楽しみのかけら

楽しみのかけら

Dec 14, 2007
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カテゴリ: とんぼ玉
週明けに作ったとんぼ玉は、デザイン的にはいまいちだったけれど、
色目がとてもきれいに仕上がった。
濃い目の青緑色を中心に、黄緑色で覆ったそれは、
光の加減でなんともいえない色彩をはなっていた。

透き通ったガラスの色というのは、いまだにどう組み合わせてよいのか迷う。
玉にする前の棒状のガラスからでは、単色であっても予想がつかないこともある。
ましてや2色以上の組み合わせとなると、初回は冒険といってもいいかもしれない。
片方の色が全くいかせなかったり、多色が混ざったことで、
ぼんやりと冴えない色になることなど、しょっちゅうだ。


うれしいついでに、立ち寄った実家の母にみせびらかす。
きれいな色だね、と褒め言葉を聞きながら、明かりにかざしていると、
ピッとわずかな音がした。
瞬間、とんぼ玉から指先にかすかな衝撃が伝わった。
急いで手のひらに転がし、ためつすがめつすると、
一本のひびがとんぼ玉の上下を貫いていた。

このとんぼ玉は、作ってから5日もたっている。
それだけの日数が経てひびが入る、というのは今までほとんど経験していない。
おまけに、つまむ程度の負荷しかかけていない指先で破損するなんて・・・。

できたはずのものが損なわれる、というのはなんともいえない喪失感がある。
不完全な玉を作った自分の技術の未熟さも、思い知らされてしまう。

そうでもしないと、ぺしゃんこになったこのうれしさの行き場がないようで。





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Last updated  Dec 14, 2007 09:57:20 PM
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