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HUMANO

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2005.04.16
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カテゴリ: 世界に目を向ける
 露天風呂しかない温泉に行った。
 そこは混浴ではなくて、ちゃんと男女別になっている。
 食事をしたら、無料で乳青色の温泉に入れるっていうから行ってみた。
 ずいぶん急な坂をどんどん上ったところに、駐車場がある。たくさん停められるんだけれど、客がもっともっと多いので、スペースが狭い。

 食堂って感じの大きな和室があって「お風呂に入ってから、お食事をどうぞ」って言われたので、まずは外へ出る。少し急な階段を上がると、男女別の露天風呂を示す看板がある。そこから左右に分かれた道を進んで行くと、ずいぶん見晴らしの良い露天風呂が突然現れた。
 服を着たまま、その横を通り過ぎる。
 お風呂の周りにはシャワーも蛇口もない。ただ洗面器とイスだけは置いてあって、何人かがそこで髪や身体を洗っている。
 そして、扉もない小さな小屋が脱衣場になっている。あとは同じような小屋がもう1つ、それはサウナみたい。

 何だかどうも落ち着かないんだけど、とりあえず服を脱いで露天風呂へ。

 あれ~、さっき歩いてきた道の向こうは、男女別を示した看板があったとこ。あの道をこっちに歩いてくる人たちには、露天風呂の様子が丸見えだから違和感があったんだ~。

 そりゃ、確かに道がカーブしてるから、男性が通る看板までは見えないはず。
 でも、見えそうって気がしちゃうんだよね。
 お湯は悪くないし、景色もいいんだけど、完全な露天だから葉っぱや虫が浮いてることと見えそうなことが気になるなあ。

 な~んて思いながら、温泉につかっていた。
 そこへ3人の若い女性たち。それが、いつまでも脱衣場にいて、なかなか入って来ない。どうしたのかなあ。
 やっと裸で現れた3人は、それでも戸惑っている。見かねたおばさんが、洗面器を渡す。別の親子が、石鹸とタオルを貸してあげる。彼女たちの話してた言葉が、日本語じゃなかったから。

 あとで聞いたら、韓国からの留学生だった。
 韓国にも温泉はあるし、ほんの少しは露天風呂もある。でもたいていは建物の中にある温泉で、こんなふうに自然に囲まれた(というか、ほとんど自然のまま、シャワーも何にもないなんて!)露天風呂は、ものすご~いカルチャーショックだったそうだ。
 ま、あれは私にとっても、何だかドキドキしちゃうくらいの露天風呂だったから、無理もない。





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最終更新日  2005.05.10 22:27:19
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