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2015.04.23
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カテゴリ: 動物パニック映画
0019 D.D.T.

『D.D.T.』おもて面

【スタッフ】
・監  督  デビッド・ジャクソン『ダーク・エンジェル』シリーズ
・製  作  フランク・フォン・ザーネック
・脚  本  ドーグ・プロッチオ
・撮  影  デリック・アンダーシュルツ『ジェイソンX/13日の金曜日』
・音  楽  ジョゼフ・ロドゥカ『ブギーマン』

【キャスト】
・マディ:ルーシー・ローレンス『スパイダーマン』『ブギーマン』
・ピーター:ジョン・ハード『スネークアイズ』『ペリカン文書』
・ダン:ディラン・ニール『恋する40Days』
・リアーデン:マイク・ファレル『パッチアダムス』

『D.D.T.』うら面

【仕  様】

・製作年度  2005年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  LOCUSTS:Day of Destruction
・収  録   95分
・音  声  1.オリジナル英語 2chステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・そ の 他  片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、レンタル専用
・発  売  PAC
・販  売  株式会社ファインフィルムズ
・特典映像  予告編収録

【ジャケット】

・うら面 :DNA操作・・・
      暴走する究極生命体
      自然の摂理を無視し、科学の進歩に取り憑かれた
      マッドサイエンティストの暴走!

おもて面は、都会を覆い尽くすイナゴの群れ。なかなかの迫力です。確かに都会も襲いますが、田舎町のオレンジ祭りへの襲撃が一番の見せ場だと思います。(笑)

もっと迫力のある画像を使って欲しかったなぁ。

【感  想】
「イナゴの日」

映画『イナゴの日』で、カレン・ブラックが口づさんでいたのが、♪ジーパーズ・クリーパーズ♪。『ヒューマン・キャッチャー/ジーパーズ・クリーパーズ2』を観ていて、そんなトリビアを思い出した。

だからと言うわけではないが、週末に本作品をチョイス。イナゴの大群が農作地や街を襲うお話しである。(笑)

TVムービー(TVM)なので、いいタイミングで暗転が入る。コーヒーを注ぎ足したり、煙草を吸ったりするのに丁度いい。(笑)

映画館は兎も角、家でビデオを観るなら、のんべんだらりと観たい。
最近、余程いい作品でないと2時間座って観ていることが出来ない。集中力が衰えて来たらしい。(汗)
いきおい、作品選びも 100分を切る作品を優先する傾向が顕著だ。困ったものである。

農務省の或る研究所で、遺伝子操作によって農薬に耐性のある新種のイナゴが作られる。
それは軍からの要請に基づくものだった。責任者も知らない極秘開発だったが、やがて知れるところとなり、イナゴは焼却処分される。
しかし、そのドサクサに紛れて数匹が逃げてしまう。また、サンプルとして軍に持ち出されたイナゴも事故で逃げてしまった。アメリカの東と西で、イナゴが外の世界に解き放たれてしまったのだ。
そして、1ヶ月後、アメリカは未曾有の危機にさらされることになる。
……というお話し。

イナゴが逃げる状況が、やや無理矢理だが、そこはサラリと流そう。でないと話しが先に進まなくなる。(笑)
いろいろツッコミたくなる部分もあったが、全体的にはよく出来た作品だった。

わずか90分なのに、国連を巻き込む緊急事態にまで広がる。
アメリカは世界の食糧事情の3分の1を担っている。もし、アメリカの穀倉地帯がイナゴの被害で壊滅的な打撃を受けたら、世界が飢餓に瀕することになる。

そんな状況を丁寧に説明しながら、農務省やFBI、軍の動きを描写して行く。テンポがよくて、いい手際だ。
ゴジラのように巨大な一匹の生物なら対処法はカンタンだ。ミサイルでも何でも撃ち込んで殺せばいい。
けれど、数百万匹の虫の群れとなると、途端にそれが難しくなる。然も、普通のイナゴより4倍は繁殖力に優れていると言う。或る一定の線を越えると、群れは爆発的に大きくなる。考えてみれば、コワイ話しだ。
『コンテシジョン』や『感染列島』といったシミュレーション映画よりもゾッとした。(汗)

軍は使用を禁止された毒ガスで群れを殲滅しようとする。
しかし、主人公たちが妙案を思いつき、エネルギー省のオバチャンのナイスアシストもあって、物語は一気にクライマックスへとなだれ込む。(笑)
『ガメラ2/レギオン襲来』を思い出してしまった。

それにしても、あれだけ大量のイナゴの死骸は、どう処分するのだろう? 佃煮にしても間に合わないな。(私が子供の頃、イナゴの佃煮は定番だった)

主人公のマディ(アメリカ農務省の次官)を演じるのは、サラ・ローレンス。場面によって衣装を替えていたのは見事。
この手の作品では、物語上、2日も3日も経っているのに、主人公がいつも同じ服を着ていることが、ままある。そこまで気が回らないのだろう。それが普通だと思っていた。勉強になりました。

監督は、デヴィッド・ジャクソン。『テロリスト・ゲーム』シリーズの監督さんだ。手堅い演出をなさる方だと見た。(笑)

邦題の『D.D.T.』は、農薬のことらしい。けれど、ストーリーに絡むわけではないので、これは間違いでしょう。
せっかく良く出来た作品なのだから、相応しいタイトルを付けて欲しかった。

オススメ!





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Last updated  2015.04.23 06:38:36
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