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大池から三重の塔を臨む
横浜にある三渓園にでかけてきました。
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪の元邸宅で、
明治39年に公開されました。
175,000m 2 に及ぶ広大な園内には、京都や鎌倉などから移築された
歴史的に価値の高い建 造物が(ゆったりとそして) 巧みに配置されています。
三溪が存命中は、新進芸術家の育成と支援の場ともなり、
近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれたことでも知られています。

臨春閣 :重要文化財で 和風建築物として京都の桂離宮とよく対比される
ここから見る月も素敵でしょうね。
園内では、
カモが気持ちよくはばたいて、向こうの池に渡っていったり、
さまざまな小鳥たちが さえずりながら 飛び跳ねており、とても幸せそう。
自然が多く、居心地がよくて 癒されるのは、
訪れる人間だけではないのだと感じました。
高台に位置する松風閣からは、根岸方面を一望できましたが、
根岸製油所の閉鎖検討が報道されて間もないこともあり、
ちょっと 感慨深いものがありました。
珍しい
白い曼珠沙華
花言葉は、 「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」「天上の花」です。
散策の後は、園内の茶屋で一休み。
三渓そば¥800
待春軒にて
炒めた麺を筍とひき肉のあんかけでいただく、三渓が考案した料理。
右手にあるのは、こぶ茶。
「(間違えて)麺にかけないでね。」 とお店の人にアドバイスされました。
見た目は冴えませんが、なかなかおいしい。
さくらアイス¥420
三渓園茶寮にて、大池をながめつつ いただく。
茶屋ではありますが 侮るなかれ。
さくらアイスに あん と 白玉が もなかにサンドされていますが、
さくらアイスに葉が入っているのか 味が引き締まっており、おいしい!
友人と絵を描きにでかけたのですが、
心地よく 秋の訪れを感じる小さな旅 となりました。
九州の旅 3 2012.10.09
九州の旅 2 2012.10.07
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