。今週は後半がまたタイトは勤務なので、気をつけて仕事しようと思います。先日友人と会食した銀座「Faro(ファロ)」では、まあ珍しいワインを頂き機会になりました。スプマンテはグラスでフェラーリの'05(!)を、さらにボトルで白・赤と頂きましたが、イタリアのワインもまた奥が深いなぁ~・・と感じさせられました。白はこのところいつも頂いているアブルッツオのトレビアーノでしたが、作り手のE.ペペ作'04とあっては試さない訳にはいきません(笑)。今までに味わったもののなかでも特に比較対照されやすいE.ヴァレンティーニとは酸の質と鉱質感が異なっており、緻密さのなかに艶があるといったところでしょうか・・。ちなみに、赤は'80、'85などがオンリストされており、比較的古い年代のものが流通しやすいらしい作り手であると思いましたが、この位の年代のものも味わう機会があると嬉しいですね~。カナダ産オマール海老と一緒に美味しく頂きました♪FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL:03-3572-3911FAX:03-5537-6230faro.shiseido.co.jp↓楽天でも在庫があります~♪
2012年03月13日
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今日は1日通常通りに仕事で、午後には県内出張も有りませんでしたので、順調に仕事を終えました~。昨晩のおうちワインに選んだのがE.ルジェのパストゥグラン'04です。もう2回目以上になるかと思います。レジオナルが高価で希少性を増してしまった現在、このワインには魅力が詰まっている様に思われます。全般的に褪色し、グラデーションのある綺麗な琥珀色の色合いが強く、中心部には淡めのガーネット色を呈している。ほのかに漂う甘み、赤果実の酸味、チェリー・リキュールのニュアンス、紅茶葉や木に加えてハーブの様な香りが感じられる。決して力強くはないが、しかしながらしっとりとした質感は「通常の」パストゥグランの範疇を超えている。惜しむらくは「酸」、か・・。過熟したのか、または時期を越えてしまったのかは分からないが、酸が目立つのが残念である。とはいえ、時間と共に徐々に目立たなくはなってくるのであるが・・。'00以降のこの作り手のパストゥグランは今までに何度も味わっておりますが、現在まででは5年ほど経った'02ヴィンテージが非常に良かった印象があります。最近のヴィンテージは購入しておりませんが、機会をみてまた最近のものを味わってみたいと思います~♪↓楽天でも在庫があります~♪
2012年03月06日
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今日は朝から1泊2日にて仕事です。・・昨日の仕事がはかどらなかったので・・今週末はてんてこ舞いですねぇ~・・(苦笑)。公休日であった一昨日の晩は久々うおうちワインでありました~。何を飲もうかと結構迷ったのですが、結局選んだワインはヴィレーヌのブズロン'09でした。昨年10月に2本購入したうちの2本目で最後の1本でありました。淡い黄緑色の外観。抜栓間もなくはキャンデーの甘みやかる~い南国系果実やハーブなどの風味を感じたが、徐々に開いてくるとかなり図太い酸味やミネラル感が目立ってくる。ワインのなかでも、香りはさほど目立たないものの味わいからは非常に広範囲の食べ物との相性が良い印象を得た。アボガドと合わせるとクリーミーな感じが引き立ち、醤油とも邪魔しない・・といううことで、和食との相性もかなり良いのではないか、と思いました~。コレで最後の1本でしたが、お値段といい、味わいといい・・非常に魅力的なワインであるかと思います。未だお試しになられていない方には是非とも味わって欲しい、名ワインです♪↓楽天最安値です~♪
2012年03月02日
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今日は1日通常通りに仕事です。朝方寒くなっていたものの、この晩の残りのワインを味わって早めに休んだためか熟睡感があありました。先週末に広尾「a nu(ア・ニュ)」で味わった2本目、赤は久々のCh.ド・ポマール、J.L.ラプランシュ氏の作です。この作り手のワインは主に'00以降を3、4回味わった記憶がありますが、'90年代は初めてであったかもしれません・・。中心部にガーネットの色調を残しながらも、辺縁へかけては淡い煉瓦色~オレンジピールのグラデーションのかかった外観。少し繊細さを感じさせるものの、中心は健在であり滑らかな舌触りでタンするニンは十分に溶け込んでいる。チェリー・リキュールや黒果実、草木の香りが感じられ、華やかな芳香に圧倒される。残り半分を持ち帰り味わいましたが、やはり優れた出来栄えかと思われました。まさに、出色のワインです。'95というヴィンテージも外すことはない様ですが、飲み頃を考えると開けるのをためらってしまいがちになってしまう様な気がしますね~。妻は仔羊、自分は山形牛のロティを頂きましたが、ドチラにも合っていた様に感じました。当日は遅くまでお邪魔して失礼致しました。下野シェフ、島本さんをはじめとするお店の方々に感謝申し上げます。コンパレゾンのメニューのなかでも春らしさを感じさせる「春キャベツ」と「白アスパラガス」は、特に良かったです!!またお邪魔させて頂きますネ♪Restaurant Francais a nu〒150-0012 渋谷区広尾5-19-4 SR広尾ビル1FTEL:03-5422-8851FAX:03-5422-8852営業時間 11:30-13:30L.O.、18:00-21:00L.O.www.restaurant-anu.com↓楽天でも在庫があります~♪
2012年02月28日
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今日は1日通常通りに仕事です。東京に比べると少し肌寒さを感じる当地です。さて、週末に広尾「a nu(ア・ニュ)」で頂いた1本目、白はこのデュジャック・ブランです。'09と未だリリースされたばかりでしたが、なかなか力強い印象が残りました。デキャンタージュして頂きましたが、結局残り1/4位を残して家に持ち帰りました。それでも、数日はかる~く美味しく味わえそうな感じです。現在はそのチカラの片鱗を垣間見るかの様な状況ですが、5~10年後が楽しみに感じるワインです。Restaurant Francais a nu〒150-0012 渋谷区広尾5-19-4 SR広尾ビル1FTEL:03-5422-8851FAX:03-5422-8852営業時間 11:30-13:30L.O.、18:00-21:00L.O.www.restaurant-anu.com↓楽天でも在庫があります~♪
2012年02月27日
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今日は1日公休日でしたが、日中に母親の古希のお祝いと妹の出版お祝いを兼ねた会食がありました~。都内は思ったよりも暖かく、有意義な時間を過ごすことが出来ました♪さて、昨日の晩は久々に妻と広尾「a nu(ア・ニュ)」にて食事しました。コチラも今年初めてでしたが、ちょうどメニューが変わり春らしいイメージのものがテーマになっていたので、嬉しい時間でした。テーブルに着くやいなや注文したのはお店のハウス・シャンパンになっているH.ジローの「オマージュ・フランソワ・エマール(N.V.)」です。2杯ほど頂いてからフルボトルのワインを白・赤と計2本頂きました~。さて、この「ハウス・シャンパン」のボトルは少し前からお店のロゴが描かれているものに変わっています。いつもボトルを頂いてきたいなぁ~と思いながら、お店を後にしてから「しまった・・忘れた!」という具合に、頂きはぐってしまったので・・今回はしっかりと忘れずに頂いてきました(笑)。芳醇で香り高く、しかもキレ味の良いシャンパーニュとして、特にグラスでサーヴされる類のものとしては文句がないという以上に、素晴らしいシャンパーニュであるとしか思われません。H.ジローのシャンパーニュはワイン・リストの冒頭に2ページにわたって数多くのものがラインナップされています。「Code Noir」などが印象に残っておりますが、他の地域のワインも含めて素晴らしいワインのラインナップに感動しながらも、いかんせん妻とふたりなので・・ムリのない範囲のものを注文するのが精いっぱいであったかもしれません。お料理は「春キャベツ」、「白アスパラ」などをフィーチャーした「ムニュ・ド・コンパレゾン」がオススメです~。Restaurant Francais a nu〒150-0012 渋谷区広尾5-19-4 SR広尾ビル1FTEL:03-5422-8851FAX:03-5422-8852営業時間 11:30-13:30L.O.、18:00-21:00L.O.www.restaurant-anu.com↓楽天ではコチラ~♪
2012年02月26日
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今日は1日通常通りに仕事ですが、午後には1件県内出張があるかもしれません・・。生憎の肌寒い雨模様ですが、体調に気をつけて過ごしたいと思います。さて、「ワインの会」@FAROで4本目、最後のワインがモンテプルチアーノ'04、作り手は久々のG.マシャレッリです。氏が亡くなる前の貴重なワインですね。この銘柄を味わうのは初めてでしたが、デキャンタ―ジュして長い時間を置いてから頂きました。濃いめのルビー、ガーネット色の外観。甘みのある黒・赤果実やハーブの様な複雑な香り、特に独特の土のニュアンスを感じました。かなりのポテンシャルに驚きましたが、多分にもれずモンテプルチアーノでもいろいろな味わいがあるものだなぁ~・・などと、ごくありきたりの感想を抱きましたが、それもやはり優れた作り手に恵まれている地域だからこそ、と思います。和牛(青森産)のフィレ・ステーキと共に頂き、さらにチーズと一緒にも楽しみました。堂々たるワインです。銀座FAROにはまた近々お邪魔することになっているので、今度はまた違った地域のワインを味わってみたいです。会に携われた皆様方には感謝申し上げます。FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL:03-3572-3911FAX:03-5537-6230faro.shiseido.co.jp↓楽天でも在庫があります~♪
2012年02月23日
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今日は1日公休日でしたが、昼間はいろいろと用事があり帰宅したのは結局夜になってからでした・・。先週末の「ワインの会」@FAROで味わった2本目の白が、このワインでした~♪ここ2年ほど大好きな作り手になっている、アブルッツォのE.ヴァレンティーニのトレビアーノです。前回FAROでは'02を頂き、大感激したので今回はリスト・オンされているもう一方のヴィンテージである'08を選んでみました~。とはいえ、言うまでもなく未だ若いワインかと思いましたが'08という年を考慮すると試してみても良いものかな・・と思い、思いきって注文させて頂きました。デキャンタ―ジュして味わいました。重厚感のある黄金色の外観。当初は微発泡気味で、新鮮でいかにも開けたての印象が強かったものの、時間と共に大きく変貌を遂げ、どんどん「らしさ」が感じられてきた。重厚感のある香りと滑らかでコッテリをした舌触りが華麗で、トレビアーノのなかで最高級と言われているのも納得する素晴らしい出来栄えであった。エドアルド氏は既に逝去されており、'08は息子さんらの手に委ねられている様です。これが3ヴィンテージ目くらいになるのかと思いますが、エドアルド氏の作風を忠実に継承しているものと思われました。・・赤・白・チェラスオーロと全てが貴重なヴァレンティーニのワインが比較的手頃なお値段で味わえて嬉しかったです~♪もちろん、こんなに若いものを開けるのは気が引けたのではありますが、開けたてからの時間経過と内実の片鱗を感じることが出来て、貴重な機会であったと思います。もし可能であったなら・・熟成したモンテプルチアーノも味わってみたいところですが、コチラはなかなか実現しそうになく・・。でも、希望を持ってその機会を楽しみにして待って頂いと思います。FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL:03-3572-3911FAX:03-5537-6230faro.shiseido.co.jp↓楽天でも在庫があります~♪
2012年02月22日
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今日は1日仕事でしたが、午後は県内出張が1件ありました。少しだけ暖かく、久々に窓を開けてクルマに乗ったりなど出来ました~(嬉)。先週末に銀座「FARO(ファロ)」で味わった1本目は、乾杯のスプマンテでした。コチラのお店には素晴らしいシャンパーニュも多数オンリストされておりますが、ここはやはりイタリアのスプマンテを・・と、このロゼを選びました。ロゼのリストの中でも最も安いものでしたが、決して値段を反映するというものではないことが実証された様に思います。鮮やかな少し濃いめのピンク色の外観。繊細な泡立ち、スッキリとした口当たりにも、複雑な味わいが感じられました。赤果実や野花、カカオやナッツなどの芳醇な芳香が感じられ、会の終わり頃まで存分に続いていた。甘みはほとんどなく、ドライな割に香りと味わいにバランスと品が感じられました。ファロでは次回も泡はスプマンテを選んでいきたいと思います~。FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL:03-3572-3911FAX:03-5537-6230faro.shiseido.co.jp↓楽天では'04の在庫があります~♪
2012年02月21日
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今日は1日通常通りに仕事でしたが、午前中は忙しく、また午後は会議があったり・・で、仕事はあまり効率的に進みませんでした・・。諸事情を考えると、今週後半が忙しくなりそうです・・(汗)。さて、今年初めて参加した「ワインの会」では6名で計4本のワインを味わう機会に恵まれました。泡(←もちろん、「スプマンテ」です♪)は後ほど書くことにして、今回は白の1本目です。2本目の白は自分の大好きな作り手のやや若めのものを選ぶことにしておりましたので、軽めのものを」とソムリエの方に相談して選んだものです。初めて味わうかもしれないこの作り手の「フリウラーノ」'09は、当初は確かに軽めの瑞々しさが際立っておりました。時間と共に、徐々に奥行きが感じられる様になり、弾けるかの様な甘い蜜や甘味のある果実味が散りばめられており、酒質自体もコッテリとした1本目の白にしては好印象以上の好感をもったワインでした。ニュアンスとしてはリースリングに近い様に感じましたが、このところワインについては不勉強で(←失礼)葡萄種については良く知りません。根底にはキッチリとした「酸」が感じられ、とても良いバランスを構成していたかと思います。格好のシテュエーションとしては・・夏場の昼や夕方に喉を潤したりする様な場合などがイメージされました。今回の様な時期でも、会の終了時刻までまったくヘタることなく、美味しく頂きました~♪FARO SHISEIDO〒104-0061 中央区銀座8-8-3TEL:03-3572-3911FAX:03-5537-6230faro.shiseido.co.jp↓楽天最安値です~♪
2012年02月20日
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朝から1泊2日にて仕事です。週明けは日曜日の夕方から1泊2日の勤務予定でしたが、インフルエンザにかかった方が居たため、急遽朝からの勤務になってしまいました‥。このところあまりお酒が進みません。昨夜は仕事関係の勉強会があり、少し顔を出してから自宅で夕食をとりましたが、飲み物といえば「ペリエ」でしたし(笑)。肝臓がアルコールを受け付けなくなっている‥なんてことはないでしょうけれども、来週末にはまたワインを味わう機会があるので、まあほどほどにしておこうと思います~。
2012年02月10日
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今日は1日公休日ですが、明日以降に備えていろいろと所用があります。ようやく風邪が良くなってきたものの、良く考えると未だ体調が万全とは言えないこの頃です。インフルエンザも流行り始めていると聞いて、マスクを着用するすることにしました。さすがに寝ているときには息苦しく感じるので、起きているときだけですが。・・自分の予防と他人への感染を防ぐために有用です。・・と、まあそんこんなで、気付けばワインから遠ざかっておりました。ここまで長い休肝日は久しぶりに思います。改めて「適正飲酒」がカラダに良いものの、体調が良くないと飲みたくもない・・というカラダの正直さに気付いたところです。今のところ、「このワインが味わいたい!」という切実な気持ちはないので、この調子でしばらく休肝日が続くかもしれませんね・・。来週末には、定例の「ワインの会」の機会があるので、それまでに「ワイン断ち」して感覚を砥ぎ澄ますというのも良いかもしれません。まあ、前向きに考えると、ですが(笑)。
2012年02月08日
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今日は1日仕事ですが、午後には1件県内出張があるかもしれません。・・未だ風邪も完治せず、厳しい状況です・・。久々にシチリアのF.モントーニの'07を味わいました。約1年ぶりですね~。かなり黒っぽく、辺縁がわずかに透明がかった外観。甘みのある黒果実や草木、土や豆のニュアンスを感じる。タンニンはまだ舌につく感があり、後口に少し苦さが残る。時間と共に甘い小倉のニュアンスが増してき、ほのかな花、赤果実の酸味、リキュール感、ヴァニラの風味も現れてきた。久しぶりのネロ・ダヴォーラでしたが、昨年味わったものよりも複雑味があって、個性的でした。元気が出ない様な時に力付けられる様なワインに思いますね~。↓楽天ではコチラ~♪
2012年01月31日
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今日は通常通りに1日仕事です。・・週末からの風邪がなかなか治まらずシンドイ朝を迎えました・・。皆様もどうぞ気をつけて下さいませ。。。'90ブルゴーニュの2本目はニュイ・サン・ジョルジュの1級「レ・ダモード」です。作り手、畑共に初めてでした。グラデーションのかかった濃い琥珀色から淡いルビー~ガーネット色の外観。深い土、古木に落ち着いた黒果実の風味に腐葉土、赤果実の酸味を感じる。タンニンは滑らかで、次第に獣臭や東洋系スパイス、ビターのニュアンスも現れてきた。力強さこそ控えめでしたが、少し華やかでまだまだ若めにすら感じました。リコルクして間もなくであったのか、コルクの内側はうっすらと色づいていた様でした。'08も購入したのであと数年寝かせて味わいたいと思います。↓楽天では'09などの在庫があります~♪
2012年01月30日
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今日は1日公休日です。‥お天気もまずまずなのですが、風邪をひいてしまったのでゆっくり家で過ごす予定です。さて、最近'90ブルゴーニュを2本味わいました。いろいろとあって、寝かせておきたいワインを開けざるを得ないという状況にあるのですが、それでも'90ですから、開ける時期なりの味わいが期待されるところでもありますし‥。1本目はシャンボール村の1級「レ・フュエ」で、作り手はH.シゴーです。'95~'96あたりの「シャルム」で好みになった作り手です。全般的に退色し、濃いピンク~淡いガーネットの色合いを呈しており、綺麗なグラデーション。微かなチェリー・リキュールに腐葉土、散在する黒果実の香りにミネラル感も加わり、華麗というよりも素朴であるが味わい深い。焦げた羊毛や草、赤果実の酸味も現れてきた。残念ながら、リコルクされたものがリリースされた様です。しかしながら、未だ若々しさがあり、この状態であれば、あと数年は楽しく味わえそうです。やっぱり自分好みの味わいがある、良い作り手であると思います~。↓楽天では'08などの在庫があります~♪
2012年01月29日
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1泊2日の仕事はまだまだ続きます‥。今日は午後から1件県内出張があるかもしれません。さて、寒いこの時期はコッテリとしたワインを味わいたくなるのか‥またボルドーに逆戻りです(笑)。開けたのはデュブルデュー教授が作る名ドメーヌのワイン。以前コチラのグラーヴ・ブランが美味しかったことを覚えております~。このワインを購入したのは'06年9月で、しばらくはセラーに入っていたのですが、ここ2年ははみ出していました、(ワインに)スミマセン‥。辺縁が焦げ茶色を混じた煉瓦調で中心は濃いめのルビー~ガーネット色の外観。抜栓当初は甘みがあったが徐々に穏やかになる黒果実、皮革や砂・土、肉や獣臭さを感じる。草木の風味があり、そこに少しヒネた感があるのが残念でしたが、決して過熟とは思われない良さがありました。まあ、元々古酒が好き名ので‥よほどバランスがくずれていなければ美味しく頂いてしまうのですが~(笑)。次は暑い時期にブランを味わってみたいと思います♪・・ちなみに「フロリデーヌ」という名は奥様と教授のファースト・ネームを合わせた様ですね。う~~~ん、ステキです♪↓楽天では'04などの在庫があります~♪
2012年01月23日
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今日は夕方から1泊2日で仕事です。‥雪は止みましたが、依然として寒いですね‥。ブルゴーニュの2本目はモレ・サン・ドニ'05、作り手はB.クレールです。マルサネ・ロゼで気に入り、スソはアリゴテから上は‥未だ開けてはいませんが‥グラン・クリュまで素晴らしい作風が好みです。辺縁が少し琥珀色がかった、濃いめのガーネット色の外観。黒果実に土、獣臭や乳醗酵感が感じられる。かなり密度のある複雑な構成を感じるが、少し厚めのタンニンは柔和である。次第に果実味やうっすらとした酸が強まる。白木、赤果実にスパイスなどが現れてくる。まだまだ若いが、いつ開けても相応に美味しく味わえる印象でした。他のヴィンテージのものも試してみたいです~。↓楽天では'09などの在庫があります~♪
2012年01月22日
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