楽しみのかけら

楽しみのかけら

Oct 2, 2007
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向かいの工場は、100mほど離れた場所に本社工場があり、
フォークリフトが、部品を乗せては行ったり来たりしている。
にがうりをくれたおじさんとは別に、このフォークリフトでの運搬を、
専門としているおじさんがいるのだけれど・・・・。

なんというか、大きな声でやたらと話しかけてくるので、
お相手をするのは、あまり得意ではない。
悪気のある人ではない、というのはわかるんだけど、
庭先にいて、フォークリフトがやってくる音を聞くと、
なんとんくぴゅっと家の中に入っちゃうのだ。

もちろん、扉をばたんと閉めるほど、あからさまではない。
顔をあわせれば、挨拶するくらいの分別はありますよ。

ところが、この数週間というもの、そのおじさんの姿を見かけない。
工場からのがなり声も耳にしないし、フォークリフトを運転している様子もない。
どうしちゃったのかな。
彼は、しゃべり声はにぎやかなくせに、フォークリフトの運転は驚くほど静かだった。
今、工場間の運搬は、色々な人がかわるがわるやっているようだけれど、
そのおじさん以外の人の運転は、すぐにわかってしまう。
フォークリフト特有のウィーンという音も、部品を入れた金属かごが、
がちゃがちゃとたてる音も段違いにうるさいのだ。

お隣の奥さんとおしゃべりをしていて、最近見かけないよね、

みんな気がついてるんだ。
苦手と思っていても、姿が見えなくなったらなったで、気にかかる。
ある意味、すごい存在のおじさんなのかもしれない。





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Last updated  Oct 2, 2007 10:04:20 PM
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