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2005.09.05
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カテゴリ: 女探偵



今回は、以前、うちの会社でドラマ撮影した時のことです。
うちの会社も何回か取材協力させて頂いたり、コメントを言わせてもらったり、
していましたので、テレビには、正直なところ、少しお慣れさんでした。

でもでも、やっぱり、情報番組とドラマではやはり、規模が違いました。

我々を撮影した時は、ハンディに毛が生えた機材で、スタッフもADさんとディレクターさんくらい
慣れてくると、ADさん1人で撮影に来ていました。

それがそれが、ドラマ班では、ななんと、スタッフだけで、百人規模

うちの会社が舞台となり、京都の探偵事務所に勤める女性が、殺人事件を解決すると言う、ベタなストーリーですが、


俳優さんは、主演女優を含め、5~6人しか、来ていないのに・・・

そして、「主演女優」の扱いは格別です!
まず、個室を確保し、ロケでも、楽屋が用意されます。

他の俳優さんは、ロケバスで待ったり、うちの会社の倉庫の様なところで、着替えたりしていました。
脇役と言えど、名前を出せば、誰もが解かる俳優さんでもです。

それを、観ていて、世の中「弱肉強食」だと思いました。

よく、芸人さんが、「俳優とは格が違う!」と言うのは、このことなんだな・・と思いました!

バラエティー班も、ロケに行くのは、数人のスタッフで行くらしいのですが、
ドラマ班のロケはまるで、大名行列です。

今の時代、情報番組でも、バラエティでも、「やらせやらせ」と騒がれる中、
もともと、「フィクションです」とうたっているドラマ班には、それが、有りません。


タイトルを考え、脚本家が、書いても、誰も、「嘘」とは、言いません。

また、女優の素顔と、ブラウン管を通した顔が、あまりにも、違っていても、誰も、何も言えません。
厚化粧と、スポットライトのすごさを、実感します。

あるテレビ関係者の方が言っていた言葉を思い出します。
「テレビでやらせをやるなと言うなら、隠し撮りしかできない」と



えっ!それって、我々の仕事だ!と思いました。
相手に気付かれず、悪い事をしても、黙認し、やらせてから、依頼者に報告する。
ただ、そこには、「秘密厳守」が必ず、存在します。

今、この世の中で、「テレビはやらせをやるな!」と言い、
その反面、「プライバシー保護のもと やんややんや」言う。
最後には、常識の線と言う、すごく、曖昧な言葉になると言うのは、何か、矛盾してませんかねぇ~

追伸;うちに来た、主演女優さんは、仕事には厳しかったですが、とても良い人でした。

更に追伸;一部、文面に不適切な表現等は、多少、誇張されてます。(これも、やらせ?)

ハート探偵社





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Last updated  2005.09.05 13:08:10 コメント(9) | コメントを書く


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