2004年09月05日
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物を書くことを生業にしようと思ったとき、
さて、なにを書いたらいいのだろう?と考えた。

一口に物書きといっても、
新聞記者のようなジャーナリストから
小説家まであらゆるジャンルが存在する。

一般的に、主婦が書くものといえば、
実体験や日常の経験をつづったエッセイが多いのと思う。
ある意味エッセイは文字が書ける人なら誰でもかける。
エッセイは思ったことをその人の感性で綴るものなので、

必ずしもエッセイストとしてまかりとおるわけではない。
少しぐらい文章が下手でも、物を見る視点が面白かったり、
特殊な経験をしていたりすることの方が、面白い作品に仕上がる。


また、エッセイは一番その人の人となりがあわられる物だと思う。
それだけに、読者はエッセイを読むことによって、書き手の人となりを
垣間見ることができることを望んでいることが多い。
そのために、今エッセイを書いている人の大半は、
他の分野ですでに有名になっている人が多く、
そこに無名の一主婦が入り込むのは難しいのだ。

私もはじめは、自分の体験を綴ることでエッセイストになりたいと思っていた。
しかし、少しづつ仕事をしていくうちにその思いが変わって来た。


つまり、書くことはその思いを代弁するようなものだと思う。

エッセイは、自分の中にある思いを、
記者は、事件や事故などの、事実が持つ思いを、
商用文のライターは、その商品の開発者やその商品そのものが持つ思いを
代弁しているのと同じではないだろうか。


何かが持つ思いを受け取ってくれる人がいる以上、
物書きは、その思いを代弁し伝えるために文章を書くのだと思う。

だから私は、一文字一文字に、一つ一つの思いを込めて
今日も文章を書き続けているのだと思う。










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最終更新日  2004年11月05日 10時10分41秒
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