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こんな寒い季節に・・・と思いきや、緑が目に飛び込んできました。今日の小石川植物園にしても、山にしても冬でもしっかり命が息づいている。ここのところで、真冬に幾度か経験をしてそれがはっきり分かりました。今までは「寒い冬にそんなところに行って何が楽しいんだろう?枯れ山じゃない」なんて思っていたのです。でも違う。凛と冷たい空気の中で、きちんと生の営みが行われているんです。目にとびこんでくる色は、まさに命が息づいている色でした。今日は・・・♪♪ヒマラヤスギに出会えたことに一日の喜びが特に凝縮されています♪・・・歩いていて、目に入った木があまりに大きかったので、何の木だろうと近寄ってみました。「ヒマラヤスギ」とあります。木の下に立って、上を仰ぐと、「なんて大きい!」胸が高鳴りました。大きな大きなその木は空にひろげるように枝を伸ばし、凛とした空気の中で深い緑の葉を揺らしていました。上手く表現できないのですが、もうそこにいるだけで充分。その揺るぎない存在の下にすっぽり包まれて、何とも言えない気持ちになりました。胸が高鳴っているせいなのか、何なのか、その木の下の空間は空気の質が違うみたい。・・・でもみんなが先を行っていて、一人遅れていたので、皆を追いかけて明るい日差しの下にでました。なんだか感動してしまって、上機嫌な私。この植物園、木の博物館みたい。とにかく色んな種類の、しかも巨木が多い。 木は下から仰ぐとすごいのですよね。まわりのものと一緒になって包み込まれてしまいそうです。一回りして、出口まで来たとき、まだまだ男チームが来そうになかったので、どうしても「ヒマラヤスギ」をもう一度見たくなり、走って行ってきました。近寄り木肌に触ってみると、太陽のぬくもりがあって温かい。人気のないのをみすまして、ちょっと手をあてたまま目を閉じてみました。走ってきたせいか、鼓動が速い。でも不思議とそれに合わせて木も同じリズムで脈打っているような気が???しました。とびきりの時間を味わうことができました^^その後、義父母とともに実家に帰って、すきやきで義母の誕生日を祝いました。朝、家に迎えにいったとき、まず昨日作ったケーキと誕生日のプレゼントをもっていったのですが、ケーキを見た母が、うるっとした顔をして「ありがとう~」と、とても嬉しそうに笑うのを見て、私も嬉しくなりました。食事の後に、娘がリコーダーで「ハッピー・バースディ」の曲を吹き、みんなでそれに合わせて歌いました。ロウソクの灯りに照らされたお母さんの笑顔。いつも思うのですが、こんな時の顔ってみんなとびきり輝いて見えますね。
2005.01.30
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目を閉じると、おしりがふわりと浮いて宙に漂っていきそうで、はっと目を開きます。普段、お酒を飲まないので、たまにこうやって友人などとお酒を飲む機会があると頭がぐるぐるしてしまいます。最後のほうで「あら??これは??」と目の前に☆が回っていそうなくらい、ぐるぐるしていたのを何とか制して家にたどり着きました。今日は、朝から頭の中は予定でびっちりでした。まず、お義父さんに頼まれていた数珠をHPで調べながらなんとか仕上げました。お義父さんの数ある趣味の一つが木彫りで、地蔵尊を作ったので、その手に合う小さな数珠を作って欲しいとのことでした。小さな小さな18粒の珠でできた数珠を作りました。ラピスラズリの小さな珠を親玉にして、黒いキャッツアイを配しました。なかなかよい出来♪明日は義母の誕生日なので、腰痛で悩んでいる母に抱き枕を贈ろうと、誕生日プレゼントを買いに行き、帰ってきてからケーキを焼きました。そう、今日は義母の誕生日に向けて気持ちは一直線だったのですよ。飲み会をはさんで、くらくらする頭で、帰ってきてからケーキの飾り付けをしました。うーん。やっぱり酔っていると雑ですね。気持ちをこめて作ったつもりなのですが。明日は小石川植物園を義父母とともに、散策する予定です。なので、明日も早起きしてお弁当を作らねば。このくらくら加減で明日早くに起きられるのだろうか。でも、かなり熟睡できそうな気配。・・・以前ならば、予定が立て込んでいる中、早起きしてお弁当を作って冬枯れの公園を歩く・・・。それはたぶん敬遠したくなるようなことだったのだろうけど、今は、土の上を歩きたい。冬枯れだろうと、寒かろうと土を上を歩きたい・・・そういう想いが強く胸の中に溢れるようになりました。自分の中心がなんだかぐらついているとき、山の柔らかい土の上に立って感じた空気を思い出すのです。目を閉じて、木々に囲まれた大地の上で感じた空気を。そうすると、立っている場所が山の大地にとってかわって、なんだかエネルギーが足下から沸き上がってくるような自分の中心が真ん中に戻るような、そんな気分になります。最近、自分にとって、土の上に立つことは極めて大事なことなのだと思うようになりました。だからほとんど今は目を閉じそうな状態だけど、明日がとても楽しみ。大地を踏みしめて、おいしい空気を吸ってこよう。
2005.01.29
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午前中はリフォームをしたという友人宅にお邪魔しました。木材やらペンキを買ってきて、全部自分だけでマンションの台所の壁を板壁にしたそうです。素人でここまでできるのか、と思えるほど見事な仕上がりで台所だけでなく、リビングもあちこちがアンティーク調のもので統一されています。年期の入ったどでかいアンティークテーブルや、イギリスの農家のリビングにでも置いてありそうな重厚感のあるチェスト。手作りのインターホーン隠し。・・・自分でデザインし、小棚風に作ったそれは、DOITのおじさんにカットしてもらい組み立てたそうです。そのほかにも自分で造ったものや、もとからあった家具に色を塗って、部屋に調和させたものなど、部屋の中の雰囲気がとてもまとまっていて、潤いのある空間になっていました。どこにいろんなものを収納しているの?というような空間は生活感がなく、素朴で素敵な小物や緑があしらってあったりしてまるで喫茶店かなにかでくつろいでいるよう。やはり使うものだけにして、余計なものは買わないそうです。全く気取り気がなく、温かな人柄の友人の家は「あ~~くつろげる~。」と、とても居心地がよかったぁ^^自分で家の中をデザインし、少しずつ自分の好きな空間を創ってゆく、その努力と行動力はすごいなぁ。でもやっぱり基本に、そういうことをしているのが、とっても好き♪というのがあるみたいです。だからこそ、なのでしょうね。時間の使い方はみんなそれぞれ。でも、いかに自分が充実感を得られる時間を過ごせるか、本人次第なのだろうな^^**************************午後は事前打ち合わせが我が家でありました。結婚以来、初めてするお仕事でもあるので異様にどきどきしている自分がいましたが、大人4名+子ども2名で和やかに話をすすめることができました。12月に登録したファミリーサポートのお仕事。やっとやっと来た依頼。 いよいよこれからだぁ~♪という気分です。
2005.01.27
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平常通りの生活に戻りました~。今日は母の退院の日でもありました。以下はいつも父から子どもたち宛に送られてくる「久留米便り」(日常のことを綴ったミニ新聞みたいなもの)からの一部抜粋です。「甲状腺右半分は4cm×5cm×2cm位、40g前後で思ったより大きく量感があり、あの痩せた細首からこんなに肉を削いでと思った。3日後傷跡の治療を拝見さしてもらったが、10cmのメス跡は見事に縫い合わされ、切除された跡の凹みは何処にも見当たらなかった。彼女はますます元気にはしゃいでおり、いつもよりは綺麗にも見えた。退院は26日の予定。」退院した母に、電話をかけてみるとちょっと低めトーンの声で出てきたので、しゃべりすぎか?それとも手術の影響か?と思いましたが後者だったようです。でも、首はたくさんの神経の集まっているところなので、手術で神経を傷つけてしまうようなことがあると、様々な後遺症が出ることもあるそうです。母の場合は、まったくそういったものが出ていなくて、声も喋っているうちに元に戻るだろうとのこと。切った部分のへこみもないようだし、手術跡もそれほど目立たないよう。 紹介していただいた、今回の病院の先生に「よく見つけましたね」と驚かれたそうなので、ほんとうに早期発見早期治療ができて、そして手術が成功してよかったと思います。母は、「もう、とってもよい先生だったのよ~。」「説明してくれるときもね、ベットの横にひざまずいて話してくれるの。同じ目線になるように。とっても目が澄んでるの~。」と最初から最後まで、信頼感をもって手術を受けられたようです。手術前も病室で遅くまでいろいろと説明してくれたそうで、患者にとっては安心感がありますよね。10日間の入院生活で、同じ病室の患者さんなどからいろいろなお話を聞くことができて、すごく勉強になった10日間だったとやや興奮気味で話していました。母を見ていると、「転んでもただでは起きない」というか、どこに行っても何か喜々として得てくるようで、見習いたいなぁ、といつも思います。
2005.01.26
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土曜日、山に行ったときはなんともなかったのに、日曜日の朝起きたら、お腹が痛い・・・。他の症状は特にないのだけど、お腹が空きすぎたときの痛みを強くしたような痛みがきゅうっとくる。昨日は、家事以外はほとんど眠っていました。横になると、いつの間にか眠りに落ちていました。夜も10時間ほど、眠っていたので朝は、快調♪♪と思いきや、あれ?まだ痛い・・・。娘まで、同じような症状で、高い熱を出してしまいました。今日も「よく、まだ眠れるなぁ」と自分でも感心してしまうほど、娘と一緒にひたすら眠っていました。陽が落ちてから、頭が痛く寒気がしたので体温を計ると、ぎゃっ。熱が・・・高い熱があるぅ!ということで、今日も早く寝よう。そして、早く治そう。娘はだいぶよくなった^^と言っていたので、よかった。
2005.01.24
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黒いのもいいけど、茶色いのもいいなぁ・・・。山に行って、ふかふかの土を手にとって触ってみた感想です。しばらく、「あの黒い土を手にとってみたいなぁ」という想いにかられていたけど、森の中でふかふかの茶色い土を手にすくってみると、ひんやりと柔らかくてどんどん満たされていきます。今日行った山では、前回の山でみたような美しいほどに真っ黒な土に出会うことはできませんでした。でも、満足!!!今日は息子が初めて、山に入ったとたん「なんか、きれいだね~。」「もののき姫(もののけ姫)に出てきたみたい!」と森を眺めて言いました。確かに、深い色の緑の中に水が流れていて、光があちこちに落ちていて、きれいです! 今日の山歩きはとても来たかっただけに、とりわけ気分のよいものでした。高いところからの眺めは地平線がぐるーっと見渡せて、「おーい、地球は丸いぞ~~」と声を出したくなるような心地でした。本当は、声に出ていたけど。
2005.01.23
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昨日は「NLPプレ講座」というものを受講してきました。受けてみて、とてもよかったです。で、とても思ったこと。「自分が何をしたいのかを常に感じる」「失敗してもよいからやってみる」「外に出て行く勇気をもつ」 でした。この講座を受けて、とてもやってみたくなったのです。それは「KOA森林塾」に参加すること。前に強くそれを感じたもの、そんな遠くまで行けるか?お金は? どうやって夫を説得するか? やってみてその先どうするのか?などなど、即実行に移せない理由がいろいろと浮かんできて、「とりあえず、もう少し勉強してから」というところで落ち着いていたのです。でもやっぱり、やってみたい。この森林塾というのは、素人でもできる山の手入れを教えてくれるというものです。素人でも、とは言っても木を伐って(チェーンソーで)、丸太にする技術を学んだり、伐った木を山から出すための技術や、植林した木の生長を助けたり・・・一年近くかけて山の手入れなどの様々なことを学びます。夏に集中講座というのもあります。私は別に林業に携わりたいわけではなく、この塾に参加した人たちの体験談などに魅せられてしまったのです。参加する人は山での仕事を実際に体を使ってやっているうちに、みんな表情が変わってくるそうです。 とてもいい表情に。体験談を読んでいて、理屈なしに、心のそこからの解放感と充実感を味わっている、という感じをとても受けました。それに、教えてくれる島崎先生にお会いしてみたい。人間の原点の生き方を教えてくれるような、そんな先生なのだそうです。そういうところに行ってみて、自分が何を感じられるのか分からない。同じようには体験できないかもしれない。でも、自分の体を使って実際に、体験してみたいというのがすごくあるのです。実現に向けて、作戦を立てなければ。関係ないけど、今日は山に行きます。今日こそは山の土をめいいっぱい触ってこよう♪
2005.01.22
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「パタゴニア」ってご存じですか?アウトドアメーカーの「パタゴニア」です。夫から、「これ読んでみる?」と渡されたパタゴニアのカタログの中に書かれたエッセイを読んでから、パタゴニアのカタログを読むのが楽しみになりました。商品自体はパラパラ見る程度。でもエッセイは、何度も何度も読み返したいほど。創設者のイヴォン・シュタイナー、このかたの考え方にとっても衝撃を受けてしまったからです。環境に対する企業の責任というところからの考え方も、自然の中での遊びを通して、実感して考えて試行錯誤してたどり着いたものだから、とても説得力があります。この言葉はずんと気持ちの中にもぐりこんできました。「人間が引き起こす環境へのダメージのほとんどは、無関心が原因である。問題を直視せず、知ったことによって行わなくてはならない行動をしたくないがために、学ぶことを拒否する場合、無関心は意図的な悪意となる」この会社は社員のクオリティ・オブ・ライフをとても重要視しているそうです。社員は自然の中での遊びを堪能している人が多く本社はよい波の立つサーフポイントがたくさんあるベンチュラにあるので、社員の多くはボードを積んで出勤してくるそう。朝、波乗りをしてからきてもシャワールームが完備されているので大丈夫だそうです。すっきりしてから仕事。それによいなぁ^^と思ったのが、朝食から用意されているあまりに美味しそうな食堂の食事。オーガニックの素材をメインにした羨ましくなるくらいヘルシーで美味しそうな食事。体も心も満たされそうです。会社の方針が自然の中から学んで、それを生かす方向へという感じで、社員もエコに関して徹底的にこだわっています。ゴミの分別にしても徹底していて、使えるものは使いきり、ほんとうのゴミになる使いようのないものの箱は9ヶ月でやっといっぱいになるそうです。それからインターン制度というのもあって、特定の環境保護団体の活動に共鳴した社員が、そこで働くことを有給で奨励しているそう。環境団体での仕事を終えると、その社員はより活動に詳しくなり、環境意識も高まり、さらにそれがパタゴニアの活動に生かされるので、とても有益なのだそうです。 たまに帰ってこない社員もいるそうですが、それはそれで成功なのだとか。そこまで一生懸命になれる人間を輩出できたのだから、ということでした。書き出したら長くなりそうなので、今日はこのへんでやめておきます。 でも、未来のためにも後ろ向きでなく、常に前向きに考え、努力できる仕事というのは、仕事をしていてやりがいがあるでしょうね。
2005.01.21
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昨日は母の手術の日でした。関東と九州という距離なので、父の帰りを狙って電話をかけました。しこりは1cmだったのですが、切りとったものは意外と大きく6x4x1cm。先生が父に見せてくれたそうです。そこには甲状腺が半分、含まれていたそうなので、「今後、支障は出てこないの?」と聞くと、それは大丈夫だそう。転移の心配もほとんどないそうで、傷跡も大して残らないだろうということだし、切った部分が大きかったので、その部分がへこむのでは、という心配にも、先生は大丈夫ですよ、とのことだったらしいです。 ほっ。 安心しました。父が夕食を済ませて、病室に行くと、麻酔から覚めた母は、側にいた叔母と喋りまくっていたそうです。喉付近の手術だったので、え?手術後に喋ったりできるの?という感じでしたが、問題ないみたい。トイレにもすたすた歩いていったというし、食事も普通食だというのだから、びっくり。「なんだか、人と喋りたくてうずうずしてた感じだったよ」と父。あと一週間の入院生活、暇をもてあますか・・・。お喋りしつつ過ごすのか・・・。後者の可能性が高いかな?まぁ、親なので完全に不安がぬぐい去れたわけではないのですが、定期検診で様子をみていくというし、ほぼ安心していいでしょう。 ***************************昨日の日記の続き・・・夫が帰ってから、いろいろな住宅メーカーの家をネットで調べていました。・・・で、「@@ホームはすごいぞ!」と。かつて私がお世話になっていた(勤めていた)会社のメーカーです。ゼロ・エネルギー住宅というのを提唱していて、それは太陽光発電によって生活するのに必要なエネルギーを太陽からまかない、余ったら電力会社に売る。雨の日や曇りの日は電力会社から買う。・・・・で、費用的にはトータルゼロというものです。また建材にしても、本来ならば捨てられたり焼却されたりしてしまう部分の木、辺材とか端材とか間引き材などから新技術により、色合い肌触りなど木そのものと変わりない素材を創り出しているなど、環境に配慮する試みがいろいろとなされていて、すごいと思いました。住み心地もよさそうです。一度、見に行ってみたいものです。買う、買わないは別として。というか、買えないんですけど^^;でもいろいろな企業の環境に対するアプローチを見るにつけ、体が喜んでしまいます。
2005.01.20
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ちょっと前の話になるのですが、この間の日曜日に夫の要望でログハウスの展示場見学に行ってきました。「BIG FOOT」という会社の展示場で恵比寿にあります。ログハウスと言っても、本格的なものから、一般住宅に近いものまで。5棟建っているうちの2棟がとくに気に入ってしまいました。一棟の一階部分はトイレ・洗面所・お風呂の他は四角い部屋が一つ広がるだけのスペース。25畳くらいあったでしょうか。窓辺の空間は吹き抜けになっていて、天井から床まで届きそうなくらいの座れるタイプのハンモックが吊り下げられていました。予想通り、子どもたちのとりあいになっていました。部屋の真ん中にはどーんと大きなテーブルがあって、小物や本などが積み上げられていて・・・こんな大きなテーブルがあったら勉強机などいらないのではないか。みんなでここに集まってきて、それぞれに勉強したり、本を読んだり、書き物したり・・・。もちろんキッチンの前には食事をするための大きなダイニングテーブルもあり、壁の端から端までの長細~い棚にはそれこそなんでも置けそうでした。これらは一つのプランとしてインテリアなども配置されたものなので、住む人のアレンジ次第ということでしょうが、一つの広い空間にみんなが楽しめる遊び心があって、それぞれのことをしながらも、みんなが一緒にいられるというような空間が良かったです。もう、一棟のほうの2階部分も最高に居心地がよさそうで娘などもここに住みたいなぁ・・・ペットをここに置いて♪などと夢が広がっているようでした。・・・・・今まで、ずーーっと昔から、「夫が海外に住みたい」、「田舎で暮らしたい」と言うたび、かなりの抵抗を覚えていました。家のローンもあるし、現実問題として不可能に近いのですが、それ以上に知らない土地に行くということに、恐怖感に近いものがあって腰が引けていました。今回、モデルハウスを見て初めて田舎(緑のあるところ)に住むのもいいなぁと思ってしまいました。←単純。木の香りのする居心地の良さそうな空間の中から外を眺めていて、この外に緑が広がっていたらとても気分がよいだろうなぁ・・・と。そこに家族で住んでいる様子を想像してしまい、夢がふわぁっと広がっていきました。 庭に畑を作って、すぐ近くにある森や湖をみんなで散策して・・・夜はテラスで星空を眺め・・・。・・・・夢を見るくらいはよいでしょう。あはは。でも夫となんとなく罪悪感を抱いて、気が引けてしまうのが木をふんだんに使ってあること。聞けば、木を切ったら植林し、木の生長が追いつかないほどに木を切ることを規制している国から仕入れているそうなのですが。夫が帰ってから、いろいろな住宅メーカーの家をネットで調べていました。・・・で、「@@ホームはすごいぞ!」と。かつて私がお世話になっていた(勤めていた)会社のメーカーです。ゼロ・エネルギー住宅というのを提唱していて、それは太陽光発電によって生活するのに必要なエネルギーを太陽からまかない、余ったら電力会社に売る。雨の日や曇りの日は電力会社から買う。・・・・で、費用的にはトータルゼロというものです。あ!!!!! 書き込みすぎて、途中から半分が切れてしまいました。 明日の日記につづきを入れよう・・・(悲)
2005.01.19
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日本の山林は手入れができず、放置されている山が多いと知って、日本の森林面積を調べてみました。2500万ヘクタール。日本国土の67%を占め、日本は面積割合では世界でも指折りの森林国だそうです。今、問題となっている地球温暖化の原因である二酸化炭素(酸化化合物)。その二酸化炭素を光合成によって、吸収してくれる森林。森林が多い日本でどれだけの二酸化炭素が吸収されているのか、また、日本が排出している二酸化炭素の量はどれだけなのか、その収支が気になって調べてみました。「かつて工業が盛んで大気汚染に悩まされていた日本も、法規制などにより、以前よりも空気がきれいになり、都心でも青空が見られるようになった。」と何かに書いてあったのを見て、意外と排出量は減ってきているのではないか、と思っていました。でも実際は年々増えていて、一人当たりの排出量は世界で第6位だと分かりました。アメリカがダントツで、先進国がつづきます。便利な生活がもたらした結果なのでしょう。で、日本の森林がどのくらい二酸化炭素を吸収しているか調べてみたのですが、それには継続的な観測が必要だったり、不明な点も多いらしく、いろいろ調べたのですが、はっきりした全体収支の数字は分かりませんでした。でも、戦後に一斉に植えた杉が生長し、吸収量が増えていっていることは分かりました。炭素吸収量の41%は杉によるものだそうです。収支的に見れば、もしかしたら日本は悲惨な状態とはいえないのかもしれません。それでも世界的にみれば、毎年約1100万ヘクタール(日本国土の3分の1の面積)の森林が消えていっているそうです。恐ろしいスピードです。この森林減少の多くは発展途上国の熱帯林で起きているそうです。日本が熱帯材の最大輸入国だというのも、悲しい事実ですが、そのほとんどが先進諸国に木材を輸出するための乱伐、食料を得るための農地の拡大やゆきすぎる焼き畑農業、酸性雨、などが原因になっているようです。森林はとても大切なもの。動物が生きていくための酸素を供給してくれし、水を蓄えてくれる。土砂崩れを防いでくれる。森林で命を育んでいるものたちばかりでなく、川などの生態系も守ってくれる。大気を浄化してくれる。あげれば、きっときりがないほどの恩恵を与えてくれているでしょう。大気も海も移動します。 大気などは何百キロも移動し、他の地域にも影響を与えます。二酸化炭素の増加が確実に様々なところに影響を及ぼしているでしょう。ほんとうに、便利な暮らしをしている私たちは特に考えなくてはいけないことなのでしょう。なんだか、勉強不足の私がこれらのことを書いて、申し訳ない気持ちなのですが、本を読んだり、ネットで調べたりして私なりに理解したことなどです。 もっと理解が必要です!でもありきたりになってしまいますが、国が企業が個人個人がどうしたら良い方向へ向かうか考え働きかけをしていかないと、大変だ。というのが実感です。
2005.01.17
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あの土に触りたい、という気持ちが日に何度も沸き上がるようになりました。どうしてだろう。今までは土に触れたその時は満たされても、その後そんな気持ちになることはなかったのに。ただ、あの黒い土を触りたい。山のあの空気の中で触りたい。それは、かつて園芸の本を読みあさって得たものを超えて、私を引き寄せているようでした。うん、ただ触りたい。***************************山にいって、山頂に登るとぐるりと山に囲まれる眺めが目に入ります。年末にいった青木ヶ原樹海を望む景色も、その見渡す限りの敷き詰められたような緑にほんとうにびっくりしました。こんな緑が子どもの世代もその先も残っていてほしい、と思いました。今のように山歩きをして直接触れられる経験を味わって欲しい。でもその反面、日本は熱帯輸入材の最大輸入国で、世界単位でみると森林がものすごい勢いで減少していっているということに複雑な気持ちになっていました。こんな生活をしているとなかなか実感がもてないのですが、事実輸入量などのパーセンテージを見ると、明らかに日本は他の地域の地球の資源を食い尽くしていっているのでしょう。どうしてそうなるのか、日本材が価格で太刀打ちできないからだとは聞いていましたが、ピンとこないでいました。ある本にあったのですが、日本の山林保有の5割が私有だそうです。植林された山では、売れるための木を育てるには間伐などの山の手入れが必要で、それにはお金がかかる。かかった分に見合っただけの木材収入が得られない。だから林業を生業とすることから離れ、山が放置される。そうやって、放置され、間引きもされないため、中が見通せないくらい暗く木が密集し、生態系のバランスも崩している山があちこちにあるのだと。戦後、それまで生えていた木を伐採し、杉やカラ松などを一斉に植えた。天然林、自然に作られた森林であれば自然の摂理でバランスがとられるのでしょうが、人が手をいれたものは、人が管理していかないとバランスを崩してしまうのでしょうか。かたや伐採されすぎで砂漠化に向かっている森林と手入れがされなさすぎで荒れている森林があるのだと知りました。まだまだ知らないことが多くて、自分のなかでうまく消化できていません。 もっと知りたいです。
2005.01.16
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ふと思いました。自分が感じたものから出てこないとダメなんだと。これから「心がけたいこと」に環境に関する本などを週に一回、娘に読み聞かせすると書きましたが、最初の試みは成功したものの、やっぱり嫌がられます。自分が興味を持つようになったのにはささやかな素地があることに気がつきました。娘や息子に自分が体験したようなことを体験できる環境の中で暮らして欲しい。・・・というか、変わりゆく環境の中でそれに歯止めをかけるような意識を持てるように育って欲しい、と思っていたのかもしれません。小さいころ、毎夏、熊本に住むおばあちゃんちで夏休みいっぱいを過ごしました。熊本は原色の世界で、トマトの温かくて、染みついて離れないような美味しさもすぐ近くの湧き水の出る、苔の生えた石垣に囲まれた水場。そこに顔を出す小さな魚を見ていたことなどなど、そういった記憶がずっと残っています。家の庭で土をほじくり返して蟻が巣から卵を運ぶ様子をじっと見ていたり・・・。不思議と庭に生えていたいろんな植物ははっきりと蘇ってきます。娘が生まれて、しばらく経ったころ、市の畑を借りて野菜を作りたいと思ったのも、おばあちゃんの作ったトマトの味が忘れられなかったから。でも、ぜんぜんそんな味のトマトは作れなくて・・・。買ってきた肥料をたくさん畑にいれていたのに。おばあちゃんに、「どうやって作っていたの?」と聞いたら「家で出た残飯を苗を植える場所にいけておくの。それだけだよ。」と。実際にやってみると、1ヶ月ほどで野菜クズが土になっているのにまず感動しました。 「すごい。」この体験は循環を意識するのに、ものすごく心に染みこんでいきました。トマトは・・・太陽の光をいっぱい浴びた味のするトマトは結局できませんでしたが、とれたて野菜の美しさと、細胞の隅々にまで行き渡っていくような美味しさは堪能しました。土の大事さは、あらゆるものが一体となって作りあげるものだということを野菜作りで実感しました。ゴミを減らさなければ、と切実におもったのは感動を与えてくれた花たちのいる「福岡県の寺尾谷」のように自然の宝庫が、ゴミ最終処分場のようになって、壊されてしまうと思ったからでした。そして、環境を考えるようになったのは、そういう少ない経験値の中からでした。娘や息子に本を読んであげて、気持ちをむけさせようとしても無理があると思いました。何か感じて、疑問をもったりして自分から「こうしたい」と思わなければ。私なんて、勉強不足に加えて新聞も読まないという有様なので、もっと知りたいし、子ども達にも自分たちの体験を通して感じられる素地をつくれるような場を、お互いのためにも積極的に作っていきたいなと思いました。
2005.01.15
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山のことを考えていて、ふと気がついた。土だ・・・!山を登り終えて、体に漂う充実感はいつも同じというわけでなく、若干差があります。とくに「あ~良かったなぁ」と思うときは山の中で真っ黒い土に出会っているときだとふと、気がつきました。この間行った山も、杉の植林山だったけど、歩く道の脇に見事なまでに真っ黒な土を何度となく見かけました。真っ黒な土は私を引きつける力があるみたいで、立ち止まっては「見事だなぁ」と見惚れてしまいました。山で見かける真っ黒い土は美しいほどに黒くて見事な団粒構造で、何度、持って帰って何か植えてみたいと思ったことか。一面にその黒い土がふっくらと盛られていたら横たわってしまいたいくらい。なんだか、森の生気が凝縮されているような気がしてしまう。おびただしい数の微生物と森の生き物と植物の遺骸でつくられた土。家のプランターで園芸用の土をかき混ぜているときも、まったりしてしまうし、野菜クズでつくった堆肥となった土をいじっていても、ひしひしと感動が伝わってくるけどこの黒い土をみると、家の土なんか若くてとても太刀打ちできないと思ってしまいます。とても熟成された土。その土に心奪われて、土対私になってしまう時間があるからより充実感を感じるのかな。・・・とふと思いました。今までは山に登ってお昼ご飯を頂上で食べて、下りてくるというパターンで、それはそれで楽しいのだけどなんとなく心のどこかで物足りなさを感じていたのは歩いて通り過ぎるだけで、じっくりそんな土の上に座って、木に囲まれてゆったりと身を森にまかせる時間を持てなかったからかもしれません。夫と、今度はそうしようと話し合いました。
2005.01.14
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母の入院ももうすぐ。切る場所が喉なので、ちょっと心配。1cmのしこりなので、とっても小さいのだけど悪性なので、どのくらい切るものなのか・・・。声帯や甲状腺は傷つけないのかなとか。昨日、病院に入院前の精密検査を受けに言ったというのでその辺のところを聞いてみたら担当の先生がいなくて聞けなかったとか。「入院したらすぐ聞くわよ~」なんて尻上がりの言い方で明るいのです。母は調べ物がぜんぜん苦にならない人なので、(マニュアルなども徹底的に読む!)まぁ今回こういうことになったので、当然と言えば当然だけどネットで相当調べたみたい。いろいろと知ったうえでの安心感からくる大らかな物腰なのか・・・。「でも、私入院初めてじゃない?」「うん。」何を言うかと思ったら、「だから何だかるんるんしちゃって。」「! それってもしかして初めて救急車に乗るときみたいな感じかな」意外なほどの明るさに安心するやら、うろたえるやらでした。まだ私が家にいたころ、母の誕生日が近づいてきたある日、母が「ねぇ、ようちゃん、英語でハッピーバースデイって書いてみて」と前宣伝をするかのように言ったのを思い出しました。しっかり者の母だけど、なんだか子どものようなところがあるのですよね。でも、心配ばかりするよりも、わくわくと小旅行気分で入院を心待ちにしているほうが、良い方へと好転していきそうで、私も気持ちが軽くなります。 気分ってとても大きいと思うから、母がそんな気分のまま手術を終えてくれるといいなと思っています。
2005.01.13
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今日、夕ごはんを食べながら子どもたちとお喋りをしていました。何の話からか、ふと「たーたん(お姉ちゃん)が結婚してこのお家からいなくなっちゃったら、もうたーたんなんか大嫌いって言ってもいないし、ジュースどっちが多いとか、お菓子どっちが多く食べたとか、そういうのもなくなるね。ぜーんぶ@@くん一人で食べれるようになっちゃうもんね」なんて言ったら・・・息子、思いがけず、涙をためて顔がゆがみ、目をこすり始めてしまいました。「なんで、そういうこと言うの?」と。いつも喧嘩ばっかりしているので、どんな反応を示すか、そんな言葉が出てしまったけど、意外な涙に嬉しくなりました。うちの子どもたち、ほんとによく喧嘩するんです。もう・・・なんで??という感じ。仲のよい兄弟を見ると、羨ましくなります。でもたまに、今日のようにお互いを想う気持ちが垣間見れるとき、やっぱり絆を感じます。表にはなかなか出さないけど、ふとした瞬間に出るんですよね。お互いになくてはならない存在だということが。お互いにさんざん、大きな声で言いたいこと言い合って、まったく!ということも多々です。くっついているから喧嘩になるのに、いつもくっついているし。(息子がお姉ちゃんにひっついているのかな)でも、自分が言いたいことなんでも言い合えて、遊ぶときは張り合いながらもすごく楽しそうで・・・。私がきょうだい間で、そういう関わりあいをしてこなかったので羨ましくなったりします。だからこれでいいのかな、なんて思ったりします。
2005.01.12
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今朝は早起きした夫につられて5時すぎに目を覚まし、5時半に布団から出ました。(夫は短時間睡眠の人で、夜早めに寝ると、朝は暗いうちから起きています)ひんやりした朝の空気を吸ったり、といっても外はまだ暗い。ローズマリーティーを飲んだり、昨日の日記の心がけることに、さらに思いついたことを書き込んだり・・・。朝のしごとを早めに終わらせたので、幼稚園に息子を送り出すときには、大体の朝の仕事が終わっていました。送迎のお当番だったので、朝の道を子ども達と歩きながらなんだかとても晴れやかな気分。こんな気分は久しぶり。お正月早々は、新しい年が明けたというのになぜだか何となく胸のあたりが重苦しいような自分の世界が押し込められるような気持ちにゆとりがなくなるような・・・なんともいえない状態でした。ふとリンクしている蜜柑さんの本サイト 『Voyage』で新作の絵を見たら、とてもじんとしてしまって、勇気が出てきたんです。うまく言えないのですが、エネルギーを与えられたようにむくむくとやる気が湧いてきて、気持ちが満たされてきました。どうもありがとう~^^蜜柑さんの絵、心にすっと染みこんでくるような絵にどんどん進化しているみたいです。これは蜜柑さんの心のありようなのでしょうね。感謝です。私も私にできることを大事にしよう。
2005.01.11
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「なりたい自分になる会」でもリンクさせていただいている泉さんに刺激を受けて、私も今年・・・いえ、これからずっと心がけたいことを書き出してみます。 1 早寝早起きを心がける 2 朝、起きたらベランダに出て朝の空気を吸う 3 一日に一回、呼吸法を行う (朝が理想♪) 4 朝、血液の循環をよくしてくれるローズマリーティーを飲む 5 台所に立つときなどに、ちょっとしたストレッチを取り入れる 6 体に良い食事を作る 7 根菜類、海草類を多く食べるようにする 8 カルシウム、ミネラルをしっかり摂る 9 豆類を美味しく食べられる料理に挑戦する 10 食事は腹8分目にする11 子どものおやつはなるべく手作りor体によいものにする12 食事の時は家族と楽しく会話をしながら食事をする13 週に1度は環境に関する本などを娘に読み聞かせする14 疑問をもったらすぐに調べる15 家族と一緒にいられることを感謝する16 夫といろんな話しをする17 新聞に目を通す(ネットの)18 自分がこの宇宙にたった一人しかいないことを意識する19 子ども会の役員の仕事を楽しく責任をもってこなす20 環境についてもっと調べる21 ファミリーサポートの仕事を誠意をもってこなす 22 自分の周りにいる人たちを大切にする23 図書館から借りた本を読んでから返す24 家族がそれぞれ一番自分らしく輝けるよう、それを第一に考えた子育て、接し方をする25 寝る前に足裏マッサージをする26 股関節を拡げるストレッチをする27 ウエストにくびれを作る28 家で我慢はしない、気持ちを素直に家族に伝える29 いつも素直な気持ちでいたい30 肩の力をぬいて過ごす31 自然にたくさん触れる32 地球に負荷をなるべくかけない生活を心がける34 見るもの、出会うものから素敵なものを見つける35 自分も家族も自分らしく輝けるよう、一日に一回石に設定する36 今を大切にする37 宇宙のリズムと地球のリズムに自分の呼吸をあわせるようにする書き出してみたら、けっこうたくさんになってしまいました。これからも、心がけたいことがいろいろと出てくるかもしれません。充実感を感じながら過ごせるよう、一つ一つのことを意識しなくても自然にできるよう体にしみこませていきたいです。印刷して、目に入るところに貼っておこう!
2005.01.10
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1月の山はどんなものかと思っていましたが、山は冬でもきれいなのですね。気温が5℃。凛とした空気を吸い込みながら、朝ベランダに出て、冷たい空気に触れたときのように気分がしゃっきりしてくるようでした。途中まではずっと杉林。杉林の中に射す光をきれいだなと眺めたり、足下の明るいオレンジがかった杉の枯れ葉と緑の杉の葉のコントラスト・・・。その上にうっすらとかぶった雪。雪に光りが当たってキラキラする様子。真っ黒な土に立つ霜柱。などなどを眺めながら歩きました。目に飛び込んでくるものは、心がはっとするようなものばかりで・・・といっても見慣れた光景でもあるのですが見事なほど真っ黒な土や、森の色彩を見ているだけでやっぱり充電できるのか、来てよかったなぁと思いました。子ども達も、すごく元気。元気なのはいつも通りですが、今では山に行くとますます生き生きしているような気がします。特に息子が。でも今回の山で、たくさんの木が根っこごと倒れているのを見かけました。そんな光景を見たのは初めてだったので、倒れている木を見るたび、気になっていました。明らかに人為的なものではないんです。なぜなぜ・・・なぜ???とっても気になったので、帰り道で出会った、この山に詳しそうなおじさんに聞いてみました。すると、台風22号がやってきたときに、風の通り道にあった杉の木がまともに風を受けてしまい、倒れてしまったそうなのです。瞬間風速60m/sほどを記録したらしいので、渦状に吹き込んだ風が当たったと言うのです。でも、いくら風が強いからと言って、大木が倒れるのか?と疑問をもっていたら、この山は地下に厚い岩盤があって、地盤は薄いそう。だから根は下に伸びることができず、横に伸びるのだそう。しかも岩と地面の間に砂礫が入り込んでいるので、倒れ始めると、一気に倒れてしまうよう。なるほど。とても詳しいですね。納得できました。でも、その時の山は嵐の中ですさまじいものだったのでしょうね。台風の被害がこういうところにも出ているのか、と思いました。
2005.01.09
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買っておいた使い捨てカイロを使おうとして何気なく、袋の裏面を見ると「環境にやさしいリサイクル型商品です」とあります。説明をみると、塩化ナトリウムの変わりに、肥料成分を含んだカリウム化合物を使用しているので、中身を土に還せるとのこと。素晴らしい・・・! 使い捨てカイロは危険物等でゴミに出すという認識があったので、びっくりしてしまいました。今まで、見落としていたのかとネットで調べてみましたがよく分かりませんでした。でも一方でこういった環境に負荷をかけない商品が生まれつつあるのかも。ちゃんと見るようにしよう。そうそう、ネピアボックスティッシュの取り出し口のビニールもなくなりましたよね。2003年の夏以来、あることをきっかけにしてゴミ減量を心がけてきました。ちょうどそのころ、市にリサイクルセンターができてプラスチックや紙ゴミなどが再生用として分別されるようになったのがよけいによい機会となりました。燃やすゴミが減ると、生ゴミが気になりだし家で堆肥化するようになりました。市でもリサイクルゴミが増えたせいか、燃えるゴミが一年で1700tも減ったというのですから大きな数字です。世界の焼却設備の7割が集中している日本。国土が狭いため、どうしても焼却に比重がかかってしまうのでしょうが、それ以上に物があふれているため消費が多いのでしょうね。企業側でも、どんどん環境に配慮した商品を作り出してほしいです。ダイレクトメールなどの封筒の窓口についているフィルムなども薄紙にして欲しい。
2005.01.08
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年が明けてからだいぶ日にちが過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。冬休み・・・息子の「来て~、見て~」の嵐の中、あっちにいったりこっちにいったりしながら家事をこなし、読みたい本を垣間見ながら、時がさらさらと過ぎていきました。夫が3日から仕事だったので、昨日から第2弾のお休みに入り、今日は公園に遊びに行っていました。上の写真はブラックベリーのゼリー。もっと、透明感があってぷるるんとしていたのに、美味しくなさそうに写っていますね。このブラックベリーは息子を妊娠中に切迫で入院することになり、育てることができなくなったので園芸の好きな義父に託して、育ててもらったものです。まめで、愛情深い父の元で毎年実の数を増やし、季節になると毎日、熟したものを数個ずつ、父が摘みたまると冷凍していっているようです。袋いっぱいにたまると「持っていくかい?」と半分くれるのです。そのままで食べるには、種が多いしすっぱいしでなかなか手がでるものではないけれど、ある時、父がゼリーを作ってくれました。水でくつくつ煮て、香りと色が出たところを濾して、ゼリーにしたものです。これが甘酸っぱくてとっとも美味しくて、遠慮しがちだったブラックベリーを喜んで持ち帰るようになりました。数回ゼリーを作るとなくなってしまう季節限定品です。**************************夜に久しぶりに実家に電話を入れてみました。いつもならお正月に「何してる~?」なんてかかってくるのに、今回は音沙汰無し。声が聞きたくもなり、ちょっと心配もあってかけてみるといつものように母の元気な声が返ってきました。いろんな話をした後・・・手術することになったというのです。(ぎりぎりまで知らせたくなかった様子)前から首に小さなしこりがあることは知っていたのですが今回そのしこりが悪性のものに変わっていたということ。本人はいたって明るく、しこりはとても小さいものなので、「早期発見、早期治療なのよ。 ちょっと旅行にでも行ったつもりで入院してくるわ」なんて言っていますが、切る場所が喉の真ん中あたり。病気なんて今までしたことがない人で、私が知っている限りでは風邪で寝込んだのが、私が高校生の時に確か一回だけ。 出産以外で入院もしたことがないのです。うちの母の場合、ほんとうに楽天的なのか、まわりに心配をかけまいとする気配りからくる明るさなのかきわどいところです。 両方なのかな・・・?喉を切るとなると・・・(転移は大丈夫だと思うのですが)怖じ気づいてしまう私ですが母もインターネットなどで、同じ症例の人の状況をいろいろと調べた様子。それで安心できたと言っているし、担当のお医者さんも名医。 あとは、すっかり悪いものを切り取って、心配の種を捨てられるようお医者様に任せるしかないですね。
2005.01.07
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