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HUMANO

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2010.08.25
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カテゴリ: クチコミテーマ
 珍しく土曜日の夜に連ドラを見ている。

 『美丘-君がいた日々-』の中で、吉高由里子が演じるヒロイン美丘は「クロイツフェルト・ヤコブ病」の女子大生である。

 彼女が、飛び降り自殺しようとしている中学生に「いらない命なんてないんだよ。死ぬんだったら、その命を私にちょうだい」というような内容の台詞をいうシーンがあった。

 わかるなあ、その気持ち。
 私も、自殺のニュースを見たりするたびに、そんなことを思った経験がある。



 けれど、さすがに、ね・・・。

 小学校3年生。
 わずか8歳の子供が「首つり自殺」なんていう記事を見つけた時には、ショックで呆然としてしまった。

 幼い子供が「自殺」を選ぶなんてことも辛かったけれど、よりによって「首つり」??


 正直に言ってしまえば、第一印象では「家族間の殺人ではないのか?」などと思ってしまったほど、信じられない気持ちが強かった。

 少しずつ、詳しいことがわかってきて。
 いじめを苦にした自殺ではないか、という疑いが強くなっても、やっぱりその手段には違和感があった。

 しばらくして、教師を職業とする人と話す機会があって。
 その意見に、とても驚いた。

 ・・・公にはされていないけれど。

 転校して「注目されたい」という気持ちが強い子供は、自分で自分の靴を隠すなどという行動をすることが、実際にある。
 この小3の女児だって、いじめを受けていたという事実はあったのかもしれないが、本人の筆跡で教科書に落書きが見つかったから、学校側はいじめが原因の自殺だって言わないのかもしれない。

 教師や友達や親の注意をひきたくて、だから「首つり」のまねをしたんじゃないのか?
 まさか、本当に死んでしまうとは、本人は思ってもみなかったんじゃないのか?



 信頼できる人の口から飛び出した、私にはとても思いつかなかった意見。
 現場にいる人だから、現実の小学生を踏まえた「意見」なのか、もしかして「情報」なのか、わからないけれど。
 実際の関係者じゃないから「想像」なのかもしれないし。

 どうしてたった8歳で人生を終えることになってしまったのか、本当のところはわからない。
 だけど、そんな幼い子供に向かって「死んでしまうつもりなら、その命を私にちょうだい」とは、さすがに思えない。






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最終更新日  2010.09.02 17:13:45
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