風に吹かれて

風に吹かれて

2011.05.14
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カテゴリ: 日々の暮らし 
シンポジウムというのは、コーディネーターの方と基調講演する方がいて聴衆の方の質問の時間があるのですね
シンポジウム初体験でした。

「遠藤周作を21世紀に読む」
コーディネーター 富岡幸一郎。講師 兼子盾夫 笛木美佳


基調講演  笛木美佳ーーー「わたしが・棄てた・女」-

はじめにー今、日本に広がる「絆」の本質
   ・当事者でない人々のエゴ
   ・時間の経過による記憶の風化
1.遠藤周作の「愛情」と主人公・森田ミツ

   ・「聖女」と称せられるキリスト教信者ではないミツの造形
2.「私が・棄てた・女」にこめられた遠藤周作のメッセージ
   ・「孤独の絶望」に寄り添う遠藤流「神」とは
3.若い世代の捉える森田ミツ像」
   ・「聖女」と「偽善」「空気が読めない」
   ・ミツの存在の現代における意味
   ・「負け組」ミツの見出したもの
   ・「勝ち組」吉岡の得たもの
まとめ
   ・遠藤周作の示す、人間の幸福とは
   ・現代社会に響く「わたしが・棄てた・女」




療養所「復活病院」でミツはスール山形に問う。「あの人たち、いい人なのに、なぜ苦しむの。だってさ、こんなにいい人たちなのに、なぜこれほど可哀そうな目に会うのよ」スールの答え「・・・あたしは自分が信仰している神さのことまで、わからなくなる時もあるの。・・・・でも、あとになって考え直すのよ。この不幸や泪には決して意味がなくはないって、必ず大きな意味があるって・・・」

スールの言葉は逆境に身を置かざるを得ないときに、また負けつづけたミツに生きる道しるべとなった。希望となった。ここに遠藤のメッセージが読み取れる。

この数年、ミツに偽善を感じると書いてくる学生がいるようになった。真面目であることが暗いという同義語にようになっているが真面目であるそこ愛の鍵があるのではないか。本音で語るがことできない今。突き抜ける勇気を持つこと。
ミツは空気が読めないのではなく気持ちを読んでいた。人への心の添わせ方を知り、共に悲しみ共に苦しんだ。そこに真の幸福がある

震災に関して・・・・知ることは愛です。私たちは忘れてしまう存在である。だから忘れないように意識し続けていくこと。努力し続けること。それが本当の愛といえる。










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Last updated  2011.05.14 18:47:39
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obasan2010 @ Re[1]:PCステレオスピーカー(04/13) もず0017さん >あ、FMVだ!(笑) >…
obasan2010 @ Re[1]:PCステレオスピーカー(04/13) ふかごろうさん >よさそうな、ステレオス…
もず0017 @ Re:PCステレオスピーカー(04/13) あ、FMVだ!(笑) 色もうちの奥さんの…
ふかごろう@ Re:PCステレオスピーカー(04/13) よさそうな、ステレオスピーカーですね。 …
obasan @ Re[1]:PCステレオスピーカー(04/13) ceciさん ありがとうございます。 ポ…

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