子供のことを常に否定する毒親
~自分は野球が好きだからとサッカーをやる子供を否定し続ける毒親~

『フキハラ』『悲劇のヒロイン』『完璧主義』いずれの毒親も、自分の都合を優先して子供の人格を見ようとしません。
子供を褒めるでもなく、自分の考えや感情を優先する。
このような環境では自己肯定感を持てるはずがありません。
そこへ更に言葉で否定されるのが『子供のことを否定ばかりする』毒親を持つ子供です。
態度だけでなく言葉でも否定された子供は投げやりになり、自分を見失うことも少なくありません。
『子供のことを常に否定する毒親』というと、一番に思いつくのは元旦那です。
元旦那の場合、子供だけでなく私も否定の対象ですが…(^-^;
長男が小学校3年生の時、少年サッカーチームに入りました。
一つ上の従兄がやっていたこともあって、息子もやりたがっていたので入団させることにしました。
ですがサッカーに興味がなかった元旦那は全く息子たちに関わろうとせず、送迎や遠征は私の役目でした。
長男は中学生になるとクラブチームに所属。
それまではお金のかからないボランティアのようなチームでしたがクラブチームはそうはいきません。
しかし、サッカーをすることに反対していた元旦那は我関せずだったので、私のパート代から出していました。
なのに!
クラブチームに入った途端に口だけは出してくるよなったのです。
練習があるのは週に2回、土日は殆ど遠征か地元近くのグランドで練習試合。
夜10時頃に練習から帰って来る息子に
「ちゃんと練習しろよ!
金かけてやらせてやってるんだから結果を出せ!」
そう、毎回言ってきました。
それだけではありません。
遠征や練習試合の翌日にチームのホームページを見ては
「お前、何やってるんだ!
金かけてサッカーやらせてやってるのに名前が乗ってないじゃないか!」
と息子に怒鳴るのです。
チームのホームページには得点した選手とそのアシストをした選手の名前が出ます。
名前が出る選手はトップ、フォワードなど、センターラインより上のポジションにいる選手です。
しかし、うちの息子は右サイドバック。
デイフェンスがメインのポジションです。
名前が出るはずありません。
そんな超人的なことが出来るのは日本代表の選手くらいではないでしょうか?
それくらい無理なことを息子に言っているんだと元旦那は聞く耳を持ちません。
ブチ切れた私は
「サッカーというものを理解してから言え!」
と怒鳴りかえしてやりました(^^)v
「俺はサッカーは好きじゃない」
と、子供のやりたい事を受け入れようとせず、関わろうとしない。
そのくせ、『父親』というだけで理不尽な文句を言う。
そんな男に息子を潰されたくはありませんでしたから。
ここで母親である私が守る姿勢を見せていなければ息子の心は壊れていたでしょう。
息子や元旦那に気づかれないように影で手を回し、思いつく限りの手を使って息子を守りました。
毒親を持ったことで悩み、苦しんでる人たちから相談を受けている今
『息子を守ること』
これをやったことは後の息子に良い影響を与えていたと感じます。
次回は私が毒親の呪縛からどうやって抜け出せたのかを話していきたいと思います。
これは北軽井沢にある白糸の滝です。
滝の近くにある茶屋では鮎の塩焼きが食べられ、そこが子供たちのお気に入りでした。
高校生の頃にはついてきてくれたのですが、アラサーにもなると親は放置ですねw
また、夏に今度は一人で堪能してきたいと思います。
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