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May 31, 2014
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カテゴリ: 講座
2週間以上も経ってしまいましたが・・・

林田薬局さんで、連続講座3回目
『発酵食のすばらしさ』 というテーマでお話させていただきました。

まず、発酵食にはどのようなものがあるか、
発酵の仕組みや、発酵と腐敗の違い、
発酵食のパワーや取り入れることのメリット等についてお話し、
それから、微生物(菌)との共生の在り方についてお話しました。

『発酵食』 というと、取り入れるのが難しいとか、
敷居が高いことのように感じていらっしゃる方も多いようですが、


味噌、醤油、酢、酒、みりん、焼酎、泡盛、
納豆、漬け物、かつお節、塩辛、甘酒
などなど。

世界の発酵食を見ると、ヨーグルト、チーズ、キムチ、ワイン、アンチョビ、
パン、紅茶、ウーロン茶なども。

日本の調味料は、ほとんど発酵したものであり、
麹 が使われていることも特徴のひとつ。

味噌も醤油もみりんも酒も酢も、
麹によって、日本の味が作り出されてきたのですね~

発酵食のパワーはたくさんありますが、
やっぱりまずは 美容と健康にいいこと

発酵することによって、 栄養価がアップ したり、


免疫力の強化や、アンチエイジング効果 を発揮したり、

体内の毒素を排出する デトックス効果 もあり

微生物が酵素によって 消化吸収しやすい状態 にしてくれたり、

冷え症を予防、改善できる し、

身体の疲れを回復したり、ストレスを改善し、 元気になれる


さらに、 でんぷんを甘み成分の 『糖分』 へ、
たんぱく質をうま味成分である 『アミノ酸』 へ分解することで、
食材がグンと美味しくなる

そして、 食材の保存性がアップする
防腐剤がなくても長期保存ができるようになるんですよね~。

発酵食は、いいことづくめ大笑い


このように発酵食を作り出してくれているのは、 微生物(菌) 。

どんなに発酵食を取り入れても、
菌を敵にするような暮らしをしていれば、台無し~

菌というと、汚いものとか、悪いものなどのイメージがありがちですが、
私たちのおなかにも、数百種類、約百兆個の 『腸内細菌』 がいて、
皮膚の表面にも、一平方センチメートル内に平均100万個もの
『皮膚常在菌』 がいて、私たちのからだを守ってくれているのですよね

なのに世の中、 殺菌・除菌・抗菌ブーム・・・

何にでも殺菌・除菌スプレーをシュッシュしたり、
抗菌グッズがたくさん出回っていたり

顔や体の洗いすぎで乾燥肌になる人、
ウォシュレットやビデの使いすぎで炎症を起こす人・・・

さらに抗生物質の乱用や家畜への使用で、
耐性菌が出現して、薬が効かなくなっていることも問題。

病原性大腸菌O-157で、発病する人としない人がいますが、
発病した人は、清潔すぎるという調査結果もあるのだそうです。


それから、 野菜 を支えているのも本来は微生物の力

無農薬の野菜だから虫食いがあるのは当たり前と言われがちですが、
微生物いっぱいの土で育った野菜には虫が寄り付かないのだそう。

土壌消毒を続けた畑は、ごく微量の病害虫が侵入しただけで、
壊滅的被害を受けるのだとか。

そして、害虫とか病原菌も悪者にされがちですが、
不健康な野菜等を選んで食べて、それを土に戻して新しい生命につなぐことが
地球上での役割

だから、 ムダな生き物なんてひとつもいない んですよね

微生物に学ぶ生き方について、以前に書いたような(→ コチラ )
菌の世界は、弱肉強食ではなく相互扶助、
嫌いなものを排除するのではなく、助け合い、支え合いながら生きているということ、
発酵力というのは、まさに 発幸力 なのだということにも少し触れました。

発酵食を取り入れ、菌と共存する暮らし方として、
以下のようにまとめさせていただきました

日本の伝統調味料を使う


乳酸菌をとるなら、ヨーグルトよりもぬか漬け(漬け物)
 (動物性乳酸菌よりも植物性乳酸菌のほうが日本人には合っている)

和食にすると発酵食が自然にとれる
 (ごはんと味噌汁、漬物や納豆、かつお節で出汁をとった煮物やお浸しなど)

菌を殺すものをできるだけ避ける
 (抗生剤の飲みすぎ、砂糖、ストレス、食品添加物、欧米型の高脂肪・高たんぱくな食事など)

殺菌・除菌しすぎない

過度に石鹸などで洗い過ぎない

感謝して生きる!嬉しく楽しくありがたく



私がお話させていただく中で、
ところどころ、林田薬局の昌子さんがフォローしてくださるのですが、
みなさんが一番驚かれていたのが、
『うがい・手洗いはしなくていい』 ということ。

マスクをこんなにつけているのも日本人だけなのだそうで、
海外の人から見ると異様に見えるのだとか。

それに抗菌マスクをつけて、皮膚が荒れている人もたくさんいるのだそう。

『そういえば、あれだけ手洗いうがいして、マスクをしてても、
 インフルエンザにかかってるよね~』

と納得されていました。

そして、この講座の後日、参加してくださった方とお会いしたとき、
『石鹸で手を洗うのをやめたら、カサカサだった手がツルツルになりました』
とも、おっしゃっていました。


参加してくださった方からの感想です

『菌と共生しようと思いました。
 うがいや手洗い等、あまりしなくていいと分かりおどろきました。
 ぬか漬け等、作ってみたいと思います』

『菌ってどうしても悪い方のことばかりを考えて生活していたけれど、
 仲良く共存していけるようにしていきたいと思えるようになりました。
 ありがとうございました。』

『手洗い、うがいのやりすぎに気をつけます。』

『今回もとても勉強になりました。
 和食の大切さは、自然と発酵食品がとれるという点にあるんだと分かり、
 毎日の食生活を充実させていきたいと思いました。
 手洗い、マスクもいらない!菌と仲良く元気に生活していきたいと思います。』


ありがとうございます


今回のスイーツは、 酒粕パウンドケーキ
林田薬局講座3回目スイーツ.JPG

1回目は甘酒、2回目は塩糀を使ったスイーツでしたので、
3回目は発酵食ということもあり 『酒粕』 を使ったスイーツにしました


最後に、今回の参考文献はたくさんありますが、

発酵食のメリット等については、コチラ、


菌との共生の在り方については、コチラ


野菜に関することは、コチラ


です。


次回で最終回、
6月11日『子どもの食とおやつ』
についてお話させていただきます!

ご興味のある方は、林田薬局さんまでご連絡をお願いします。
0968-78-0653

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました





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Last updated  May 31, 2014 04:28:29 PM
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