
秋田の小さな一集落では、同集落の人も会員となっている雄勝軍鶏会(会員9名)が12月から7月まで毎月第2日曜日に闘鶏の大会を開催し、県内外から毎回15、6人の男たちと50羽ほどの軍鶏たちが集まるという。
朝8時には、すでに県内外の車が並んでいる。ケージに入れられた軍鶏がそこかしこに置かれ、「コケコッコー」と力強い鳴き声を発している。集まっているのは年配の男たち。建物の中に、直径約1.8メートルの円形の囲いが全部で7つある。ここが軍鶏たちを闘わせるリングだ。
組み合わせが決まれば、60分一本勝負が始まる。逃げたり、闘争心がなくなったりすれば負けとなる。鶏たちは円形のリングに入れられると、すぐにお互いの顔を鋭いくちばしで激しく突き合う。
疲れてきた鶏は羽が広がり、口も開いてくるそうだ。軍鶏の太い足の先は鋭く尖っている。時折羽ばたきとともに繰り出す蹴りで、勝負が決まることが多いという。時間がたち、口から血を流す鶏も出た。のどを蹴られて内出血しているのだという。「ありゃぁ、目が両方つぶれた」と声がした。両目を蹴られ、目が見えなくなったというのだ。半ば後ろから一方的に攻撃されているが、それでも果敢に闘いを挑み続けている。まさに闘う鶏だ。



闘鶏は、“積極的(意図的)虐待”であり違… 2022年08月23日
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