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主に購入を迷われている方向けのネタバレなし感想です。
絵柄と中の人目当てで軽率に予約しました。
キャラ、シチュ萌え重視の方におすすめ。
【世界観】
主人公、攻略キャラ、サブキャラほぼ全員が芸能関係者。
ヒロインはまだ売れない無名女優ですが、芸能人が集う高校に通いながら
事務所の方針で攻略キャラらと半年間の共同生活+舞台の成功を
今後、芸能界に残る条件として付きつけられます。
【キャラクター、グラフィック】
シリーズには8人の攻略対象がおりますが、今作でメインキャラとして攻略できるのは4人のみ。
それぞれ“欠点のあるクセ者”である事に変わりはないものの、方向性や抱えている問題の重さには結構な格差あり。
全員芸能人という事もあり、ビジュアルは満点。だけど・・・という感じ。
立ち絵が豊富で、スチルなどグラフィック全般は綺麗です。
目パチ、口パクはありません。
ヒロインはデフォ名あり、呼びなし、顔グラ・CVなし。
デフォ名呼びがないので、お好きな名前でのプレイに向いています
。
スタート時点では控え目な性格ですが、ルートによって“成長”と呼べる変化をしていくのが自然に描かれていた印象でした。
【シナリオ、糖度】
共通が差分込みで20章程度、個別も同様なので 1周目は10時間程度
かかるかと思います。
2周目以降、既読部分をスキップしても個別ルートもそれなりのボリュームがある為
攻略キャラ4人と少な目ではあるものの、 40時間程度
は楽しめます。
レーディングDは色々な要素が絡んでいるので、 過激な表現な苦手な方にはおすすめできません
。
序盤はわちゃわちゃした印象ですが、バッドエンドが意外に凄惨だったり
シチュボに馴染みのない方だとびっくりしそうなリップ音なども込々です。
個人的に苦手なので逐一書いてしまうのですが、嘔吐恐怖症の方にはきつそうなシーンもあり。
糖度やシリアス度合いも各々毛色が違うので、合う・合わないは分かれそうかなと思いました。
初めからヒロインに好意的なキャラは今作では攻略できない為
心を開いてもらい、関係性を深めていく過程は比較的しっかり描かれていました。
公式さんが カウンセリングゲーム
と記しておられる通りのシナリオ展開かつ
Zで攻略可能な4人に余白を残したままの結末になりますので、最後の1人をクリアしても
すっきりしたハッピーエンド・・・とは感じられず。
あくまでも2部作の前編としてプレイされる事を推奨しておきます。
筆者個人としては目当てのキャラクターがそのまま推しになったので当たりでしたが
Zのシナリオが非常に気になる終わり方だった事もあり、可能なら同時発売して欲しかったです。
【攻略】
・攻略制限
澪に攻略制限があります。
他3人のベストエンド?にあたるED1を全てクリアするとルート解放。
その他のEDをクリアしても解放されません。
・攻略推奨順
澪以外の3人は攻略制限なしですが、おすすめの攻略順は
剛→円→藤吾→澪
です。
筆者は円が先でしたが、個別前半から結構飛ばしてくるキャラである事と
バッドエンドの内容がなかなか悲惨だったので上記にしました。
剛以外の3人は主人公やシナリオ全般の“裏事情”的なものも含まれてくるので
そういった意味でも↑がおすすめです。
制限がない以上、藤吾から攻略しても良いとは思いますが
藤吾と澪は続けて攻略した方が良さそう、というのも加味しております。
・攻略法など
愛キャッチや好感度画面、フローチャートなど、 攻略にまつわるヒントが一切ない
ので
自力攻略はやや骨が折れそうでした。
シナリオも長めですし、PC版の攻略法をそのまま流用できるようなので、攻略サイト様片手がおすすめ。
【システム】
筆者の探し方が悪いのかもしれませが、キーコンフィグが見当たらず
どのボタンを押したらどうなるのかが完全に手探りで、やや不親切に感じられました。
カスタムできるのもフリックのみで、システム面はあと一歩。
同社タイトルに慣れている方なら問題ないのでしょうが
移植にあたってこの辺りはもう少し配慮が欲しかったです。
【BGM、UIなど】
大変印象に残ったのが挿入歌でした。特装版にはOP/EDのショートver.しか収録がなく
マイナータイトルあるあるですが、これらのフルver.はAGFでの限定販売だったようです。
グッズ周りもSwitchから始めた身としては時すでに遅し状態でしたので・・・
移植にあたって諸々の再販があるといいなと思います。
UI周りはモノトーンと赤で統一され、スタイリッシュでした。
【総評】
システム周りはあと一歩というところですが、Zの移植など
今後の展開を追いたいなと思わせてくれる作品でした。
ビジュアルや属性で刺さるキャラがいないと、ややおすすめしにくいのは否めません。
女性向けコンテンツとして、ソシャゲやシチュCDを嗜まれる方でしたら
シェアハウスものとしてキャラ同士の掛け合いや、自ルート外での言動も楽しめそうです。
前提の設定が現代モノの割に現実離れしている事もあり
それなりのコンテンツを履修されてきたコアなユーザー向けかもしれません。
サクッと糖度補給には長めのシナリオですし・・・
シナリオ展開や真相?もさほど意外性はなかったと感じているので
冒頭の通り キャラ、シチュで推せる方向け
かなと思います。
発売日:2025/10/09