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HUMANO

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2005.06.24
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カテゴリ: 世界に目を向ける
 最近になって、イスラム教徒の友人が2組結婚した。
 日本人の私たちには、なかなか理解しがたい、想像もしがたい結婚である。

 友人の1人は、もう何年か前から日本に留学していた。祖国の両親は政治家なのか、かなり力のある家柄らしい。
 まだ20代だし、そんなに急がなくても、というのは日本人の感覚。彼の両親は、30歳になる前には結婚させたかった。そこで互いの両親が友達同士という、友人の娘が候補に選ばれた。
 とは言っても、日本で暮らしている彼。
 幼い頃に会ったことはあるという彼女との再会もままならない。
 3ヶ月ほど国に帰ったと思ったら、戻って来た時には結婚式が終わっていた。

 もう1人の友人は、日本で働いて5年以上になる。以前から、祖国に残した病弱なお母さんのことをとても心配していた。お父さんは、日本に来る前に亡くなったと聞いている。
 彼からの連絡がしばらく途絶えたなと思って、気になっていた。4ヶ月くらい経っただろうか。

 本当は「お母さんが生きているうちに、安心させてあげたい」と以前から言っていた。だから驚くほどのことじゃないのかもしれない。

 でもどちらの夫婦も、自分で相手を選ぶでもなく、結婚前にデートを重ねたりするわけでもない。それでも結婚して、一緒に暮らしていけるのだろうか? 急に親しくもない他人と暮らすことになるって、私には考えられない。
 どちらの奥さんも、本当にキレイな人だった。
 そりゃ、写真を見て断る人はいないだろうって感じで。
 けど一緒に暮らす相手、人生を一緒に歩く相手って、やっぱり簡単には決められないなあ、私は。
 どうぞ、お幸せに。 





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最終更新日  2005.07.26 18:41:30
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