楽しみのかけら

楽しみのかけら

Nov 7, 2007
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カテゴリ: 動物
カラスは、攻撃的な鳥と言われているけれど、
ふと目にする戦闘の様子は、それよりも前に意地悪さを感じてしまう。

お向かいのミイちゃんは、子猫時代、よくカラスにつつかれていた。
農家の納屋の屋根、家の前の道路、場所を選ばずカラスが急降下する。
ミイちゃんも反撃をするものの、瞬間的に高いところに飛び去る。

平地で悠々と飛び回るトンビを、数羽のカラスが追い回しているのを、
よく見かける。
カラス達は、決してトンビに一騎打ちを仕掛けない。

週末、庭に出ていると、見慣れない鳥がおびえたような声を出して、

辺りを見回すと、電柱の上からカラスがその様子をじっとうかがっている。
視線に怯えて、そこからも逃げ出す鳥は、よくよく見たら、
まだ幼さの残るトンビだった。
カラスは、その幼鳥のトンビに追い討ちをかける勢いで近づいていった。


他にも目撃現場はいくつもあるけれど、どの攻撃態勢を見ても、
ちっとも勇ましさを感じない。
いつだって、弱いものいじめか、数にモノを言わせた卑怯な手口。
とは思うものの・・・。
カラスほど、意思を感じ取れる鳥は、他にいないという気もする。
だってほら、電線からじっと自分を見下ろす視線を感じて、本能的に、
ヤバイって思うことはないだろうか?


そもそも意地が悪いと思うのは、人間に抱く感情だ。
そこまで明確な意思をカラスから感じ取れるなら、
もうちょっと気持ちのよいものを、伝えてはくれないだろうか?
そうしたら、他の鳥を見かけたときのように優しい気持ちになれるのに。

なんて、カラス自身そんなこと望んでもいないか。





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Last updated  Nov 7, 2007 06:18:35 PM
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