幡谷自然農園 日記

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2019年12月21日
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夕飯時、末娘との会話から発展したんだろう。
昔の話。
小学校の時のお弁当は周りはみんなおかずがあった。
私は、
おにぎりだった。
母は忙しい。
父がいなくても頑張っている母が大好きで
母さんが作ってくれるお弁当がうれしかった。
だから、何も言わなかった。

だから、卒業文集は見せられなかった。
余りにもこっぱずかしくて。
中学1年の時、初めての遠足。
周りのみんなはいつものように卵焼きや唐揚げの入ったおかず入りの弁当。
私は・・・
おにぎりだった。
みたら、
なにこれ?
海苔じゃない。おぼろ昆布?
もう二つ何か入っている。
まさかのおいなりさん。

豪華なお弁当の友達を前に出せなかった。
そこに先生。
「今日はお弁当忘れてきちゃったんだ^~」
「OO何か残ってないか?」
って。

でも先生可哀そうだし・・・
「これあげる!」とおぼろ昆布のおにぎりと裏返しのお稲荷さん。
それはそれは美味しそうに食べる先生。
それを見た友達も「なんかすこく美味しそう」と
一口頂戴となった。
隠して食べずにいようと思っていたお弁当が一気になくなった。
父母いないリストが多分あってと、その頃ひん曲がっていた私は感謝の気持ちもなかった。
今、
娘に話しながら涙が止まらない。
母の気持ち。
先生の思いやり。
50年近く経ってから感じる沢山の優しさでした。







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最終更新日  2019年12月21日 20時07分53秒
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