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原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は14日、東京電力福島第1原発で避難指示が出された市町村を訪れ、首長と意見交換する取り組みを始めた。飯舘村の菅野典雄村長との会談では、第1原発で増え続ける放射性トリチウムを含む処理水の処分について 「希釈して海洋放出する以外の選択肢はない。風評被害を恐れる人への理解や同意を得られるよう、声を上げたい」 と述べた。
更田氏は10月の福島民友新聞社のインタビューでも「希釈して海洋放出するのが現実的で唯一の選択肢」と発言。地元合意を前提としているが、風評被害を懸念する漁業者の反対は根強く、実現へのハードルは高いのが現状だ。処分方法を巡っては、経済産業省の小委員会が社会的影響を含めた方策を探っている。
会談ではこのほか、菅野村長が廃炉工程について「素人レベルには分かりづらい。現場で頑張っている作業員の生の声が聞きたい」と要望、更田氏は「正確に伝わるように試行錯誤していく」と約束した。
会談後、更田氏は食品に関する放射性物質検査の基準値が国際基準と比べて低い点に触れ、個人的な考えとことわった上で、風評への影響を念頭に置く必要はあるとしつつ「科学的に考えれば見直すべきだ」と語った。
会談は廃炉や復興について意見交換するのが目的で、9月の委員長就任後、初めて。前委員長の田中俊一氏(福島市出身)も同行している。同日は川俣町、伊達市も訪問。15日は南相馬、川内、葛尾、田村の4市村を訪れる。
原発の安全規制を担う原子力規制委員会の2代目トップに就任し、 「福島への思いを持ち続ける。安全追求に終わりはないという初心を忘れない」 と気を引き締める。

トリチウムは水素と同じですから、身体をつくるタンパク質や脂肪などに取り込まれることがあります。そうすると、そこにずっととどまり、被曝し続けるわけです。
遺伝子DNAに取り込まれると、放射線を出しながら崩壊してヘリウムになるので、遺伝子が切断され、遺伝子異常を起こして様々な病気を起こします。被曝や染色体の切断による遺伝的作用・精子および卵巣への影響・ダウン症・新生児の死亡・小児白血病・若い世代の皮膚癌や腫瘍など、数々の被害が報告されています。
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