キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

HUMANO

HUMANO

2005.09.09
XML
カテゴリ: 世界に目を向ける
 夜中のインドの列車の駅は、そこらじゅうを埋め尽くす人であふれていた。
 翌日に大きな人気イベントがあるわけではない。ただ、住む場所を持たない人々が集まって来て、そこに寝ているだけらしい。

 国を横断している長距離列車は、十数時間遅れることも珍しくないらしい。
 ガンジス川に行けば、雨期が明けて濁った水の中、たくさんの人たちが「聖なる河」で沐浴をしている。近所の子供たちは増水した川の水に飛び込んで遊び、野菜を洗い、洗濯もする。
 人生を終えた人たちの火葬場があり、最期は聖なる河に帰ることを最高の幸せとする。

 日々の暮らしさえままならない人々がたくさんいる。
 また、日本人の想像をはるかに超えた、とてつもない大金持ち層もいる。
 富む物から施しを受けるのは恥ではなく、徳を積ませてあげることで役に立っていると信じる。
 莫大なお金がかかるであろう核を保有し、隣国と核実験を競う。


 成長を続ける中国もインドと似ているところがある。
 そしてそれは、狭い日本で暮らす私たちにはとても不思議だ。

 1つの国の中が、同じ法律で動くのは当たり前。
 識字率は100%に近く、誰でも学校に行ける。(最近では、小中学校に行けない在日外国人の子供たちのことが問題にはなっているが)
 地域的な経済格差も、個人の貧富の差も、インドや中国と比較してみればとても少ない。「とても」などという言葉では不十分なほど少ない。かつて日本人が信じていた「一億総中流」というのも、うなづけるほどだ。

 だいたい「最近の日本は景気が悪い」とか「経済がダウンしている」などと外国人の友達と話していても「でもスーパーには物があるでしょ? 商品が棚にまったく並ばない状態にはなっていないでしょ?」と笑われる。
 世界は広い。
 世界中にいくつの国があるかさえ知らない私には、まだまだ不思議に思う国がたくさんある。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.09.26 11:35:20
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

サイド自由欄







クリックで救える命がある。




© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: