着物好き集まれ!花がたみ着付教室

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2008年02月10日
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テーマ: 着物(553)
カテゴリ: 伝えたい事
群馬の田舎町で着付けの仕事をしている人間にもメディアの「格差社会」「下流社会」「セレブ」などと人々の暮らしぶりを他人やメディアが取り上げて評価するというようなことを耳にすることが多くなりました。
物質的なことが先行し、真心が置いてきぼりになるようで寂しい気も致します。
しかし、良く考えると昔のほうが「格差」は格段にもっと大きくありました。
何が今と違うかと申しますと、もしかしたら、和装離れと格差社会と言う言葉が平行して社会に進んできたように着物に携わりながら感じることがございます。

日本人の心の尊さ、奥ゆかしさの中に裕福であっても裕福ぶらない、貧困にあっても貧困を見せない万人に共通した心意気というのが昔はあったのです。
例えば着物世界で申しますと裕福だからと言っていつも最上級の訪問着を着ているわけではない。
紬や絣のように地味な物を用途に合わせてさりげなく着ることにより「格差」が目立ち難い。貧困にあっても、女の子が嫁ぎ先で最低限着る物に困らないように年頃になったら徐々に着物や帯を揃えて行くので、いざという時の公の場では多少品質の違いはあれど「格差」がわかりにくい、きちんとした装いをする。
又、装いを揃えることにより金品の違いではなくて目に見えない無形の上品さ、お育ちの良さ、その家に伝わる文化というものに敬意を表したものでした。

女性の社会進出が進み、和装離れが進むにつれてブランドのバッグを持っている、ジュエリーを持っている、カリスマ美容師に髪型をみてもらっている、流行の服装をしているなど。。。格差が見た目にも実にわかりやすくなってしまった。


私達日本の女性は、もう一度、和装でも、洋装でも、おしゃれを通しても奥ゆかしさと他を尊重する心を見直して「心の美しい女性」を目指し、格差があろうと無かろうと、明るく日々を過ごしていけるように志を持たなければと思うのです。

振袖貸衣装紅白帯結び黒地


群馬県高崎市飯塚町1766
花がたみ着付教室
電話027-361-5696





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最終更新日  2009年09月28日 01時19分41秒
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