うつ目@主婦科@デブ属ぶーにゃろうの生態

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のむchan @ ゆっくりしてね 今がすごく大変な時期なのかもね。でもき…
2009年11月10日
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テーマ: 鬱病(2278)
カテゴリ: カテゴリ未分類
姉の死を知ってから今日で2週間が経ちました。

先週末、姉の住んでいた家へ行きました。
籍こそ入っていなかったけど、ずっと姉の面倒を見てくれていた姉の彼の家です。
境界性人格障害の姉と暮らし、大変な思いをされてきたと思います。

自殺をほのめかしたり、実際に自殺未遂も何度となく繰り返し
パニックになったり、ヒステリックに暴れたりした姉をなだめ
姉の具合の悪い時には家事もして、姉の為にと買ったマンションのローンの為に
昼、夜働いて…彼Tさんは10年姉に全てを捧げて来られたと思います。

姉の発病から3年で逃げてしまった私。

大阪から車だと2時間半、特急で1時間半で着く所です。

姉と会わなくなってから近くを通ったこともありました。
でも、行けなかった。姉とまた縁する勇気が無かったのです。

Tさんに責められるかも知れないと覚悟して緊張して向かいました。
Tさんは「久しぶりやなぁ~」と笑顔で迎えてくれました。
玄関を開けるとお線香の香り。毎日キチンとしてくれているのが解りました。

お仏壇のある部屋に通されて遺影を見た瞬間に私は泣き崩れました。
姉の好きなお酒やコーヒーがお供えされてあり
まだ体調の良かった頃のとてもいい笑顔の姉の写真も沢山飾られてました。

涙で声は詰まりましたが、幸いお坊さんがいなくても自分でお経をあげられるので
精一杯心を込めて手を合わせました。

「お姉ちゃん、ごめんね。何もしてあげられなくてホンマにごめんね。
つらかったね。苦しかったね。痛かった?痛かったよね。
もう何も悩まなくていいよ。ゆっくり休んでね。来世でまた会いましょう」と。

仏間はまるで姉がまだ住んでいるかのように姉の居た当時のまんまだと解りました。
大好きな観葉植物であふれ、小物からマニキュアまで整然と並んでいました。


Tさんは「世話が大変や~」と言いながらも可愛がってくれていました。

仏間でしばらく姉の死んだ時の様子や、お骨の話しやらを聞き
その後、姉を偲んでTさんと飲みました。
姉の写真を真ん中に置きTさんも慣れた手付きで3人分のグラスやお箸を用意して
生前、仲良くしてくれていた近所の姉の友人が作ってくれたおかずをチンして
色んな話をしながら気付いたら4時間も飲んでました。

Tさんへ今までしてくれた感謝の言葉を述べて
姉の写真に「姉ちゃん、また来るね」と言ってさよならしました。

姉のいい笑顔の写真の予備があるとの事で1枚もらって帰りました。
今はうちの仏壇に飾り隣に缶チューハイ(姉妹揃って酒好き)、朝は必ずコーヒーを。

悲しいかな、そうする事しかできない。
もう会うことはできない。
自分が姉から逃げたばかりに、お葬式にも行けなくて最期のお別れもできなかった。

姉の命日は平成19年9月4日。
亡くなって2年以上経ってるけど、私にはまだ2週間なもんで
まだ気持ちは落ち着かないし、憂鬱だし、息苦しくなるし、涙は出る。

健康な人でも家族が亡くなればそうなるのだから普通といえば普通かな。
頓服の安定剤でなんとかやり過ごしています。

姉の亡くなった日、自分は何をしていたんだろうと過去の記事を見ました。
残念ながら当日の日記は無かったけど前日の日記にこうありました。

*********************
2007年9月3日の日記(タイトル)また落ちちゃったよ

原因不明のうつ状態です。

なにもやる気が起きません。

昨夜から自傷行為が脳裏をよぎります。

腕、ひじの内側、首、数カ所切って私の中にある悪い物を
へらかなんかでこそげ落としたいって衝動に駆られます。

私の皮膚と肉の間にドロドロした悪い物があるような気がしてしょうがない

病んでますね、客観的に見たら。

**********************

私がこんな風に落ちた日の深夜、姉は家を飛び出し
迷って悩んで、死のうか帰ろうかと迷って…。
これは後からマンションのエレベーターを何度も上り下りしている
姉の姿が監視カメラの映像が残っていたから解りました。

そしてマンションの最上階ではなく、6階から飛んで
早朝に変わり果てた姿で発見されました。

6階と聞いて…姉は助かりたかったのではないかと思いました。
「死んでもいいけど、助かるものなら助かりたい」ではなかったのか…。

姉は1度、3階から飛び降りた事もあります。
その時、軽症で済んでいたので6階あたりはどうかと思ったのかも。

いや、もう追求するのはやめます。したって姉は帰ってきませんものね。
姉の成仏を、そして今度生まれ変わったら幸せな人生を送れるようにと祈ります。

長文、最期までお付き合い頂きありがとうございました。






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Last updated  2009年11月10日 22時44分21秒


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