先日、 二本立ての映画会
に行ってきました。
飯舘村 わたしの記録
地震の直後から 酪農家である
長谷川健一さんが撮られた映像
日本 と 原発
弁護士が なぜ 原発の映画を
つくらなければならなかったのか?!
弁護士さんが つくられた 『日本と原発』 では、
日本がどのように原発を増やしてきたかなどから
現在に至るまでが分りやすくまとめられています。
『飯舘村 わたしの記録』では すばらしい自然の中で
酪農家のご家族たちが力をあわせてきずいてきた
ものすべてを 原発事故による放射能のために
捨てざるをえなくなった 無念さや、苦しみ、
悲しみなどが身にしみて伝わってきました。
屠畜場に連れて行かれる牛がどうしても車に
乗ろうとしない、精魂こめて育てたその牛を
家族みんなで車にむりやりに乗せ、走り去る
その車を追いかけ、すがって泣くご家族たち
牛の目も 本当に悲しそうでした。
映画会場で、『長谷川健一さんが撮影された写真展の
開催をお願いします』 というチラシが配られました。
この写真展だったら 『四季の花』 で やれるかも?!
でも、迷ったのですが、昨日 申し込みをしました。
5月21日(木)~25日(日)までの4日間
写真パネルは50枚。 借用維持費2万円。
往復の送料 約6千円。 チラシ代 4千円。
合計約3万円は、この4日間 通常の営業もして
希望の方に、『四季の花』 のランチ、デザート
お飲み物などを 召し上がっていただき、それを
これらの経費に当てることにしました。
もちろん入場は無料、写真パネルをご覧いただく方
大歓迎! そのための4日間です。
5月20日頃は、
『四季の花』 の庭も花盛り
八国山も青葉若葉で散策日より
もし、わが庭や八国山が高濃度の放射能で汚染され
すべてを捨てて、避難しなければならなくなったら
現実にそのような日々を送っている方たちがいる
事故をおこした原発の電気はわたしたち首都圏に
送られてきていて、その方々は使っていなかった
長谷川さんたちは隣りの家まで100mもある
広大な敷地に住み、大好きな故郷を追われ、
今 仮設住宅で先の見えない日々の生活。
やれること せめて 何か少しでもあれば・・・
でも 『四季の花』 のような 飲食店営業にとって
駅前再開発の見直しを求めるとか、市の財政とか
原発とか、カネミ油症とかは、本当に マイナス
なんだよね~と痛感しているので、迷いました。
でも、放射能に襲われることを考えれば
そうも言ってはいられませんからね
・・・というわけで、まだ先のことですが
5月21日~25日までの写真展
ぜひ いらして下さいね。
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国会を 炎の赤い色で 取り囲みました~!
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