真空管も半導体も!電子工作好きの部屋

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2005.01.22
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カテゴリ: 電子工作
ヤフオクで129個、送料込み\1,340で買いました。1個、約\10です。
水晶発振子

PLLが一般的になる20数年前まで、VHF/UHFのFMトランシーバーは、周波数毎に水晶発振子を送受それぞれ1個ずつ使うのが普通でした。だいたい1個\1kはしていたのではなかったですか?

だいたいFM機は10.7MHzが受信の中間周波数ですので、144MHz帯の受信用には134MHz前後の局部発振器が要ります。水晶でいきなり高い周波数の発振は出来ないので、低い周波数で発振させて、それを逓倍していました。
たとえば、今回買った水晶に「R145.00」と表示されている物があります。(RはReceiveの頭文字で、受信用を示します)これを発振させて周波数カウンターで見てみると、14.92MHz程度でした。この周波数を9逓倍(実際の受信機では3逓倍を2回)すると134MHz帯になりますね。

また、送信でも同じく低い周波数で発振させて144MHz帯まで逓倍するのが普通でした。
FMというのは周波数変調のことですから、FM送信機の場合、発振器の周波数を音声で少し変化させます。これを逓倍すると、その音声で変化した周波数の幅も増えますので、変調を深くすることが出来るのです。
「T145.00」(Transmit)の表示のある物は、12.083MHzくらいで発振しました。これを12逓倍(3逓倍1回、2逓倍2回)すると145MHzになるわけです。

今回の水晶の内訳は、
T145.00-28個

R145.00-33個
R144.48-31個
R144.60-2個
T144.60-1個
145.50-2個(これだけ製造メーカーが違う)
でした。

12.083*3-11.2735=24.974なので、「T145.00」が熊本シティスタンダードに使えそうですね。
ただし、同じ物がたくさんあるので、まず選別して、フィルターを作れそうな周波数が近いのは残して、周波数が外れた値の物をVXOに使うことにしましょう。





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Last updated  2005.01.22 14:09:44
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