■主人の折り合い方
2時間のサスペンス物が放送される日は、台所のパソコンは母の専用になってしまいます。
テレビを見ながら、タバコを吸ってコーヒーを飲むという光景がママゴンのくつろぎスタイルです。
わたしたちは、子どもたちと一緒にテレビを見ることも少なくなりました。
この時期は まだ、母との同居を決意していなかったので、一時のこと…と思っていたのです。
わたしも主人も喫煙者なので、タバコを吸うときは 『換気扇の下』 の小さなスペースが唯一の喫煙席です。けれど、主人は、気が向いたときにしか そこでは吸いません。
ママゴンがテレビを見ているとき、当時3歳だった娘が
「ねぇ、ねぇ♪」 と言って、無邪気にママゴンの周りに まとわり付きます。
その度、灰皿の上で燻されているタバコの煙を吸って、何度もむせ返したり、くわえタバコの火に触れそうになったり…
それを見ていた主人が、自主的に換気扇の下で吸うようになりました。
「こうしていれば、いつかは気が付いてやってくれるょ☆」 と言っていました。
他人を変えることは出来ないけど、自分が変わることで気が付いてもらえる…
主人は、そう思っていたのです。
わたしは、ママゴンにも それとなく お願いをしたことがありました。
けれど、子どもたちのいない時は、堂々たるもので、くわえタバコで家事を済ませるので、時々灰が床に落ちているのを見かけます。
小学生の息子も
「あ~ちゃんったら、部屋の中で タバコを吸いながら歩いてるょ~」
と、いちいち わたしに教えてくれます。
(分かってるっちゅうねん...)
「そうね~でもママが言うからね。」
と、余計な事は言ってくれるなょ…とヒヤヒヤものでした。
ママゴンに どうやって伝えたら良いのか迷っていたわたしにとって、主人のその言葉にはココロが救われた思いでした。
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