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2016年05月29日
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カテゴリ: カネミ油症のこと



カネミ油症被害者支援センターのブログ

で ご覧いただけますが、明後日、

カネミ油症について考える集まりがあります。

その呼びかけチラシから転載させていただきます


5・31 カネミ東京集会

星 カネミ油症について考える
~法施行から3年の今~

5月31日(火)  午後6時~8時

豊島区生活産業プラザ 3F 大会議室にて

池袋駅東口から歩いて7分
電話 03‐5992‐7011

参加費 無料


 カネミ油症 新認定 訴訟の、請求棄却という不当判決
確定から、まもなく1年になります。 司法による
救済の道が閉ざされてしまった中で、

『 カネミ油症患者に関する施策の 総合的な推進に関する法律』
も、施行から3年が経過し、施策の検討が行われた結果、指針の
  改定案が示されましたが、まだまだ被害救済にはほど遠い内容でした。

カネミ油症 だけでなく、水俣病・ アスベスト、そして福島と、
健康被害をうけた被害者たちのたたかいはこれからも続きます。

被害を受けたにもかかわらず、認定もされず苦しんでいる
多くの人々をも含めた、被害者の全面救済への道を、どう
切り拓くか、一緒に考えましょう。


主催 カネミ油症被害者支援センター(YSC)

連絡先 伊勢 (いせ YSC)
電話 090‐9321‐8607 




集会プログラム

最高裁決定の報告、その不当性について
(司法救済について)
救済法3年後の見直しにあたっての課題
(指針の改定案・政治救済について)
放置された次世代、未認定被害者の救済
人体に残るPCB対策について
被害者からの訴え
参加者全員による討論


チラシの裏面です


カネミ油症事件とは?

カネミ油症は、人類が初めて 「ダイオキシン類」
を 食べさせられた 食品公害事件です。

カネミ倉庫株式会社(本社:北九州市)が 製造・販売
した 「カネミライスオイル」(米ぬか油)は事件発生
当時、『体によい健康食品』 として、福岡県や長崎県
など西日本地方一帯で小売り(流通)されていました。

しかし、1968(昭和43)年、製造の過程で、
鐘淵化学工業株式会社(現:カネカ)が製造した
PCB(ダイオキシン類)が混入した
カネミライスオイルが販売されました。

被害者となった人々は、いつものように 商店や
スーパーなどで「カネミライスオイル」を購入し
家族全員で食卓を囲み、天ぷらや炒め物など日々
家庭の食卓で 食べた人々、行きつけの 食堂で
友人や同僚などと・・・ 食べた人々などです。

事件発覚当時、保健所へ届け出た人々は、14000人
以上でしたが、事件後まもなく設置された【油症研究班】
によって【認定基準】が定められ、当初 認定された人は
1900人に満たない数でした。

1970(昭和45)年から、被害者はカネミ倉庫をはじめ、
国、PCB(ダイオキシン類)を製造したカネカなどを被告と
して 損害賠償請求訴訟(提訴被害者1854名)を 起こし、
激しい法廷闘争を繰り広げましたが、1987(昭和62)年
に 裁判は終結しました。

しかし、裁判終了後に新たに「被害者」として 認定された
人々も多くいたのです。 これら新認定被害者も、旧原告ら
と同じく 様々な病気、深刻な症状に悩まされ続けていまし
たが、何の救済措置もなく、放置され続けてきたのです。

そこで、2008(平成20)年5月、福岡など地方裁判所
小倉支部に カネミ倉庫株式会社等を相手に 損害賠償請求の
裁判を提訴しました。

ところが、2013(平成25)年3月21日に 言い渡された
福岡地裁小倉支部の判決は、カネミ倉庫の責任を 全面的に認め
ながら、『原告らの請求は、いずれも 民法724条後段の規定
による除斥期間で権利が消滅している』として 請求を棄却する
という 全面敗訴の判決を下しました。福岡高等裁判所に控訴し
ましたが、またもや 控訴棄却でした。下級審ともに除斥期間に
よる 権利の消滅を援用し、訴えを退けましたが、原告のほとん
どは、事件発生から30年以上経た後に カネミ油症と認定され
ており認定前に裁判を起こす事など事実上不可能だったのです。

下級審の判断は あまりにも理不尽でしたので、原告の皆さんは
最高裁判所においては正義の見直しがなされるものと信じ、上告
上告受理申立を行いました。 しかし、2015(平成27)年
6月2日、最高裁は、原告らの上告・上告受理申立を 棄却・
受理しないとの決定を下しました。門前払いの決定でした。

事件発生からすでに50年近くを経た今もカネミ油症の被害は
続いています。 現行の診断基準に阻まれて認定されないまま
の被害者や、直接 食していない 2世や3世の被害も 顕在化
しています。 このままでは、残された多くの被害者の救済の
道も閉ざされることにつながります。

事実上、司法救済の道が 閉ざされた 今、被害者救済のために
何ができるのか 多くの人の知恵と世論の結集が必要なのです。





以上、呼びかけチラシから転載させていただきました。

31日 と言えば、翌日から 『四季の花』 の 営業で、
毎月 いちばん忙しい日です。それに 始めてから まだ
一度も休んだことのないフォークダンスの日なのですが
参加してみようかな~ぽっと 思っているところです。

ご都合がつきましたら、ぜひ、多くのみなさまに、
ご参加いただけますよう ご案内申しあげま~す手書きハート






【カネミ油症のこと】

カネミ油症関東連絡会、3月の集まりに参加♪









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最終更新日  2016年05月29日 20時37分53秒
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