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何の根拠もありませんが、クリスマスを挟んでインフルエンザにうなされていたのがかれこれ10年前なので、今年あたりまた襲来してもおかしくないような気が無性にしまして、大の注射嫌いながらも掛かり付けの脳外科で予防接種をしてもらいました。予防接種はおそらく中学以来でしたが、その頃よりずいぶんと痛みが軽く感じられました。それは、20年の時を経て注射針の性能が上がったからなのか、はたまたツラの皮に留まらず腕の皮までもが分厚くなったからなのかは分からぬままです。それはそうと、8年クレーターと対峙してきたためか大概のものをすぐクレーターに結びつける癖がついた私は、その細い注射針を顔にブッ刺せたらどんなにか素晴らしいかと思い、居ても立ってもいられずすぐさま医療系の通販サイトを検索しました。そうしたらば、採血用のランセットという針がなかなかにして安価に入手できることが分かりました。ということで、33ゲージというえらく細い針を購入しました。ランセットという糖尿病の方が使用する針だそうです。「ウルトラファインランセット」。さあ私にどんなファインプレーを見せてくれるんだ。さて、正常な毛穴の大きさは、約200ミクロンと言われています。うまく説明できかねますが、この針は細くなり始める前の円柱状の部分が既に200ミクロン。的確な表現をすると、ビックリな細さということです。ダーマローラーの針よりも細い印象ですが、新たな凹みを作らず且つ真皮に効果的に刺激する絶妙な太さというものがいかほどなのかは分かりかねますし、個人差もあるでしょうからなんとも言えません。しかし、いずれにしてもある程度の細さというのは必須条件だと思います。ランセットによるブスブスの利点としては、TCAのようなピンポイント攻撃ができるところに尽きると思います。他には保管が楽である点や、単価が安いので使い捨てで実に衛生的だという点も挙げられます。ではブッ刺し前画像から順を追って参ります。08.11.21蛍光灯というのは実に残酷です。08.11.21このアングルなんぞ、こめかみまでホラこの通り。とは言え、瘢痕に対してなんの手立てもなかった頃は「角度や光による一喜一憂」すらも贅沢な感情で、どの角度、どの光のもとでも一憂一憂、憂しかなかったわけです。いつでもどこでも、消しゴムを彫刻刀であちこちサクっサクっと彫り散らかしたような顔。毎日泣いてましたよ。ですから、歴代の炭酸ガスレーザー・ヤグレーザー・縫合・TCA・湿潤療法・ヤスリ・ダーマローラーの面々のおかげで、確かにジョジョにマシになってきているんだァァァァァアアアーーーッ!!さあ、気を取り直して、ジョジョに奇妙な凹みに刺していった様子に戻ります。08.11.27初回ということで、今回はこの辺で勘弁してやりました。そして、またもや私は考えなしの愚かな行為に及んでしもうたのです。全長5mmほどもある針だというのに、フルで奥まで文字通りブッ刺してしまいましたらば、これまたこれを真紅と言わずしてなんと言うといわんばかりの、それはそれは濃厚な血が表面張力で球のごとく噴き出していらっしゃるではありませんか。ダーマローラーを転がしている姿を思い起こせば、この深さはどう見ても調子に乗りすぎです。慌てて、軽くチクチクと凹みの形に沿って刺していくやり方へ改善しました。それでも滲出液と血の混じったものが出ております。写真でもなんとなくご確認いただけるかと思います。ほんのり滲出液もありましたので、極薄塗り白色ワセリン+ラップをダイソーのテープ包帯で止めておくことにしました。翌日はこのような感じになっておりました。08.11.28実物はもっと赤みが強く感じられます。とは言え、表皮を傷つけるわけではないのでコンシーラーも乗りますし、その後ミネラルファンデーションで押さえれば隠れる程度です。今日現在でも、まだ刺してから2週間ちょいしか経っていないので経過はなんとも言えませんが、ダウンタイムに悩まされている方にはいいのではないかとは思っています。毎週末にでも数箇所ずつ部分的にやっていくことで、顔中を真っ赤にすることを避けながら施術ができるというのも利点ですね。この地味で地道な作業に加え、一時的にも瘢痕が目立たないように見せかける方法と平行できないだろうかと思い、顔を物理的にひっぱり上げる術をいくつか試みています。これに関してはまた改めて書くつもりです。が、ひとことで言うと、一時的なカモフラでさえも難しいといったところです。一重ならアイプチ、貧乳ならパッド、といった具合に簡単にはいきません。根本的改善も一時的カモフラも一筋縄ではいかない。そいつが瘢痕、クレーター。爆発ニキビから凸凹に至るまで16年ほど付き合ってますが、なかなか思い通りにならないじゃじゃ馬だぜ。
2008.12.12
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