はっしーの、たまに中華圏へ

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hasshi49

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初日に行った kumaboh さんが書いているように、サンディの声がこもっててハッキリ聞こえないんです。前回の孫燕姿（シンガポーリアンね）のときでさえ音響は全然問題なかったのに、香港の実力派歌手のコンサートでこれだとひどすぎです。音楽に関してはド素人の私が、「こりゃヒドイ」と思うぐらいなんで相当ですよ。

音響は置いておいて、ある衣装がつっこみどころ満載でした。どうしちゃったんでしょうねぇ？振袖で出てきたんですよ、サンディ。彼女の衣装はそんなに変じゃなかったけど、ダンサーの衣装が・・・忍者（男）と、振袖にミニスカート＆ヒール（女）というありえない格好でした。詳しくは、やはり初日に行った Tama さんのとこをどうぞ。ちなみにTamaさんは本当は今日私と行くはずだったんですが、所用（！）で台湾に行きました。

Tamaさんのチケットを引き取って一緒に行ってくれたさんごさんによると、「和服を改良した」とサンディが言ってたそうです（ああ、込み入った広東語MCは聞き取れない・・・）。さんごさん、すかさず「改良じゃなくて改悪だ～」と。その通り！

しかし、珍しく和服以外の衣装はセンスよかったです。安心してみてられるというかなんというか。ありがちなスケスケとかはなかったし。

さて、曲は北京語曲が2曲のみと広東語曲予習してなかった私にはつらいものでしたが、非常に美しい声で歌ってました。しつこいけど、音がよければ今まで見たコンサートの中で香港らしいという点で1番と言いたいぐらい。まともに歌ってそこそこ踊れて観客を立たせることのできる歌手って、そういないですもんね。サンディはダンスもなかなかでしたよ！

アンコールに入る前の20分ほどは、すごく盛り上がりました。アリーナ席の3面の観客は総立ち、関係者などからチケットをもらった的なある1面の客は最初は座ってました。でも、あまりにもノリのいい曲ばかり歌うもんだから最後には総立ち。あの席の方々を立たせるのってスゴイかも。

アンコールではリクエスト曲を歌ってくれるんだけど、歌詞がわからなくて困ってたらファンが歌詞カードを貸してあげるなんて一幕も。「ここで終わらせて～」とバンドのほうに一生懸命アピールしてたりするサンディ、かわいかったです。

アンコール後に電気がつき「もうおしまいよ」という場内放送が流れたのにもかかわらず観客が騒いでたら、サンディが出てきた！あらー、こんなこともあるのね。1曲だけ歌ってくれましたよ～。

そして、またがんばる観客。こんなにねばる観客は初めて見たよ。いつもは電気がついたとたんに帰るのにね。紅館側はしつこく場内放送を流してました（笑）。さすがにこの後はサンディ、出てきてくれなかったけどね。

帰り道、今日来てた観客を見てちょっとビックリしました。いつもは老若男女、旺角にいそうな若者からホンハムあたりにいそうなおじさんおばさんまでって感じなんだけど、今日の観客はまず着てるものが違ってた。ホンハムではまず見かけないカチッとしたもの着てる人が多く、ラフな格好をしてても持ってるものがブランドのバック。眼鏡もおしゃれなのをしてる人が多数。サンディのファンって、ある程度お金を持ってる30代以上が多いのかもしれません。

おおっと、忘れてました。ゲストは Soler でした。ラッキー♪

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