徒然花農家の日記

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L1-18

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2008.06.10
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カテゴリ: 花栽培
やっと定植が一段落して、これからは管理に追われます。

それにしても昨日のスコールのような豪雨と雷はびっくりでした。
ハウスの中にいると、稲光とこだまする轟音、そして雨の音はものすごいものでした。


まず、トルコギキョウ(アクロポリスホワイト)も大分大きくなってきたので、
横木を設置してネットをあげました。
横木は、溝が10cmおきに引いてあって、ネットの形が正方形のまま上がるようにしてあります。

トルコギキョウ(アクロポリスホワイト) 横木設置


定植56日目のアクロポリスホワイトです。

トルコギキョウ(アクロポリスホワイト) 定植56日目


今年はいったんロゼットぎみで推移した期間があったので、わき芽の整理が少し大変でした。
今回は、2回目の整理になります。



トルコギキョウ わき芽

こんな感じでかき取ります。

トルコギキョウ わき芽とり

こうやって一株づつ、丁寧に手をいれてあげます。


枯死した、トルコギキョウです。
倒れこんでしまった姿は、痛々しい上に悲しい限りです。

枯れたトルコギキョウ


導管破壊

土壌水分状況や茎の断面を見る限り水がなくての枯れではなく、
過湿による枯れと今回は判断し、水の噴霧量を若干少なくすることにしました。
分りにくいですが、導管が破壊されています。
では、なぜ回りのトルコは元気なのか?

植物の生理生態は、人間と一緒で全て解明されているわけでもなく、
こうやって観察、仮説、分析の積み重ねで分かることが多分にあります。
もちろん判断を誤ることもあります。


整理障害なのか、ウイルスか、はたまた薬品でコントロールのきく一般的な病気なのか、
植物との対話の毎日です。





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Last updated  2008.06.10 11:51:54
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