楽しみのかけら

楽しみのかけら

Dec 22, 2007
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カテゴリ: 音楽
先週出かけた演奏会は、金管楽器中心の市民楽団のもの。
以前勤めていた会社の方が、お二人出演されていた。
一人はトランペット、もう一人はパーカッション担当だった。
そのうちパーカッションのMさんは、独身の頃、
スキーなどのイベントに私達夫婦とともに、ご一緒させていただいていた。
今はお子さんもいらして、そういう機会はなくなったけれど、
他のライブなどでもよくお見かけする。

その日は普段のライブと違い、ソロのパートがたくさんあり、
Mさんも生き生きと、楽器を打ち鳴らしていた。


通勤時、信号待ちで彼の車の後ろになると、車が小刻みに揺れている。
Mさんと休み時間の雑談をしていると、会話に関係なくパタパタと机を手で叩く。
ということがたびたびあった。
はじめのうちは、貧乏ゆすりひどい人?
などと、失礼なことを思っていたけれど、
それは暇さえあれば、楽器のあてぶりでついリズムをとってしまうMさんの癖だったようだ。
そうやって彼は、10年以上もリズムを刻み続けている。
きっと楽器を演奏することは、Mさんの暮らしの一部なのだろう。

一方のトランペットは、主人の後輩のKくん。
彼もまた、学生時代からのトランペット吹きなのだそうだ。
Mさん同様お子さんがいるけれど、その日のブラスバンド以外でも、


そんな彼らを見ていたら、生活をしていくために必要な仕事、とは別の、
なにか核になるものが見えるような気がした。
その核なしで、生活することはできるけれど、長い人生を生きるために、
どんなにちっぽけになっても、持ち続けなければいけないような・・・。

やれやれ、ただ音楽を聴きに行っただけで、ずいぶん難しいことを考えてしまった。





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Last updated  Dec 22, 2007 09:45:47 PM
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