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略して、「GUNDAM」。
日本語を教えるボランティアをいっしょにやっている若者の就職が無事決まり、仲間でお祝いをしようということになった。本人のたっての希望で、名古屋に3件あるという「ガンダム・バー」のひとつ、名駅西の「SIDE-3」へ潜入。
おそるおそる店に入ると、スタッフが
「いらっしゃいませー!」
ではなく
「ジーク・ジオン!」
と叫ぶ。あとは推して知るべし、めくるめく広がるディープでコアでマニアな世界。
渡されたドリンクメニューには「黒い三連星」「逆襲のシャア」といった名前が並ぶが、それらが何をどうしたカクテルであるかは一切明かされていない(ヒントらしきフレーズは添えられているのだが・・・)。「ニュータイプ並に勘を働かせて」見抜いてください、とのこと。(ジュースみたいな飲みやすいのからショットグラスのとんでもなくきついヤツまであった。)
フード・メニューも同様。連れはうっかり
「フライドポテト」
と注文して、
「え?フライドポテト? ブライト
と返されていた。「ギャンの盾」なんかは、出されたものを見て「なるほど、考えたな・・・」とみな納得。
ところで、私はいわゆる「ファーストガンダム」しか見ておらず、しかもたいしてはまっているわけでもない(ガンプラ作ったことない)ので、カウンターに並ぶプラモデルとかフィギュアのうち1割くらいしかわからない。その隣では、明らかにそれとわかる客が、スタッフと「ガンダムユニコーン」(?)について何やら熱く議論している。
店と客が一体となって盛り上がる「明るいマニア」たちの雰囲気は、たいへん興味深いものだった。
葵姫も同行する予定だったのだが、風邪のため断念。彼女はこの日に備えて、youtubeで「時間のない人たちのガンダム」(1話を5分程度に縮めたダイジェスト版)をなんと30話まで見ていたのだが、無駄に終わった。なお、それを見るまでは、ガンダムを人間と同じくらいの大きさと思っていたらしい(人間がヨロイを着た状態)。なぜかというと、「モビルスーツ」という言葉を聞いたことがあり、「スーツ」から連想したとのことであった。
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