若い人たちの暮らしと生命に、
大きな影響を与える選挙です。
7月15日の朝日新聞≪声≫欄に
つぎのような投稿がありました。 続く福島の苦悩、熟慮の一票を
原発事故で、嫁いだ福島県楢葉町を追われ、
会津の地で避難生活をして3年目。
原発により近い富岡町の実家の前には
帰還困難区域のバリケードが張られ、
家は ネズミの巣と化した。
田畑は 一面 草だらけだ。
生まれ育ち、子どもを産み育てた大切な
土地の風景は、すっかり変わり果てた。
両親は、先の戦争で辛酸をなめた世代だ。
80歳を過ぎて、なぜ安住の地を
追われなければならないのか。
国は戦争で 国民の命を傷つけ、
経済のために 原発を推進し、その
結果が この福島の惨状である。
政府は経済を立て直しているというが、
私たち避難生活者の基本的な人権を
尊重しようともせず、上っ面な復興の
言葉だけが並べられている。
原発事故後の処理は先が見えない。
福島第一原発4号機に残る核燃料棒が、
いまだに、いつ、どうなるかわからない恐怖。
被曝を恐れながら働かざるをえない労働者たち。
除染が行き届かず、放射能が高い土地で いや応なく
子育てをせざるをえない親たちの苦悩。
原発の再稼動に向けて動き出している今、
福島の現実は、将来、日本全土で起こる
可能性があることだ。
今回の参院選では熟慮を重ねて、重い
一票を投じて下さることを切に願う。
(以上、≪声≫欄より)
福島のつぎに、どこで原発の大事故が起きるか?!
再稼動をすれば、事故の危険性をさらに高め、
放射能のごみをさらに増やしてしまう。そうならないよう、
原発をとめてくれる議員さんが、一人でも多く
誕生することを願って、私たちの貴重な一票を
みんなの力で とめよう! 原発
えらぼうよ 原発とめる 議員さん
1988年12月 発行
原発いらない ニコニコ かるた
より
【原発のこと】
原発の輸出も、再稼動も、経産省があと押し!
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