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HUMANO

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2005.04.30
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カテゴリ: 世界に目を向ける
 英語は世界共通語。
 それは、ある意味では正しいと思う。
 だけど、外国人がみんな英語を話せると思うのは間違っている。日本人にも話せない人がたくさんいるように、南米の特にスペイン語圏の人たちは、英語をあまり話せない人も多い。またタイの人たちも、タイ語という自分たちだけの言語を話し、国内であまり英語を話す機会がないらしく、英語を話せない人が多い。
 日本だって、若い世代は学校である程度は習うから少しはわかる。でも話す機会がなければ、話せるようにはならない。タイ人の置かれた環境も似たような感じらしい。

 スペイン語圏の人たちは、世界中でスペイン語または似ているラテンの言葉、つまりポルトガル語やイタリア語などを話す人がたくさんいるから、あまり英語を話す必要がない。
 だから大学の教育を受けた人たちには話せる人もたくさんいるけれど、それ以外は話せない人たちだって多い。

 さて、本題。
 日本で外国人に会った場合、どんな言葉で話しかけますか?

 相手が中国人でも韓国人でも、スペイン語圏の人であっても、日本語がペラペラなアメリカ人やイギリス人であっても、日本人はつい英語で話しかけようとする人が多いと思う。


 時には外国人が、片言の日本語で道を尋ねたり、はなしかけてきたりする機会に出くわすかもしれない。そんなとき英語が話せない日本人は、相手の言葉をしっかり聴こうともしないで、その場を離れることがある。
 私はドイツやイタリアで道を尋ねたとき、母国語で丁寧に親切に道を教わったことが何度もある。
 ドイツのおばさんは、英語しか話せない私に、ドイツ語で。イタリアでおじいさんは、イタリア語のわからない私に、ゆっくりと発音しながらやっぱりイタリア語で。みんな何とか教えようと、何度も繰り返したり、指をさしたり、紙に書いたりしながら教えてくれた。

 日本人もそろそろ英語崇拝や英語コンプレックスを捨てられたらいいのに。





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最終更新日  2005.05.17 23:34:08
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