前ブログ
はんげんぱつ新聞
第399号で 下北半島 大間町での動きも…
大間原発反対 4度目の現地集会
報告は 原子力資料情報室
永井 望 さん です。
★大間原発の地図は こちら
で どうぞ♪
5月22日、
大間原発反対現地集会実行委員会主催の
が
青森県下北半島 大間原発 敷地内
≪未買収地≫で 開催された。
ご存知の方も 多いと 思うが、この 現地 は
交通の便が悪く、あまり気軽に行けるような
場所では ないのだが、今回で 4度目となる
現地集会には、悪天候にも かかわらず、
過去最多の250人、さらに 前日から 2日間に
かけて 開催された、反核ロック・フェスティバル
大MAGROCK
にも200人以上が集まった。
この MAGROCK
に 出演したアーティストは
全員ノーギャラ。 以前から反対していた人も、
最近になって動き始めた人も、正直に語ること
のできる、気持ちのいい空間となった。
現地集会は、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会、
ストップ大間原発道南の会、PEACELAND
の3団体が呼びかけ、大間原発訴訟の会が協賛。
澤口 進 さんのあいさつに続き、3日前に
第2回公判があったばかりの裁判報告が
大場一雄さん(大間原発訴訟の会)
から 行われた。
小笠原厚子さんは、母の熊谷あさ子さんの
遺志を 受け継ぎ、これからも 土地を守り
続けていくことを、あらためて 強調した。
各地からのリレートークの後、集会の最後には
この土地から 大間原発を 止め、
六ヶ所村の再処理工場をはじめ
全国の原発や 核関連施設を廃止
するために、協力して 行動して
いこうと 集会アピールをまとめた。
長い間、はんげんぱつ新聞を≪購読≫していても
読んでいなかったため、反対運動のことは 何も
知らないのですが、この記事でわかることは…
大間原発の敷地内に ≪未買収地≫があるんですね。
その土地は、亡くなられた 熊谷あさ子さんの土地で
その遺志を引き継いで 小笠原厚子さんも 電力会社
には土地を売らないで、原発に反対していくとのこと
大間原発は、海を へだてて 北海道の
函館に近く、ストップ大間原発道南の会
の方たちが海を渡って参加されていること
大MAGROCK
というのは、マグロ漁の基地で
有名な大間町の 大
と マグロ
と ロック
ですね。
私は、7~8年前頃、スケッチ仲間二人を乗せて
スケッチしながら トコトコと車で下北半島を一周
大間町では ちょうど マグロ祭で にぎわって
いました。 岬の先端で過ごしたりしたことも
あり、なつかしく 大間に原発は似合いません。
★原発がいちばん似合うのは やっぱり東京ですよね。
すでに 東通原発
もできていて、再処理工場も…
再処理
といっても 福島で 処理に困っている
使用済み核燃料を、濃い酸の溶液につけて、
遠隔操作により、燃え残りのウラン235 と
プルトニウム と 死の灰 とに より分ける。
原発の平常運転による放射能 一年分を
再処理工場では 一日で放出してしまう。
さらに 固体であった使用済み核燃料を
より取扱い困難な 液体にしてしまうこと。
最終処分地は 決まっていないため、
再処理工場といっても 永久処分場に
なってしまうかもしれない…
まさに 下北半島の付け根から 先端まで
放射能漬けにしてしまおうとしています。
道の駅では 農産物も売られ、牛もいたし
紅葉もすばらしく、岬の名前は忘れました
が 風車もありましたし、恐山も あります。
今朝も 東北地方一帯に地震があったようです。
次の原発事故が、いつ、どこであるのか?
原発、やめてくれよ~と 叫びたいです。
【脱原発をめざして】
さよなら原発東村山、発足の準備会を…
飯舘村 長谷川さんの写真展、無事に終りま… 2016年05月25日
第二回 飯舘村の写真展、展示の様子 2016年05月23日
飯舘村 長谷川さんの写真展、第二回 の ご… 2016年05月12日