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浜松らんちう飼育日記(2010.3.9)
気がついたこと
今朝は夜空に星がパラパラと見えていました。予報では、今日は
今日の夜から、強風が吹き暴風雨になる恐れがあるとのことです。
本格的な春を迎える前には、一度はこのような天候になりますが、
予報が外れてもらいたいものです。
今日は最近気がついたことを二点書いてみます。
1.産卵藻の効用
ここ数年、産卵藻を使っています。人工交配ですので、本来は
不要なもので、飽くまでも、産卵を促すためのダミーとして使って
います。しかし、このほかにも効用があります。ひとつは産卵する
前日の夜には、必ずと云ってよいほど、何匹かの種魚が産卵藻
に集まっています。したがって、翌朝の産卵の有無が、ほぼその
時点で、予測出きるようになりました。
二つ目は、採卵時間のタイミングが判断できます。産卵期には、
原則として、4時には池に出るようにしています。この時間であれば
産卵開始の時間に間に合っているようです。しかし、時とよっては、
4時では既に産卵が相当進んでいる場合もあります。今朝は、1尾
の雌の卵の出る量が少ないので、産卵藻を調べて見ますと、
卵がたくさん付着していました。考えてみれば、1ヶ月前が4時で、
日が長くなっている今も4時ではおかしいのかもしれません。
このほかにも、産卵藻にはいくつかの効果があり、当初予測して
以上に重宝しています。皆さんも使ってみると良いと思います。
2.選別時の水温
我が家では、この時期であっても、選別は原則として屋外で
行います。屋内では、水を扱いにくいのと、立ち姿勢のまま作業
を行いたいからです。
この時期の屋外の気温はまだ低く、池への出し入れ時には、
水温調整に充分気をつけなければなりません。稚魚といえども
水温調整さえすれば、何ら問題なく、成長に差し支えるようなことは
全くありません。しかし、昨日の選別でおやっと思ったことが
ありました。一日中曇り空で選別時の気温が11℃前後でした。
気温が低いときは、1回あたりの扱い数を少なくし、まめに池への
の出し入れを繰り返します。しかし、最初20℃あった水温も時間の
経過と共に、徐々に下がっていきます。15~16℃あたりまでは
ほとんど気づきませんが、それ以下になると青仔の泳ぎが微妙に
変化してきます。水温が下がると、泳ぎが重くなり、尾使いが
ぎこちなくなってきます。これに気がつかずにいると、泳ぎが悪い
ものとして撥ねてしまいます。幸い、昨日の選別では、事前に
何回かサンプル選別をし、泳ぎを把握していましたので、そのあたり
を勘案しながら選別できました。やはり、選別は暖かい日を選んで
行うことが大切です。しかし、ケースによっては、悪条件下で行わざる
をえないときもありますので、今後はこの件を加味しながらやろうと
思ったしだいです。 小さなことで、且つ、考えてみれば、分かりそう
なことでも、実際に目の辺りにして見ないと分からないことがいくつも
あるものです。