小学生ママは、今日も元気★

小学生ママは、今日も元気★

PR

×

プロフィール

海辺のQ

海辺のQ

バックナンバー

2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

コメント新着

☆marie’s angel☆ @ Re:日食(07/22) こんばんわ~^^ 日記の更新、嬉しいです…
海辺のQ @ Re:これは美味しそう.。゚+.(・∀・)゚+.゚.(02/11) chilimeさん コメントありがとうです。 …
chilime @ これは美味しそう.。゚+.(・∀・)゚+.゚. もう写真からも伝わってくるサクサク感… …
海辺のQ @ Re[1]:バレンタイン前夜(02/11) ☆marie’s angel☆さん こんばんは~。コメ…
☆marie’s angel☆ @ Re:バレンタイン前夜(02/11) お・・・おいしそうぉぉ~♪♪ 予定もない…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2005年11月02日
XML
アップルコンピュータの創立者&CEO(最高経営責任者)
スティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業式における「 卒業祝賀スピーチ 前回 のつづきです。

            ◆◇◆

 PART 5 ABOUT DEATH

3つ目は、死に関するお話です。
私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。

「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。

それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。

そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを
日課としてきました。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、
今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。

それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、
そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。
これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、
決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。

何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、

こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく
以外ないものだからです。

そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。
自分もいつかは死ぬ。
そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという


君たちはもう素っ裸なんです。
自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。

               ◆◇◆

PART 6 DIAGNOSED WITH CANCER

今から1年ほど前、私は癌と診断されました。
朝の7時半にスキャンを受けたところ、私のすい臓にクッキリと腫瘍が
映っていたんですね。私はその時まで、すい臓が何かも知らなかった。

医師たちは私に言いました。これは治療不能な癌の種別である、
ほぼ断定していいと。

生きて3ヶ月から6ヶ月、それ以上の寿命は望めないだろう、と。
主治医は家に帰って仕事を片付けるよう、私に助言しました。
これは医師の世界では「死に支度をしろ」という意味のコード(符牒)です。

それはつまり、子どもたちに今後10年の間に言っておきたいことがあるのなら
思いつく限り全て、なんとか今のうちに伝えておけ、ということです。
たった数ヶ月でね。それはつまり自分の家族がなるべく楽な気持ちで
対処できるよう万事しっかりケリをつけろ、ということです。

それはつまり、さよならを告げる、ということです。

私はその診断結果を丸1日抱えて過ごしました。そしてその日の夕方遅く、
バイオプシー(生検)を受け、喉から内視鏡を突っ込んで中を診てもらったんですね。
内視鏡は胃を通って腸内に入り、そこから医師たちはすい臓に針で穴を開け
腫瘍の細胞を幾つか採取しました。
私は鎮静剤を服用していたのでよく分からなかったんですが、
その場に立ち会った妻から後で聞いた話によると、
顕微鏡を覗いた医師が私の細胞を見た途端、急に泣き出したんだそうです。
何故ならそれは、すい臓癌としては極めて稀な形状の腫瘍で、手術で直せる、
そう分かったからなんです。

こうして私は手術を受け、ありがたいことに今も元気です。

これは私がこれまで生きてきた中で最も、死に際に近づいた経験ということになります。
この先何十年かは、これ以上近い経験はないものと願いたいですけどね。

以前の私にとって死は、意識すると役に立つことは立つんだけど
純粋に頭の中の概念に過ぎませんでした。でも、あれを経験した今だから
前より多少は確信を持って君たちに言えることなんだが、
誰も死にたい人なんていないんだよね。
天国に行きたいと願う人ですら、まさかそこに行くために死にたいとは思わない。

にも関わらず死は我々みんなが共有する終着点なんだ。
かつてそこから逃れられた人は誰一人としていない。
そしてそれは、そうあるべきことだから、そういうことになっているんですよ。

何故と言うなら、死はおそらく生が生んだ唯一無比の、最高の発明品だからです。

それは生のチェンジエージェント、要するに古きものを一掃して
新しきものに道筋を作っていく働きのあるものなんです。
今この瞬間、新しきものと言ったらそれは他ならぬ君たちのことだ。

しかしいつか遠くない将来、その君たちもだんだん古きものになっていって
一掃される日が来る。

とてもドラマチックな言い草で済まんけど、でもそれが紛れもない真実なんです。

君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて
無駄にする暇なんかない。

ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。

それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。
その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。

自分の内なる声、心、直感というのは、
どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、
もうとっくの昔に知っているんだ。

だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。

               ◆◇◆

 PART 7 STAY HUNGRY, STAY FOOLISH

私が若い頃、"The Whole Earth Catalogue(全地球カタログ)"
というとんでもない出版物があって、
同世代の間ではバイブルの一つになっていました。

それはスチュアート・ブランドという男がここからそう遠くないメンローパークで
製作したもので、彼の詩的なタッチが誌面を実に生き生きしたものに仕上げていました。
時代は60年代後半。パソコンやデスクトップ印刷がまだ普及する前の話ですから、
媒体は全てタイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作っていた。

だけど、それはまるでグーグルが出る35年前の時代に遡って出された
グーグルのペーパーバック版とも言うべきもので、理想に輝き、
使えるツールと偉大な概念がそれこそページの端から溢れ返っている、
そんな印刷物でした。

スチュアートと彼のチームはこの”The Whole Earth Catalogue”の発行を
何度か重ね、コースを一通り走り切ってしまうと最終号を出した。
それが70年代半ば。私はちょうど今の君たちと同じ年頃でした。

最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真が1枚ありました。
君が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、
そんな田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。

「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。

それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。

「Stay hungry, stay foolish.」 

それからというもの私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。
そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。

Stay hungry, stay foolish.

ご清聴ありがとうございました。

the Stanford University Commencement address by
Steve Jobs
CEO, Apple Computer
CEO, Pixar Animation Studios

翻訳 市村佐登美

とむさとうさんのHP
http://tomsato.jp/


スタンフォード公式URL&録画映像
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/videos/51.html
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html

translated texts here are copyrighted to the translator, **satomi ichimura





このスピーチを読んで、
「レモンをもらったら、レモネードを作れ」
というアメリカのことわざを思い出しました。

順風満帆な人生なんて、
一体何パーセントの人が送るんでしょう。

おそらくは、うちの二人の子も、
遠くない将来、涙で夜明けを迎える日も
きっと、あると想像します。

誰しも、すっぱいレモンを与えられて、
食べられなくて、もてあましてしまう。

レモンを与えられる人生を
うらんでしまうことだって
あるかもしれない。


そんなとき、レモンをレモネードに変えようと思う力を
このスピーチからもらえたら・・・

そんな風に思いました。

最後に・・・


  このすばらしいスピーチを非営利目的に限り
  無料で転載・配布を許可されている
  とむさとう さんと
  翻訳者の市村佐登美さんに感謝いたします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年11月02日 16時20分30秒
コメント(2) | コメントを書く
[ぱるりん&すけちゃんな日々] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:★本当にぐっとくるスピーチ ~つづき~(11/02)  
ひな@7  さん
こんぱんだ♪ヾ(●ω●)ノ”

ものすごくいいスピーチをありがとうございます!
スピーチを読んでいて
ふと、どこかのブログで見つけた言葉を思い出しました。
『君がむなしく生きた今日は
 昨日死んでいった者が
 あれほど生きたいと願った明日』

身近な人の死を経験したワタシにとって
とてもズド~ンときた言葉です。

生きるって、そういうコトなんだよなぁ~と思いました。

明日も元気に生きるぞ~っ♪♪

ありがとうございます!!
(2005年11月03日 20時08分52秒)

Re[1]:★本当にぐっとくるスピーチ ~つづき~(11/02)  
海辺のQ  さん
ひな@7さん
こんにちは~^^

>『君がむなしく生きた今日は
> 昨日死んでいった者が
> あれほど生きたいと願った明日』
ぐっとくる言葉ですね。

>生きるって、そういうコトなんだよなぁ~と思いました。
→そうかあ。「生きるとは・・・」という感覚で捕らえるのは、身近な方の死を体験されたからこそ
出てくる言葉ですよね。。

なかなか限りある1日1日を大切に生き切ることが
できずにいますが、ときどき上の言葉を思いだしてみます。

>ありがとうございます!!
こちらこそ、ありがとうございました(*^^*)
(2005年11月05日 14時54分15秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: