楽しみのかけら

楽しみのかけら

Feb 26, 2008
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日曜日、この市で催されるマラソン大会に夫が出場した。
今年で3度目の出場で、自分なりの目標目指して、
3ヶ月ほどを結構熱心に調整を続けていたのだ。
私は都合があって応援に行けなかったため、
できれば満足のいく結果となるよう祈っていた。

この大会には、姉の所の真ん中の息子(K)も出場していた。
夫は、5kmにエントリー、Kは小五で3kmにエントリー。
けれど、当日の会場は、広い競技場と大勢の人並みで、
(何しろ八千人余りの選手とその応援がいるのだから)

レースが終わり、姉の電話に連絡を入れるとKが電話口に出る。

夫-お、お前どうだったんだ?
K -うーん、僕ダメだったよ、全然ダメ。千人ちょっとの中の
  千番台だもん・・。(かなり落ち込んだトーン)
夫-そうか、残念だったなぁ。
K -おじさんは?どうだったんだよ?
夫-俺?八百人くらい走った中の、92番。
K -え、そうなの?ふーん、すごいじゃん。(声の調子は変わらず)

後で、夫にこの会話を聞かされて、
Kには悪いのだけど吹き出してしてしまった。
なにしろ、Kは姉の子どもの中でもとくにわんぱくで、

学校のマラソンでも、先頭とまではいかなくても、
そこそこのグループが、自分の位置であることを認識していたようだ。
だから、もっと自分はいい順位を取るつもりでいたに違いない。
意気揚々と臨んだのにもかかわらず、その自信がぺしゃんこに・・・。
私のようなスポーツ音痴には、ちょっと味わえない気持ちなのだけど、


ところで、彼らの中で私の夫というのは、干支でいうと丑年っぽいらしい。
(実際には、戌ですが)
つまり、俊敏というイメージではないのだ。
Kにしてみてら、そんなおじさんが結構な順位をおさめていることも、
軽い驚きだったようだ。
夫にしてみると、この結果はまあまあ満足。ということらしい。
目標タイムに8秒足りなかったことが、大満足までには至らない理由なんだって。

翌朝姉から電話が入り、私達がとっている新聞の一面に、
Kが写っていると人に聞いたので、見てもらいたい、と言われた。
(姉達の新聞は、マラソン大会を主催した新聞社ではないため現物がない)
写真を見ると、ずいぶんたくさんのランナーが写っている。
どれがKかなんてわかりゃしないよ、と返事をしようとした瞬間!
見つけてしまいました。
人目でKとわかるほどの大きさ、しかもなぜかカメラ目線で最高の笑顔。
姉にはそれを伝え、近々この紙面そのものを渡してあげることを約束する。

スタート直後、こんなリラックスした笑顔だなんて・・・、
ある意味肝はすわっているのだろうけどねぇ。
勝負前の緊張感は微塵も感じられない、ということは読み取れる。

ま、まだまだ若いんだから、来年も再来年もがんばればいいんだよ。
とにかくも一生懸命走ったランナーのみなさま、おつかれさまでした。





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Last updated  Feb 26, 2008 06:29:01 PM
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