楽しみのかけら

楽しみのかけら

Aug 26, 2007
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カテゴリ: 食べ物
実家の家族と食事に行った。
姉夫婦の長男坊は、中学2年生で食べ盛り伸び盛りの年頃だ。
出された定食のごはんをぺろりと平らげると、おかわりを要求。
おまけに自分が食べていた刺身だけでは物足りず、さらにかんぱちを追加。
わーお、気持ちのいい食べっぷりじゃないか。

・・・けれども彼の食欲は、基本的に和の食材に向けられており、
洋食的なものは受け入れる容量が少ない。
おまけに和食の中でも魚サイコーの人種であるため、
「ステーキ2枚は無理だけど、ほっけの干物なら何枚でもいける。」

旅先の宿での朝食が、パンであることを見た瞬間、
「え、なに、焼き魚とかつかないわけ?」
などといった、若者らしからぬ発言を連発する。
菓子にしてもその傾向は強く、ケーキと大福があれば、迷わず大福を選ぶのだ。

スタミナのいる年頃になれば、自然とハイカロリーな食事が、
好みになるだろうと思っていたのが、見事に裏切られた状態だ。
結局、和食であればいくらでも胃袋に収められる、という方向に定まったもよう。
そのせいなのかなんなのか、量をこなすわりにスリムな体型ではある。

まあ、叔母さんとしては、彼らが元気に成長することを願う気持ちに変わりはない。
ただ、声変わりしつつある低い声で、
「あー、この桜餅うめぇ。」

彼らしいと言ってしまえば、これほど彼らしい発言はないのかもしれない。





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Last updated  Aug 26, 2007 11:02:15 PM
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