林雪絵のブログ

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2004年10月06日
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パスタさーん、ケアちゃーん、
Qちゃん、見てきたよーヽ(^o^)丿

と、楽天ウクレレ会の皆さんに、
おもわず大騒ぎしたくなるのが、
今回、ロンドンで見てきた、
「大英帝国ウクレレ交響楽団」
の、チャリティー・コンサートであった。

私にとって、ウクレレといえば、


じつは、ウクレレの音自体、
大好きなので、
たいがいのウクレレ・プレイヤーの演奏は、
機会あれば、いつでも、聞いてみたいと思っているのだ。

ところで、
この、大英帝国ウクレレ交響楽団は……

ハワイの楽器なのに、
なぜか、メンバー全員が英国人で、
服装はアロハシャツではなく、
男性メンバー全員が、ブラック・タイにタキシードを着用。

ミュージシャンのほかに、それぞれ、

英文学教師、弁護士、役者などの顔を持ち、
なんと、英国の女王陛下にも、
ウクレレの指導したことがあるという、
ものものしい名前(だけど、メンバーは七人だけ)のこのバンドには、
以前から、非常に興味をもっていた。


彼らのチャリティー・コンサートがあるとわかった時は、
うれしくて、
オックスフォード・ストリートを、
おもわず、スキップしてしまったほどだ(うそだけど)

会場となった、ユニオン・チャペルは、
ロンドンの北側、
Highbury&Islingtonという地下鉄駅の近くにある、
由緒正しい、ヴィクトリアン・ゴシック建築の、
石造りの美しい教会だ。

ハリー・ポッターの魔法学校のような、
高い尖塔があって、
中に入って、上を見上げると、
たしかに、天井がたかーーーーい(@_@;)

kyoukai
会場となった、荘厳なユニオン・チャペル

コンサート会場として、
ひんぱんに使用されるせいか、
祭壇脇の階段をあがっていくと、
いきなり、バー・ラウンジが併設されていたりして、
ちょっと、びっくり(^_^;)

しかしながら、
彼らの演奏は、
本当に本当に、素晴らしかったー!

その晩の出演者は、ベーシストを入れて、
全員で七人。
たしか、もう一人メンバーがいたのでは……
とも思ったが、
その晩は、参加しなかったようだ。

彼らのウクレレ演奏の技術がどれほどか、
というのは、
うーん、私の場合、
あまりにも素晴らしい、
ウクレレ・プレイヤーたちの演奏を、
ハワイで聞き続けているので、
ちょっと、微妙なのだが……
アンサンブルとしての彼らは、
文句なく楽しくて、熟練していて、際立っていた。

カントリーからジャズ、ポップス、
何でもありの演奏で、
一曲ごとに、会場を笑わせるギャグネタが入る。

いちばん見事だったのが、
ある人が、「枯葉」を弾き語りして歌い、
次に、別の人が「白い恋人たち」を歌い、
次の人が「ある愛の歌」を――と、
最初は、ワン・フレーズずつ、
順番に、歌を歌っていたのだが、
いつのまにか、全員が、別の歌を同時に歌っており、
それでも、見事に合っていたという(^_^;)
魔法みたいなワザも披露してくれた。

ウクレレ演奏だけでなく、
全員が、歌い手であり、
全員が、愉快なトークをするコメディアンでもあり、
本当に芸達者で、
インテリジェントな人たちの、集まりなのだなぁと思った。

ライブの間中、
観客を沸かせっぱなしというか、
笑わせっぱなしで、
エンターテインメント、
つまり、人を楽しませるというのは、こういうことだなぁと、
深く感心。

冗談の大半は、おもに、
イギリス人にだけ通じるような、
時事ネタ、土地ネタなどだったため、
私は、笑いのタイミングが、だいぶズレたが(^_^;)
それでも、非常に楽しい時間を過ごすことができた。

二人いる女性メンバーのうち、
若いほうの女性、
エスターさんが、ちょっとしたお知り合いだったので、
楽屋を訪ねて、花束をお渡した。
「ハワイで、ぜひコンサートをしましょうよ」
などと盛り上がり、
楽しいロンドンの夜はふけていった。





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最終更新日  2004年10月07日 02時39分52秒


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